こんにちは、つむりです。
レゴと並んで人気の高い国産知育ブロック「LaQ(ラキュー)」を買いました。
LaQは正三角形や正方形の基本パーツ2種類と、基本パーツを連結するジョイントパーツ5種類を組み合わせ、平面や立体を創造する一風変わったブロックです。パーツの組み合わせによっては滑らかな曲面を表現できるのが新しい印象でした。
対象年齢は5歳からということで、娘の5歳のお誕生日プレゼント候補に考えていたけれど、娘本人はお誕生日にアクアビーズを欲しがったのでひとます見送りに。
ところがその直後、保育園で遊んでLaQにハマった娘。
LaQもっと作りたい!作り方の本も欲しい!
2021年、コロナ禍による3回目の緊急事態宣言下のゴールデンウイーク。レジャーや帰省はままならないので室内遊びの充実を狙ってポチしたところ、なんとこれがすごく遊べる。LaQ単体で遊んでもよし、愛しのシルバニアファミリーと組み合わせてもよし。
実店舗でもネットショッピングでも本体価格の割引はほとんどなく、フリマサイトの相場も強気ですが、それだけのことはあります。
お値段以上♪(←ニトリw)
ということで、このブログでは初心者の大人と5歳の娘がLaQで遊んだ感想と、購入したセット1箱、さらに買い足しアイテム3品を紹介します。
初めて買ったLaQ「LaQボーナスセット2020」の感想
わが家が初めて買ったLaQは「LaQボーナスセット2020」です。
ボーナスセットは毎年11月頃に発売される限定版。パーツの色数や作り方が豊富なことに惹かれました。LaQはセットがたくさんあるので予算や好みで選んだらいいと思う。
公式サイトの商品情報と、こやさんのブログ「こやさんち」を参考に選びました。
パーツ1250pcsの他、作り方シート&本、収納ケース、パーツリムーバーつき。
写真中央のゴールドはボーナスセット2020の限定色、ラベンダーは2020年に発売した新色。その他に12色のパーツが入っています。パーツの数は1色あたり60〜100pcs。内訳は下の画像で。
ハマクロン(タイヤ)パーツは入ってません。ボーナスセットとほぼ同時に買いました。
買い足しアイテムはこのブログの後半で紹介しますね。
初心者の幼児から大人まで対応できる100種類の作り方が嬉しい
ボーナスセット2020には作り方の本1冊と作り方シート4枚がついています。
平面・立体作品合わせて100種類の作り方が収録されています。
平面作品は初心者の娘でも無理なく遊べる程度のものが50種類ほど、作り方シート3枚に載っていました。
作り方シートのうち1枚と作り方の本には立体作品の作り方が載ってます。ただ、初心者向けの小さめ立体作品(画像のNo30~43)は購入者専用ページからダウンロードすることになっているのが手間。
初心者の子どもは平面作品から小さめの立体作品へステップアップすると思うので、小さめ立体作品こそ本に収録して欲しかったなと。PDFを印刷したらいいんだけど面倒だよね……
ごっこ遊びが好きな子にはLaQボーナスセットのパーツ数1250pcsが安心
ボーナスセットのパーツ数は1250pcs。
さすがに初心者には多いのでは?と思ったけど、結果的にはこれくらいの方が遊びやすかったです。感覚的には500pcsくらいはあった方がいいと思う。
例えば、わが家では娘が平面作品を作る隣で、大人が立体作品を作ってます。娘は正方形(No.1)、正三角形(No.2)、平面のジョイント(No.3、No.4)を使って、大人はさらに立体のジョイント(No.5~No.7)も使います。これだと平面のジョイントは足りなくなることも。
さらに、ごっこ遊びが好きなうちの娘はブロックで何かを作ると小道具にして何日も遊ぶことが多く、使えるパーツがだんだん減っていきます。
パーツが足りないときは先に作ったものを壊して回収するけど、せっかく作ったものを壊すのって悲しいので、作ったものを数日置いておくならパーツは多めがいい。
補足ですが、総パーツ数は多い方がよいけれど、1色当たりのパーツ数は多少足りなくても大丈夫です。1色あたり60~100pcsだと、大掛かりなものを作る時は使いたい色のパーツが足りないこともあるけれど、娘はけっこう柔軟に他の色で代替しているので。子どもには形が作れることが第一義なのかもなぁ……と思ったのでした。
ボーナスセットは年によって在庫が少なくプレミア価格になることもあるそうなので、この時期に定価で買えてラッキーでした(税込8250円)。トイザらス楽天市場店は送料無料で到着まで2日程度と早くてよかったです。
買い足しアイテム①初めて買ったLaQ本「かわいいLaQ」のレベル高すぎィ!
