こんにちは、つむりです。
5歳になった娘のお誕生日に、エポック社「はじめてのアクアビーズ」をプレゼントしました。
年中児くらいになると、お手紙や折り紙などの交換遊びが始まりますよね。近所の年上のお友だちからもらったお手紙に、アクアビーズで作ったお花が入っていたのが娘とアクアビーズとの出会いでした。
私も作ってみたい!お誕生日にこうてー!
娘のたっての要望により、5歳のお誕生日に「はじめてのアクアビーズ」をお迎えしました。
アクアビーズは水で固まる不思議なビーズ。BB弾くらいの大きさのビーズを並べて図案を作り、霧吹きで水を吹きかけてしばらく待ち、水が乾くと固まります。
どんどん作品を作るもよし、作った作品でごっこ遊びをするもよし。キラキラしたビーズへの憧れや、工作への欲求を満たしてくれるのがよいみたいで、娘もさっそく作品を作って楽しんでいます。
ということで!
このブログでは「はじめてのアクアビーズ」のセット内容や、5歳児が遊んでみた感想を紹介します。この調子だと近々買い足すことになると思うので、価格比較表も作ってみました♡
エポック社「はじめてのアクアビーズ」のセット内容
「はじめてのアクアビーズ」は、アクアビーズで遊ぶために必要な道具をひととおり揃えたセットです。
アクアビーズで遊ぶときには以下のものが最低限必要です。
- トレイ(①):ビーズを図案として並べる3
- ケース(③):細かいビーズを散らかさず収納する
- きりふき(⑤):ビーズに水を掛ける
- イラストシート(⑦):ビーズを並べるためのお手本
必要なものがひととおり揃っていて、すべてケースに片付けられるのがよかったです。
ケースのフタはスライド式。フリップビーズトレイと一体型です。
フタはいちおうロックできて、細かいビーズが散らかりにくくなっています。
ケースの右半分にはビーズ、左半分には付属のWアクアビーズペン・霧吹き・イラストシート・作品スタンドなどを収納できます。
余裕はかなりあるので、作品の数が少ないうちは、まとめて片付けたらいいと思う
付属のビーズは1200粒(24色×50個)。色ごとの個包装になっているので、遊ぶ前に袋を開けて並べました。
不透明のビーズだけでなく、透明のビーズもあるのが嬉しいですよね。娘もとっても喜びました(そして透明ビーズばっかり使う……)
ところでこれパッケージ画像なんですけど。
わが家で撮影した写真は娘が少し使った後なので少しだけ減ってはいますが、パッケージ画像、盛ってません?このボリュームにするには、ビーズが2倍ほどいると思う(笑)
エポック社「はじめてのアクアビーズ」で5歳児が遊んだ感想
どんどん作品を作れるのがなにより楽しそう
アクアビーズは図案どおりにビーズを並べて水をかけるだけで作品を作ることができます。
わが家には他にも指先を使って組み立てるおもちゃがありますが、アクアビーズはビーズ自体は細かいですが操作は並べるだけで、そこまで難しくない部類だと思います。色がきれいでキラキラしてるし、図案も可愛らしいので、どんどん作りたくなるみたいですね。
「はじめてのアクアビーズ」のフリップビーズトレイは、レシーバーを上に載せてパタン!と倒すことで、ビーズが乾いていなくてもトレイを空にできるので乾燥までの待ち時間がありません。レシーバーがいっぱいになるまではどんどん作れます。
その他の道具の扱いは5歳では少し難しいところもありました。対象年齢が6歳からだからかな。
付属のWアクアビーズペンは5歳には難しかった
セットに入っているWアクアビーズペンはうちの5歳児には難しいようで、結局指で並べていることが多いです。
ペンの先端または真ん中付近の穴からビーズを入れ、ビーズを置きたい位置で先端のボタンを押すとビーズが1粒だけ出てくる仕組みで、大人の感覚だとビーズを置きたい位置に素早く置けていい感じ。ペンを逆さまに使うと間違えたビーズを回収できる「しゅうせいペン」としても使えるのですが、娘は我関せず、ひたすら指で並べております。
まぁ、指で並べて十分なら指でもいいんじゃない?と思う母でありました。いつかペンが必要と思う時が来れば使ってもらいましょう。
付属の霧吹きは5歳には固かった
5歳の娘では付属の霧吹き(左)を押すには指の力が足りず、両手を使ってなんとか押す感じでした。狙いが定まらず、水が全体にしっかりかからないようで、乾いたと思って持ち上げるとビーズが崩れることが何度もありました。
そこで、別売のアクアビーズ専用きりふき(右)を買いました。
別売のきりふきなら5歳の娘でも片手で簡単に水をかけられます。かけられるとなると多めにかけちゃうので、ややかけすぎ感もあるけれど、娘には別売りきりふきの方が断然使いやすい様子。
水はけっこうたくさん出るので、大人の感覚だと付属のきりふきの方が量を調整しやすいような気もしますけどね。
正直、100均のきりふきで十分だとは思うんですが、専用きりふきは「はじめてのアクアビーズ」のケースにすっぽり収まりますし、統一感が出るのもよかったですよ。
「はじめてのアクアビーズ」にこのきりふきをつけてくれたらいいのにw
ビーズのストックや完成した作品に水をかけないように注意
アクアビーズは水溶性です。
作品を作る時は水をかけるだけとお手軽だけど、反面、ビーズのストックが水でくっつくのが少し困ります。5歳児が自分で水を掛けるときは手元がおぼつかないこともあり、意外とあちこち飛んでいて、ケースの中でビーズ同士がくっつくことも。少量なら指ではがして作品作りに使えるのでダメージは少ないですが、大量の水をこぼすことを思うと……
また、作品が水に弱い点にも注意が必要と思いました。子どもって濡れた手でいろいろ触ったりするし、お風呂やお外にも持っていきたがるので。
ということで、出来上がった作品の耐水性ではアクアビーズよりもアイロンビーズ(アイロンの熱でくっつけるタイプのビーズ)の方が優れているのかなと思います。親がアイロンを掛けてあげないといけない手間はありますけどね。
作品がどんどん作れるということは!図案がどんどん欲しくなる
「はじめてのアクアビーズ」には図案シートが2枚(16柄)入っています。
ただ、作品がどんどん作れるということは、様々な図案が欲しくなるということでもあります。足りなくなった場合は、ビーズのセットに同梱されている他、イラストシート10枚で400円くらいで購入できます。ありがたい。ツムツム可愛い。
無料がよければアクアビーズ公式サイトからダウンロードできますし、絵心のある方なら自作してもよさそう。
もはや無限に遊べる感じ……アクアビーズ、恐ろしい子!
