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英検準2級不合格からTOEIC900到達!自宅学習中心に英語の苦手を学習した5ステップの学習方法(まとめ)

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英検準2級不合格からTOEIC900到達!自宅学習中心に英語の苦手を学習した5ステップの学習方法(まとめ)
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学生の頃は英語が苦手だったです、こんにちは!

中学から高校まで英語のテストは平均点ギリギリで、高3の夏に英検準2級(高校中級程度)に落ちる始末。

大学入試は必死の勉強でクリアしたものの、大学生になると英語で書かれた教科書や論文の解読に四苦八苦。社会人になると英文資料の解釈に自信が持てずビクビクしてました。

そんな私ですが、現在は日常的に英語を使って仕事をしています。技術文書の資料、翻訳(日英/英日)、チェック、文献調査などなど。TOEICは940。海外経験はありません。パスポート?何それ美味しいの?

だから英語に対する苦手意識はとてもよく分かる。それでも苦手を乗り越えれば英語が便利な道具になり確実に世界を広げてくれることも体験しました。

ということで。

これから5回に分けて英語が苦手だった私が英語力を伸ばした勉強法を紹介します。苦手克服の一助となれれば嬉しいです。

この勉強法は英語に苦手意識がある大人のやり直しのための方法で、中学校や高校で基本の5文型や関係代名詞などを(理解の程度はともかく)一度は履修していることを前提としています。また、どちらかと言えば感覚と経験に頼る方法なので、そもそもまったく英語に触れたことのない人、中学生や高校生の受験対策などには適していません。あらかじめご了解ください。

もくじ

苦手克服のための5ステップ

苦手克服までの道のりは5ステップに分かれます。

Step 2以降は、ある程度慣れた時点で次のStepをどんどん上乗せしていきます。

例えば、Step 3まで進めばStep 2+Step 3を、Step 4まで進めばStep 2+Step 3+Step 4をやっていく感じですね。後のStepは前のStepの要素がオーバーラップしているので、自然と上乗せされていく感じになると思います。

Step 6(TOEIC対策)は必要な方だけご参考に。

Step 1:学習目的を設定する

Step 1は学習ではなく前提の話です。

このStepで意識したいのは、学習を始める前に「英語を使って何をしたいか」目的をしっかり考えること。

大人のやり直し英語は人によって目指すところが全然異なるので、目的に応じて伸ばすべき技能やレベル感を設定する必要があります。また、どうしても達成したい目的はそれ自体が学習の原動力になるので、なるべく具体的に描き出すことが大切です。

Step 2. 基礎固める(目安:TOEIC 600未満)

Step 2は、本当に英語が苦手な人に向けた基礎固めの話です。

このStepで意識したいのは、

  • 読めないものは書けない
  • 聞けないものは話せない

ということ。

基礎としてはまずは読める/聞ける語彙を増やすことが大切です。

このStepは単純作業なので飽きたり、復習せずにせっかく覚えた内容を忘れたりします。私はそのあたりの問題を脳科学に基づく英語学習プログラム「iKnow!」に助けられたので、このブログの中でも紹介しますね。

Step 3:インプットを増やす

Step 3では、日英問わず大量の文章をインプットします。

このStepで意識したいのは、外国語のレベルは母語以上にならないということ。

日本語でできないことは英語でもたいていできないので、英語だけではなく日本語を丁寧に読み、表現することが大切。また、英語で書かれた内容を理解するためには、日本語である程度知識を入れておいた方が取りかかりやすいです。ということで、このStepでは心から興味を持てる内容を、日本語と英語の両方で読む(または聞く)ことに取り組みます。

読解中心にインプットを増やした方法を紹介しています。

Step 4:アウトプットを増やす

Step 4では、Step 3までに蓄積した文章をベースにアウトプットを始めます。

このStepで意識したいのは、

  • 表現の種がないと表現できない
  • 表現したい想いがないと表現できない

ということ。

ゼロから文章を組み立てるのは難しいです。アウトプットを始めたころは、頭の中に蓄積した文章を借文して表現することになるので、表現を始める前にしっかりインプットをしておく必要があります。

また、人に伝えたい、共有したい、聞いてみたい、という想いも大切です。慣れない言語で話したり文章を書いたりするのって難しいし手間なので、その困難を乗り越える動機が要ります。

英会話中心にアウトプットを増やした方法を紹介しています。

Step 5:文法を固める

Step 5では文法を固めていきます。

つむり

エッ文法最後なの?!との声が聞こえた気が……

個人的には、大人のやり直し英語の場合は文法学習は後回しにしてもいいけど必修と考えています。実際私が文法を集中的に学習したのは最後でした。

文法学習は大量の英文に触れてその解釈に疑問を感じた時や、文章を書いてみて適切な表現に迷った時に文法テキストを開くところから始めると理解しやすいし、学習のモチベーションが保ちやすいと思います。

おまけ:TOEIC 900攻略

おまけとして私のTOEIC900攻略法を紹介します。

TOEIC攻略とは「TOEIC用の問題集を1冊用意してすらすら解けるようになるまでひたすら解く」ことに尽きます。私が使った問題集は3周することをすすめていたので素直に3周しました。

実は、Step 1~5までを淡々と積み上げることである程度の運用能力がつくので、スコアは勝手に伸びるんですよ。

つむり

私はTOEIC対策なしで860くらいまでは伸びました

それ以上を狙うために問題形式に慣れて時間配分を身につけたということです。

逆に、運用能力がないのに慣れやテクニックだけで高得点を取るのは難しいし、TOEIC対策に一生懸命になりすぎるのは本末転倒な気がします。TOEIC 800~900を求める職場は、スコアは単なる前提で、スコアで測れない運用能力を普通に求めてくるので付け焼き刃でスコアだけ稼ぐと苦労すると思う。

最後に

以上、私が英語の苦手を克服した5ステップの学習法の概要と、おまけのTOEIC攻略でした。

詳細は以下の5記事にて紹介していますので、ぜひにご覧くださいませ。

私は過去にいきなり英会話や文法学習から入って何度か挫折を経験していますが、基礎固めからひたすらコツコツやり直すことで苦手を克服できたし、試験でもそれなりのスコアを取れるようになりました。地道ですが確実な、個人的におすすめの方法です。

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