ボーナスセット2020の本には娘が保育園で作りたがっていた作品がなかったので、保育園にあったLaQ本を買いました。
「かわいいLaQ」は、かっこいい作品が多いLaQ本の中では珍しく可愛い作品を詰め込んだ本。お花やスイーツなど小物だけではなく、机・ベッドなどの家具もあり、組み立てた後はごっこ遊びに使えます。
ところが大型の作品を色味まで合わせて作るにはボーナスセット1箱では足りない上、作り方が載っている作品は一部で、LaQを始めたばかりのド素人にはレベル高すぎでした。大人は作り方が見られなくても想像である程度作れるけど、初心者の子どもはどうなんだろう。
あらためて娘に聞くと「かわいいLaQ」は年長さんクラス用で、年中さんは「はじめてのLaQ」を見ているそうです。それ早く言ってーーーーー!
ということで、初めてLaQを買う時は別売りのLaQ本までは要らないと思う。LaQについている作り方と、公式サイトの作り方ギャラリーで十分です。別売りの本は後でヨシ!
→LaQ公式サイト:作り方ギャラリーはこちら
【初月無料】LaQ本の内容はAmazon Kindle Unlimitedで読める!
それでもLaQ本が欲しいと思うことはありますよね?
そんな場合は、本を買う前に自分のレベルや手持ちのパーツでついていけるかを確認するのがよいです。
いつもならまず図書館で借りてから判断するんですが、コロナ禍による緊急事態宣言で図書館が臨時休館したのと、GWが外出自粛になるので焦って失敗したんです……。涙
図書館や書店で中身を確認しにくい今日この頃、中身の確認にはAmazon Kindle Unlimitedがお役立ちです。電子書籍版のLaQ本17冊が読み放題で初回、初回利用なら最初の1ヶ月間は無料です。通常の月額利用料は980円ですが、LaQ本を1冊買うより安いですし、育児書や暮らしの本などいろいろ読み放題でコスパよし。
念のため、寝不足にはくれぐれもご注意ください。私は寝不足になって解約したので!
→Kindle Unlimitedで本を読みすぎてソッコー解約した話はこちら
買い足しアイテム②初めて買ったスペシャルパーツ「ハマクロンシリーズ」が使える!
ボーナスセット2020には「ハマクロンパーツ」が入っていないので、わりとすぐに買い足しました。
乗り物のタイヤとしてはもちろん、ミニサイズは動物やロボットの目玉などの装飾にも使えます。
わが家は娘に聞いて、保育園にあるという「ハマクロンパーツ」と「ハマクロンミニパーツ」を選びました。
「ハマクロンミドルサイズホイール」は保育園になさそうなのでまだいいかと思い、買ってません(笑)
【本気で使える】ハマクロンミニパーツセットが最高すぎる
「ハマクロンミニパーツセット」は、ミニホイールとミニシャフトのセットです。
わが家では小さい乗り物を作ってシルバニアのお人形を乗せることが多いです。
特にこのベビーカーは娘にバカ受けで、絶対に壊さないでと言われています。パステルカラーを使うと可愛いです♡
【使い道は選ぶ】ハマクロンパーツセットはその他のパーツがたくさんあるならよき
「ハマクロンパーツセット」のホイールとシャフトのセットです。
シャフトの取り付け方向の都合で、乗り物のタイヤにするなら正方形パーツ3つ分程度の車幅が必要になるので、ハマクロンミニパーツに比べると使い道が限られると感じました。
いちおうミニシャフトとの互換性はあるので、車幅の狭い乗り物もいけるか…?!