作品がどんどん作れるということは!ビーズがどんどん欲しくなる
作品がどんどん作れるということは、ビーズがたくさんほしくなるということでもあります。
アクアビーズはいったん作品として完成させるとそのまま固まってしまうので再利用が難しく、ビーズの補充が定期的に必要になる恐ろしいおもちゃです。ブロックとは異なる意味で沼が広がってました。
娘は特に透明のキラキラビーズが大好きで、透明ばかりどんどん使ってしまいがちなのでこれよさそうです↓
エポック社「はじめてのアクアビーズ」追加ビーズの価格調査
娘がすっかりアクアビーズにハマったようなので、すぐにビーズを追加することになると思い、価格調査してみました。エポック社のおもちゃはAmazonが比較的安いので、メーカー希望小売価格とAmazon価格をならべています(2021年4月現在)。
商品名 | ビーズ数 | 希望小売価格 (税込) | Amazon価格 (2021年4月) | ビーズ1個の価格 |
---|---|---|---|---|
はじめてのアクアビーズ | 1200 | 3300 | 2064 | 1.72 |
ビーズ単色 | 400 | 495 | バラツキあり | 1.24 |
パステルカラービーズセット(6色) | 1200 | 1100 | 1000 | 0.83 |
8色ビーズセット | 1200 | 1078 | 800 | 0.67 |
キラキラビーズ8色セット | 1200 | 1078 | 682 | 0.57 |
スタービーズ8色セット | 1200 | 1100 | 745 | 0.62 |
スタービーズとうめい8色セット | 1200 | 1100 | 708 | 0.59 |
ポリゴンビーズ16色セット | 2400 | 1980 | 1255 | 0.52 |
24色ビーズセット | 2600 | 2750 | 1691 | 0.65 |
5000ビーズバケツセット | 5000 | 4378 | 2836 | 0.57 |
5000ビーズキラキラバケツセット | 5000 | 4400 | 2900 | 0.58 |
5000ビーズバケツ 恐竜大図鑑セット | 5000 | 4400 | 3041 | 0.61 |
8000ビーズコンテナどうぶついっぱいセット | 8000 | 6050 | 3282 | 0.41 |
8000ビーズコンテナ うみのいきものいっぱいセット | 8000 | 6050 | 3955 | 0.49 |
10000ビーズコンテナ うみのいきものいっぱいセット | 10000 | 8250 | 4934 | 0.49 |
10000ビーズコンテナ どうぶついっぱいセット | 10000 | 8250 | 4950 | 0.50 |
はじめてのアクアビーズは付属品が多いため、単純にビーズの数で割り算するとお高めですw
ビーズ1個あたりの価格では、値引き率の大きい8000ピースどうぶつセットがぶっちぎりで安く、後からの買い足しはもちろん、最初からドーンと揃えたい場合もよさそうです。セット内容はこんな感じ。
アクアビーズペンやきりふきはついていないので、手持ちがなければ追加する必要があります。丸が多めだけど、キラキラもしっかり入っていていい感じ。ポリゴンも気になりますね
(2021年5月追記)程なく買い足して収納を整備しました
最後に:アクアビーズは豊かな感性を育むのだそうです
以上、娘の5歳のお誕生日にアクアビーズをプレゼントした話でした。
エポック社によれば、アクアビーズでの遊びは豊かな感性を育む側面もあるそう。
- 集中力:ビーズを並べる遊びでお子様の集中力が養われます。
- 創意工夫:色や形を考えながら作る過程がお子様の豊かな想像力を育みます。
- 色彩感覚:色彩についての興味が芽生え色彩感覚が磨かれます。
- 達成感:完成時の達成感はお子様の自信につながります。
まだ遊び始めたばっかりではありますが、既に集中して作品を作り上げる様子が見られることだし、これからいっぱい遊んでくれることがますます楽しみです♡