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派遣社員の育休後職場復帰体験談~新派遣先への就活から手続きまで

派遣写真の育休後職場復帰体験談 派遣社員
この記事は約8分で読めます。

派遣社員として約1年間の産休育休を取得し、時短勤務の派遣社員として育休復帰したTsumuRiです、こんにちは!

派遣社員が妊娠出産を意識した時、

  1. 派遣社員は産休育休を取得できるのか?
  2. 派遣社員は産休育休中に手当を受給できるのか?
  3. 派遣社員は育休復帰が可能なのか?

など、不安は尽きません。

前回そして前々回と、派遣社員が産休育休を取得し休業中の手当を受給するための条件を説明しました。今回は完結編の第3回として、育休期間満了後に時短勤務者として職場復帰するまでをまとめました。

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派遣社員は育休後に職場復帰できるのか?

派遣社員が育休後に元の職場に戻るのはレアケース

育休後の派遣社員が出産前の職場に戻るのはレアケースです。

産休育休前後に派遣会社の営業担当さんに聞いてみると「あまりそういうケースはない」と言われました。Google検索でも元の職場に戻れたケースはほとんど見つかりませんでした。

産休前の職場に戻らないかと声をかけていただけるのは相当の「人財になれた場合のみと考えておいた方がよさそうです。

派遣社員の育休復帰とは新しい派遣先への就活である

ということで、育休後の派遣社員は基本的には新しい派遣先で就業することになります。

つまり派遣社員の育休復帰の実態は1歳になるかならないかの子どもを抱えた就職活動です。派遣社員の育休復帰の鍵は子育てに理解のある派遣先ですね

派遣社員の業務はスキルが同じであれば代替可能なことが多いため、子どもの体調不良でしょっちゅう休む可能性があり、残業もしにくい育休復帰者は避けたいのが雇う側の本音ではないかしら。

派遣社員の育休復帰率が低い事実がそれを物語っているような気がします。

派遣先企業の同意が得られれば時短勤務も可能

復帰後の働き方については、子どもが小さいうちはなるべく早く帰って側にいたいという想いを持つ方が多いでしょうし、無理して復帰しても長く続けられなければ意味がないので、時短勤務ができるかどうか気になりますよね。

実は派遣社員も時短勤務は可能です。

派遣会社の就業規定に時短勤務の規定があれば相談可能ですし、社会保険料についても、育児を理由とする時短勤務により将来の年金受給額が不利にならないようにする手続きをしてもらえます(※後で詳しく書きます)

それから、これを言うと身も蓋もありませんが、派遣先が許可してくれれば何でもありなところはありまして。6時間勤務の人を欲しがる派遣先があれば、むしろ時短勤務の希望があることは有利かと。8時間で稼ぎたい人の方が多いもんね(笑)

TsumuRi
TsumuRi

娘が3歳を過ぎても私は6時間勤務です…

個人的な意見だけど、フルタイムの人を採る余裕はないけど時短勤務の人の手を借りたい企業に、育休復帰後で時短勤務したい派遣社員をうまく売り込めたらみんな幸せになれるんじゃあないかなぁ。派遣会社の営業担当者さん、どうですかー?

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派遣社員TsumuRiが育休復帰するまでの実際のスケジュール

ここからは保育園が決まってから育休復帰までのスケジュールを時系列で紹介します。

2月、保育園が決定する

まずは保育園を決めます。

私は4月の一斉入所を狙ったので、11月に一斉入所の申し込みをして翌年2月に保育園の入所決定通知書を受けとるスケジュールでした。

(参考)派遣社員の保活体験談はこちら

保育園決定後、派遣会社に連絡

入所決定通知書を受け取ってすぐに派遣会社の担当窓口に連絡しました。

間もなく担当コーディネーターさんから連絡があり、勤務日数、勤務時間、時給などの条件を相談しました。オフィスでの面談はなく、メールと電話のみでした。赤ちゃん連れでオフィスを訪ねるのは大変なので、面談なしで助かりました。

3月初旬、新派遣先とマッチング

3月初旬に新しい派遣先の候補が出てきました。

1社目は書類を提出した段階で勤務時間が折り合わずハネられました
残業できる人が欲しかったそうです。

残業できないのでハネてくれてむしろありがとうございます……

TsumuRi
TsumuRi

育休復帰者を避けたいのが雇う側の本音では?と思っているのはこんな実体験からです

3月半ばに契約書を交わし4月後半から就業

2社目で職場見学に進み、就業が決まりました。
契約書は3月半ばにいただきました。

派遣先の事情により勤務開始は4月後半からだったので、3月半ばに契約書をいただくのはかなり早めではあります。保育園の入所申請時と実際の勤務条件が変わる場合は変更申請が必要なため、書類上の手続きだけ早めに進めてもらったという事情です。