試しに大型の車を作ってみたところ、娘は「シルバニアの子たちがみんな乗れる」と喜んでいました。
ただ、娘本人が最初から使いこなせるわけではないし、大人が大きな乗り物を作ってあげるのもけっこうな手間なので、本人がある程度大きめの立体作品を作れるようになってからでも遅くないと思う。
さっきからシルバニアのお人形を乗せた写真ばかりですが、今のところ完全にシルバニア遊びの小道具と化しているわが家のLaQ。なめらかな箱型を簡単に作れるので、お人形遊びと本当に相性がよいです。お人形を乗せると本当に可愛くて、色を合わせれば飾っても映えます。
作品を分解せずに置いときたくなるのだけが難点です。だから1250pcsあってよかった(笑)
買い足しアイテム③工具箱「リングスタースーパークラブパーツ RP-300」
LaQボーナスセット2020の収納ケースは仕切りが3分割でパーツを探しにくいため、ホームセンターで売っている工具箱を使うことにしました。頑丈で箱をシェイクしても混ざりません。
今のところはパーツの形状別に収納しています。最大10部屋に仕切れる工具箱を9部屋に仕切り、7種類のパーツを7つの小部屋に1種類ずつ、残りの2部屋にハマクロンパーツ、パーツリムーバー、余った仕切りを。
片付けは形状別よりも色別の方が簡単ですし、娘の通う保育園ではLaQを色別にタッパーに詰めているので最初は色別に分けたのですが、遊ぶときにジョイントを探すのに時間がかかりすぎて私がキレました。だってジョイントだけで5種類もあるのよ!分からぬ!!!(←短気)
…というわけです。短気なら形状別収納。
この工具箱の容量はボーナスセット1箱なら余裕ですが、深さがあるためパーツをぱんぱんに詰めると底の方が探しにくいです。ボーナスセット2箱分が限界と思うので、たくさん持っている人には合わないかと。
インスタでは100均の収納ケースに1色ずつ入れてケース内でパーツの形別に分類している人が多いようでした。実例はこのあたりをご参考に。
片付けが苦手な娘と根がズボラな私がそこまでやれるとも思わないので収納には凝らないことにしました。LaQが増えたら考えます。
最後に:指先を鍛えるブロック「LaQ」はお人形遊びアイテムとしてもよい♡
初めて買ったLaQボーナスセット2020と、その他買い足しアイテムを紹介してきましたが、最初の段階では要らないものもありました(笑)
個人的にはボーナスセット1箱とハマクロンミニパーツ1セットでスタートして、様子を見ながら増やすくらいでちょうどよかったかも。
パーツの色や数を少なめに抑えるなら、ハマクロンパーツ入りのベーシック511くらいでもよさそうです(650pcs+30pcs)
娘は昔からブロック遊びが好きでしたが、LaQはより解像度の高いアイテムが作れて素晴らしいと感じます。
遊びがどんどん細かくなってます娘……
色の組み合わせによって可愛く作れますし、表面が滑らかなのでお人形遊びになじみやすいのがよい点。指先を細かく使った遊びやお人形遊びをしたい時期の女の子はけっこうハマるはず。
大人目線ではパーツ同士がパチンパチンとハマる感触が心地よく、縦横無尽に繋いでいけるのが楽しかったです。指先の力はそこそこ必要なので、パソコンのキーボードより固いものを押さなくなった大人の指のリハビリにもよいと思う。
保育園などで遊んだことがなければ500円くらいから買える小さめセットでお試しするのがよいかと。おすすめです♡
LaQ本17冊が読み放題!