
7年間お付き合いしたほぼ日手帳にさようならを告げ、今年からはジブン手帳を使い始めることにしたTsumuRiです、こんにちは!
2012年から2018年まで7年間、「ほぼ日手帳オリジナル」を愛用していました。
今年は思うところあって「ジブン手帳 Biz mini」に乗り換えることにしたので、そのあたりのお話を!
7年間お付き合いした「ほぼ日手帳」を卒業します
「ほぼ日手帳」の魅力は「枠に囚われない自由」
ほぼ日手帳と言えば、私が語るまでもなく大人気の手帳ですが、そのいちばんの魅力と言えば、枠に囚われない自由だと思うんです。
(画像出典:Amazon)
各ページの24時間表記や方眼の印刷は薄めであまり主張がなく、枠を感じさせない作りになってます。
1ページにみっしり絵を書いたり字を書いたり写真を貼ったり、自由気ままに使えるところが気に入って愛用してました(←過去形)
「ほぼ日手帳」を持て余すのはこんな人
ところが、娘を出産してワーキングマザー生活が始まると、生活スタイルが激変して、せっかくの手帳を持て余すようになっちゃったんです!
特に大きな理由は、
- 手帳にゆっくりと向き合う時間がなくなった
- 他に記録手段がたくさんある
⇒1冊の手帳にすべてをまとめる必要がなくなった
ほぼ日手帳はとてもよい手帳ではあるんですが、このようなタイプの人には向きません。
記録手段については、私はかなりの記録魔で、手帳の他に、保育園の連絡帳、5年日記(育児日記兼用)、ブログ、Twitter(@TsumuRi)、はてなブックマーク(id:TsumuRi)、Evernote、Excel家計簿など……全部続いてます。
こんなにあると、1冊の手帳にすべてをまとめる必要はないんですよね。
結果的に、2018年のほぼ日手帳は半分近くが真っ白でした。
せっかく自由にたっぷり書けるほぼ日手帳なのに、そのメリットを生かせないなんて本当にもったいないことをしました……
「ほぼ日手帳」が合うのはこんな人
7年使ったくらいなので、ほぼ日手帳はほんとうによい手帳だと思っています。でもね、ほぼ日手帳は人を選ぶんですよね。
生活スタイルが変わる前、手帳をみっしり書き込んでいたわたしと同じタイプの人ならきっと使いこなせます。
こういう人ね↓
- 手帳に向き合う時間がたっぷりある
- 絵も字も自由にいっぱい書きたい、写真も貼りたい
- 1冊の手帳にすべてをまとめたい
イメージが分かるよう、特に思い入れの深い年のものをお見せしますね。見ての通り、私は文字ばっかりみっしり書いてしまう方です。
左上は最初に勤めた会社を退職した年、左下は山歩きを始めた年、右上は娘を出産したその日、右下は2018年翻訳祭に参加した日のノートです。
本当に、人生の中の様々なイベントにつきあってくれた手帳でした。

7年間どうもありがとう(←しんみり)
2019年「ジブン手帳」に決めるまで
せっかくのほぼ日手帳を持て余してしまったという苦い経験から、手帳に求める機能をしっかり考えました。
時間のないワーキングマザーの手帳に必要な項目って?
手帳にじっくり向き合う時間のないワーキングマザーの私。
記録手段は手帳以外にはたくさんあるので、手帳から日記的な要素を排除して、目的をスケジュール管理や忘れ物防止に絞って使うことにしました。
そして、必要最低限の項目を考えると、たったこれだけしか残りませんでした。
- 1週間見開きの予定表で、時間管理ができる
- 家族の予定の一覧表
- ToDoリスト
この時点で、ほぼ日手帳は完全にオーバースペックなことが分かりますね。
偶然?「ジブン手帳」と出会う
コクヨの「ジブン手帳」は、一年で終わりではなく、一生使えることをコンセプトにした手帳。製品説明中の、今までにない発想のライフログ手帳という記述に、コクヨさんの自信を感じます。
私はあやさん(@Ayaka__szk)の書いた記事でジブン手帳を知りました。