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派遣社員が育休復帰前にしてよかったこと

職場見学のための子どもの預け先を確保した

新しい派遣先を探す時には職場見学がつきものですが、職場見学時点では保育園に入所していないことがほとんどだと思います。

その場合は職場見学時の子どもの預け先を確保する必要があります。

1日くらいは夫にお願いするのも手ですが、職場見学当日に急な出張などが入らないとも限らないので、一時保育に登録した方がよいと判断しました。日によっては満員になることもあるため、複数登録がベターです。

一時保育の利用が困難な地域ならファミサポや民間のシッターサービスも検討しておくとよいと思います。

復帰後の勤務条件に最大限ワガママを言った

派遣会社のコーディネーターさんに復帰後の勤務条件を相談したとき、最大限にワガママを言いました

TsumuRi
TsumuRi

子育てもちゃんとしたいので時短勤務で原則残業なしを希望します。通勤は電車1本で通える範囲でお願いします。急な体調不良のときは私が休むつもりです。近くに親戚もいませんし、病児保育は2歳頃にならないと利用できません。それに病気のときくらいはそばにいてあげたいです!

要約するとこんな調子ですが、こんなに図々しいことよく言ったな(笑)

実は私、現在の居住地には地縁も血縁もなく、育休復帰の時点で夫の仕事が忙しくサポートを期待できない状態でした。

つまり、何かあった場合に対応できるのは私だけで、私が無理をすると育児も仕事も続けられないことはわかりきっていたんです。

無理を言ってみてダメなら仕事自体無理だから、どうにでもなーれっ!という気持ちで言ったら、意外と通りました。

TsumuRi
TsumuRi

ワガママを言いまくったので、時間給については現状維持を目指すと派遣会社から先手を打たれました。ちっ

派遣会社は意外と親身になってくれました

ワガママを言いまくった私にも派遣会社は親身に対応してくれ、無事に派遣先が決まりました。

時期的には新年度と重なるため募集がそれなりに出る時期ではありましたが、時短勤務希望の育休復帰者はやはり不利。

なんでも、派遣先から条件を提示される前に営業をかけてくださったそうです。条件が出た後だと、条件から外れる人を紹介できなくなるので、その前にしれっと書類を持っていくそう。派遣先企業が勤務条件の不利さを呑んでくれれば採用の目があるんですって。

TsumuRi
TsumuRi

派遣会社が機械的にマッチングしてるだけだと思ってたのは誤解でした。この場を借りてゴメンナサイ!

さらに驚いたのは職場見学。

こちらの状況は詳しく説明されており、私からは詳細を補足するだけ。

子育てについても「みんな通る道だから!」と暖かい言葉をかけてもらったのがとても印象的でした。

TsumuRi
TsumuRi

実際に働いてみても、本当に理解がある上に、勤務中はビシバシ鍛えてくださる職場なんですよ……じーん。

育休復帰にあたっては、できること、できないことをはっきり伝えることが大切だと思いました。

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派遣社員の育休復帰後に必要な手続き

派遣先が決まった後の手続きも紹介しますね。

勤務証明書の再提出

保育園の入所申請書類に記入した勤務条件と育休復帰後の勤務条件が異なる場合、派遣会社に勤務証明書を再作成してもらい、自治体に再提出します。

産前の職場と育休復帰後の職場が変わる場合や、職場が同じでも申し込み時と勤務時間が変わる場合はこの手続きが必要です。

時短勤務者は社会保険の養育特例の手続きも忘れずに

私は復帰後は時短勤務になったため、社会保険の手続きをしました。

これらを提出することで、健康保険料と厚生年金保険料は給与の減額に合わせて減額、かつ、標準報酬月額は産休前と同様とみなす特別措置(子どもが3歳まで)を適用してもらえます。

つまり、子どもが3歳になるまでの間、時短勤務などによって将来もらえる年金額が不利になることを防いでくれるというお得な制度なんですね。

派遣会社経由で手続きしました。

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派遣社員の育休復帰は経験とスキルがものをいう(かも)

妊娠中から産休育休期間中、派遣社員という身分のせいで色々ばたばたしました。

結果的には産休も育休も無事に取得できましたし、育休復帰後は業務内容も勤務時間もわたしの希望にぴったり合った派遣先と出会うことができました。派遣先は子育てに対してとても理解があり、育休復帰後本当に快適に働くことができているのもありがたい限り。

後で聞いたところでは勤務時間は短くても業界経験とスキルがある人を希望していたとのことで、コツコツ努力してきたのが報われた想いでした。

派遣社員の仕事は同じスキルの人がいれば代替可能ですし、勤務条件がよいの人が有利なのは事実だとは思いますが、スキルや経験が突出していれば多少の悪条件は呑んでもらえるのかもしれません

贅沢を言えばもう少しお給料はあがってほしいですが、これは今後のわたしのがんばり次第ですね。

以上、現場からでした。

(追記)その後、時短勤務のまま時給交渉に成功しました。詳しくはこちら↓

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