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英語の苦手を克服する勉強法~Step 5:文法を固める

この記事は約6分で読めます。

こんにちは。

学生時代に苦手だった英語を克服し、現在は日常的に英語を使う仕事をしているつむりです。

このブログでは私が社会人になってから英語の苦手を克服した5ステップの学習法を紹介しています。

英語の苦手を克服する5ステップの学習方法
  • Step 1
    学習目的を設定する

  • Step 2
    基礎を固める

  • Step 3
    インプットを増やす
  • Step 4
    アウトプットを増やす

  • Step 5
    文法を固める

  • おまけ
    TOEIC 900対策

今回はStep 5、文法学習について。

エッ文法最後なの?!という声が聞こえた気が……

実はStep 4までの過程で文法を集中して学習した時期がなく、最後の最後に総復習しました。

大人のやり直し英語の場合、(理解度はともかく)中学や高校で基本的な文法を履修している(そして嫌になっている)ので、苦手意識が薄らぐまではあえて文法に集中しなくていいと思うんです。分かればいい、伝わればいいという考え方もあるし。

とは言え、英語学習の目的の中に他者との意思疎通があるならば、文法学習は外せません。文法とは文章を理解・構築するためのルールであり、誤りを減らしてスムーズな意思疎通をするために必須のツールなので。

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文法学習のタイミングはいつがよいのか

私が文法学習が要ると感じたタイミングは、文章の解釈や組み立てに疑問を覚えた時でした。

5ステップの学習法で、基礎固めは短文、インプットは簡単な文章から始めたため、中学や高校で習った内容をふんわりと覚えている程度でも英文解釈に苦しむことはほとんどありませんでした(ちなみにこの段階でTOEICは600点未満)

その後、複雑な文章を読み始めたり、自分で文章を組み立てたりした時点で、分からないことがいっぱい出てくるようになりました。読む中では時制や単数複数の違いが気になり始めたり、書く中では「to不定詞か動名詞か」とか「関係詞はどれか」とか「冠詞はどれか、いや無冠詞か」とか「when節やthat節の時制はどれか」とか「前置詞はどれか(ofをやたらに使っちゃうけど合ってる?)」とか、とかとかとか。

大量の英文に触れたことで感覚的に分かるようにはなったし、そこそこ文章を書けるようになったとは言え、解釈や語句の選択が本当の本当の本当に(しつこい!)正しいのかと自分の胸に問うと、どうも自信が持てない。

んで。

「これが正しい」と言うためにはルールに従っているか確認するのが近道です。私の文法学習のスタートは、ふと引っかかりを覚えるたびに英文法テキストを開くようになったときでした。この段階の文法学習は、中学や高校でやったようなイヤイヤの暗記ではなく、自分の知りたいことを知るための調べ学習なので、以前に比べると続けやすいと思います。

また、文法学習を始める前に大量の英文に触れることで、感覚レベルで法則性や例外を発見するはずなので、英文法テキストを読むときには「これがあれか!」と理解を得ることで記憶が整理される次第。

見知った現象に名前がつくとスッキリしますよね。かき氷を食べた時に頭がキーンとなる現象を説明する正式な医学用語が存在することを知った瞬間、感動しませんでしたか。「アイスクリーム頭痛」って言うんだよ。感動しませんか。そうですか。

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英文法テキストはどれがいいのか

多々ある英文法テキストの中で私が一番読んだのは「一億人の英文法」と「表現のための実践ロイヤル英文法」です。

一億人の英文法は「すべての日本人に贈る話すための英文法」、表現のための実践ロイヤル英文法は「高校生以上の学生、教師および一般社会人の英語学習者を対象として、自分の考えや事実を、英語で正しく表現できるようにすることを目的とする学習書」をうたっており、いずれも英語で表現したい人向きの内容。ただしテイストは真逆です。

一億人の英文法

対象読者は高校生から大学生・社会人まで。

カバーの見返しに「話せる英語」「カンタンに解説」「意識を解説」とあるように、カジュアルな語り口と豊富な図解によって感覚的な理解につなげる印象です。

テキスト全体で軽めのブログやウェブコラムに見られる話し言葉に近い文体を採用しており、常体と敬体の混在、倒置や体言止めの多用、「そーゆー」「いーね?」など文部科学省が白目を剝きそうな表記の使用など、文法テキストとしてはイレギュラーなスタイルなので、好き嫌いは分かれるかと思います。Amazonレビューでは、合う人は絶賛、合わない人は酷評と両極端です。

文法用語からの解放をうたうだけあり、確かに文法用語の密度は低く、文法用語に苦手意識があっても取っつきやすいですが、説明が冗長になっている感は否めません。学校の先生で脱線の多い人っているじゃないですか。あんな感じ。(←テキスト全体を通じてこういうスタイルです)

「一億人の英文法」の使い方

サラッと読めるテキストなので私は1日1章ずつ読んで読破しました。結果的に頭の中で「ああそういうことね」とイメージを持てるようになったと思います。

けっこうdisっちゃいましたが私はこの本好きですよ。文法用語覚えなくても感覚でよかったんか……はパラダイムシフトでしたわ。

表現のための実践ロイヤル英文法

対象読者は高校生以上の学生、教師および一般社会人の英語学習者。

このテキストは、基本的で正確な文法力で正しい英文を構築していく発想に立ち、英文法の様々な事項の中から、英語で表現するためにぜひ必要なものを徹底的に厳選し、教養ある標準英語で表現する力を養うことができるようまとめられています。

上記は「はしがき」で強調されている部分を抜粋して私が要約したものなのだけど、まあ、硬いよね。硬い。一般的な文法テキストと同様の構成で、文法用語の出現頻度がかなり高いです。高校のGrammarの教科書を分厚く濃くしたものを想像すれば当たらずとも遠からずかと。

全般的に硬いテキストですが、ちょいちょい出てくる囲み記事「helpful hint」には多少感覚的な説明が入っていて理解の助けになります。はしがきにあるように、英文法とネイティブの感覚の両方を大きな柱にしているそうですよ。

「表現のための実践ロイヤル英文法」の使い方

主に疑問を覚えた時に調べる辞書的な使い方をしていました。索引は3種類(文法事項索引、英文語句索引、日本語表現索引)あって割と調べやすいと思います。私は疑問を解決したついでに周辺数ページを読んで頭に入れていきました。説明が硬いので、まとまった量を通して読むと疲れるけど、既に知っていることを表すための文法用語を得られた点はよかったです。

ここでは私がよく読んだ2冊を紹介しましたが、文法テキストは長くお付き合いすることになる本なので、実際に手に取ってみて説明が肌に合うと感じたものを選ぶのがよいと思います。

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最後に

以上、文法学習についてでした。

個人的には文法学習は後回しになってもいいけど必修と思っています。

それでも「文法学習要らなくない?」「言うても暗記だよね」と思う方もいらっしゃるとは思うんですが、文法は「文章の理解や構築のルール」なので、英語をなんらか仕事に結びつけたいとか、正確なやり取りをしたいと思えば必須だし、丸暗記よりは運用しながら理解することが大切とも思います。

ということで!

私が英語の苦手を克服した5ステップの英語学習法は今回で最終回です。ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。何か参考になることがあれば嬉しいです♡

学習の全体像はこちらです↓

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