とても詳しく調べてあるので、ジブン手帳のことが本当によくわかりますよ!
ジブン手帳はかなり私の理想形に近いと思ったので、最短最速で購入しましたとも(……1月も既に半ばだったし)
こちら、シンプルでコンパクトな「ジブン手帳 Biz mini」にしました。
「ジブン手帳 Biz mini」を選んだポイント
詳しいことはあやさんの記事を読めば分かるので(←丸投げ)、わたしが特に気に入ったポイントだけサクッとご紹介してみます。

あくまで私の「必要最低限+α」なので悪しからず!
1週間見開きの予定表で、時間管理ができる
まず、1週間見開きの予定表で、時間管理ができること。
ジブン手帳のメインのページは、1週間見開きバーチカルスケジュールなのでばっちりでした。
特に使いやすさのために重視したポイントは以下の通りです。
- タイムスケジュールが縦
⇒予定表アプリから手帳に転記するときに間違えにくい - 24時間表記
⇒授乳/夜泣きの時期や、深夜帯にオンライン英会話を受講しているなど、深夜の予定があると特に便利 - 1週間の中で欄の広さが均等
⇒ワーママは意外と土日の予定が多いので、土日の欄の広さは確保したい - ToDoリストがある
⇒忙しさにかまけると忘れ物が増えがちなので改善したい
罫線の印刷は本当はもうちょっと薄い方が好みですが、インスタで#ジブン手帳を検索すると、書き込んだ後は罫線の濃さが気にならなかったのでOKとしました。

これもあやさんのアイデアなんですが、インスタで#手帳の中身を検索すると本当にイメージがわきやすいんですよ。でも画像多すぎてちょっと酔いそうになった……(←ババア)
家族の予定の一覧表
次に、家族全員の予定を一覧表にできること。それは、子持ちワーママにはこんな任務があるからです!
- 子どもの予定がけっこう多い(特に乳児期)
⇒子どもの予定管理もしないといけない - 子どもの急な体調不良や通院などに夫婦のどちらが対応するか決めなければならない
⇒夫の予定も把握しておかないといけない
ジブン手帳の月間プロジェクトページは、複数のプロジェクトを管理するためのページです。
けっこう欄が広いので、家族全員の予定をざっくり書き込めますよね。
欄が余る分は、会社のプロジェクトの予定でも書いときましょうかね(←こっちが本来の使い方)。
これからかなり長期に渡って仕事が忙しくなる気配があるので、このタイミングで手帳を切り替える気になってよかったと思います。
ToDoリストが作れる
ジブン手帳には月間・週間のToDoリストがついてます。
月間ブロックページはこんな感じ。週間ページと同じく左側にToDoリストがついてます。下側にもある。
忙しさにかまけると、けっこう色々忘れるんですよね。買い忘れが多かったり、期限を決めてタスクをこなそうとしても忘れたり。今年は忘れ物をなくして、効率的にちゃきちゃきと家を切り盛りしたいなと。
中身がとてもシンプル
ジブン手帳の使い方を考えたとき、はぐさん(@hagumemo)の記事が大きなヒントをくれました。
https://haguhome.com/kakeibo-daily/家計ブロガーのはぐさんは、ジブン手帳の家計簿的な使い方を紹介しているんですが、この記事で私が気になったのは、何よりオリジナルと思われるスタンプ。
手帳の中身がシンプルだと、後づけで何でもできるということが目からウロコでした。
道具はやっぱりシンプル・イズ・ベスト!
「ほぼ日手帳 オリジナル」からの移行はminiがちょうどいい
ジブン手帳Bizには、ひと回り大きいレギュラーサイズ(A5スリム)と、私が購入したmini
(B6スリム)があります。
ほぼ日手帳に比べるとページ数が大幅に減ることもあり、最初はレギュラーサイズにしようかなと考えましたが、A6サイズのほぼ日手帳を7年も使った後だと、レギュラーはどうも大きすぎる印象。
基本的に毎日カバンに放り込んで持ち運ぶので、小さい方が邪魔になりませんし、今年はminiになりました。
2019年は「ジブン手帳」で行ってみよう!
というわけで、無事に2019年の手帳が決まりました!
今年は手帳いらないかもって思っていたくらいだったのに、購入するとやっぱりウキウキしてくるものですね。

よい手帳で、よい一年を!
今年の年末には「ジブン手帳」がみっしり埋まりましたってご報告できるといいなあと思いつつ、筆を置きます。