作っては壊し、作っては壊し……マグビルドが建築資材に見えてきた @TsumuRi です、こんにちは!
インスタで大人気の磁石ブロック、マグビルドパネルシリーズが2021年秋にアップデートしました。
リニューアル情報を探して当ブログに来てくださる方が多数いらっしゃるので、新旧モデルの変更点や互換性についてまとめます。
発売時期 | ラインナップ |
---|---|
2020年以前 | マグビルドパネルシリーズ |
2020年 | ベーシックセット スロープセット |
2021年(最新) | ベーシックセット スロープセット |
結論としては新旧まぜて遊べます。
ただし、2020年のスロープを2021年のスロープを混ぜるときは工夫が必要なのでご注意ください。
ベーシックセット・スロープセットの違い
2020年以降のマグビルドパネルシリーズには
- ベーシックセット(パネルのみ)
- スロープセット(パネル+スロープ+ボール)
の2種類があります。
2021年モデルのパーツ構成は下図のとおり。
ベーシックセット
- パネルの枚数が多い(70枚)
- 無色の正方形や大きな六角形がある
- 積み上げるだけなので小さな子でも1人で遊べる
- 玉ころがしには工夫が必要
- 定価7299円
スロープセット
- パネル・スロープ・ボールのセット(72点)
- 玉ころがしで遊べる
- 丸穴の開いた正方形がある
- パネルの枚数が少なめ(57枚)
- 小さな子にはスロープの組み立てが難しいかも
- 定価6999円
ベーシックセットとスロープセットは、もちろん混ぜて遊べます。
大きく積むならパネルが多いベーシックセット、玉ころがしならスロープセットを選ぶとよいですね。
うまく組めばスロープなしでも玉ころがしができます
ベーシックセットの新旧比較・互換性
発売時期 | 2021年秋 | 2020年冬 | 2020年以前 |
---|---|---|---|
パッケージ | |||
パーツ総数 | 70 | 70 | 60 |
パネルの数(種類) | 70(10種類) | 70(10種類) | 60(7種類) |
四角形 | 正方形(24) 枠(3) 窓枠(2) 大きな正方形(2) 大きな長方形(2) 小さな長方形(4) | 正方形(24) 枠(3) 窓枠(2) 大きな正方形(2) 大きな長方形(2) 小さな長方形(4) | 正方形(22) 枠(4) 窓枠(4) 大きな正方形(2) |
三角形 | 正三角形(12) 二等辺三角形(12) 直角二等辺三角形(6) | 正三角形(12) 二等辺三角形(12) 直角二等辺三角形(6) | 正三角形(12) 二等辺三角形(10) 直角二等辺三角形(6) |
六角形 | 大きな六角形(1) | 大きな六角形(1) | × |
パネルの色 | 赤橙黄緑青紫+無色 | 赤橙黄緑青紫+無色 | 赤橙黄緑青紫 |
パネルの形状 | ダイヤモンドカット | ダイヤモンドカット | フラット |
パネルのリベット | なし | あり | あり |
Kitwellロゴ | あり | なし | なし |
最新モデルとの互換性 | 〇(最新モデル) | 〇 | 〇 |
ベーシックセットは2020年に登場、2021年にパネルのデザインをアップデートしています。
2020:ダイヤモンドカット・新パネル追加
パネルをダイヤモンドカットに変更、六角形、大小の長方形、無色の正方形が登場しました。
2021:リベットレス化・Kit wellロゴ採用
2021年モデルではパネルの角がリベットレスになり、Kit wellロゴが入りました。パネルの種類やセットのパーツ数は2020年モデルと同じです。
2020年までのモデルにはロゴがありませんが、ニセモノではないのでビックリしないでくださいね!
メーカー公式インスタグラムによると、ロゴのサイズが異なるパーツが入った製品があるとのことです(期間限定)
新旧の互換性:〇
過去のモデルは最新の2021年モデルと問題なく混ぜて遊べます。
パネルデザインは変わりましたが遊ぶうえで支障はないかと
スロープセットの新旧比較・互換性
発売時期 | 2021年秋 | 2020年夏 | 2020年以前 |
---|---|---|---|
パッケージ | |||
パーツ総数 | 72 | 72 | 60 |
パネルの数(種類) | 57(10種類) | 57(10種類) | 60(7種類) |
四角形 | 正方形(12) 枠(1) 窓枠(1) 丸穴(13) 大きな正方形(2) 大きな長方形(4) 小さな長方形(2) | 正方形(12) 枠(1) 窓枠(1) 丸穴(13) 大きな正方形(2) 大きな長方形(4) 小さな長方形(2) | 正方形(22) 枠(4) 窓枠(4) 大きな正方形(2) |
三角形 | 正三角形(8) 二等辺三角形(8) 直角二等辺三角形(6) | 正三角形(8) 二等辺三角形(8) 直角二等辺三角形(6) | 正三角形(12) 二等辺三角形(10) 直角二等辺三角形(6) |
パネルの色 | 赤橙黄緑青紫 | 赤橙黄緑青紫 | 赤橙黄緑青紫 |
パネルの形状 | ダイヤモンドカット | ダイヤモンドカット | フラット |
パネルのリベット | なし | あり | あり |
スロープの数 | 13(5種類) | 13(5種類) | × |
ボールの数 | 2(透明) | 2(不透明) | × |
Kitwellロゴ | あり | なし | なし |
最新モデルとの互換性 | パネル〇(最新モデル) スロープ〇(最新モデル) | パネル〇 スロープ△ | 〇 |
スロープセットは2020年に登場、2021年にパネルデザインやスロープのジョイントをアップデートしました。
パネルデザインの変更はベーシックセットと同じなので、以下スロープセット独自の変更にしぼって紹介します。
2020:スロープ・ボール・新パネル追加
スロープとボールが登場、大小の長方形と丸穴のある正方形が増えました。
2021:スロープ形状変更・ボール透明化
スロープのジョイント部の形状が変わり、ボールが透明になりました。
形状が変わったので、スロープと丸穴のある正方形は同じモデルのものどうしを接続して遊ぶことになります。
2021年版 スロープ | 2020年版 スロープ | |
---|---|---|
2021年版 丸穴パネル | 〇 | × |
2020年版 丸穴パネル | × | 〇 |
2020年モデルと2021年モデルを混ぜるときは、同じモデルのスロープと丸穴パネルを接続したあと、パネル同士を磁力で合体できます。
この方法なら、スロープの付け外しがうまくできない子でも玉ころがしコースを組み立てられます!
詳しくはメーカー公式インスタグラムで動画入りで紹介されています↓
スロープセットに入っているパーツの数や種類は2020年度モデルと同じです。
新旧の互換性:パネル〇・スロープ△
過去モデルは最新の2021年モデルと混ぜて遊べます。
パネルは問題なく混ぜて遊べますが、新旧のスロープを混ぜるときは磁力を利用してみてくださいね。
最後に
マグビルドパネルシリーズについて、新旧モデルの変更点や互換性についてまとめました。
本記事をご覧の方は、過去のモデルをお持ちか、フリマサイトなどで買えないかなぁ……と考えていらっしゃるのではないかと推察します。
過去のモデルは最新の2021年モデルと混ぜて遊べるので、その点は安心して大丈夫だと思います。
変更があるので、初めてマグビルドパネルシリーズを購入する方、特に気に入れったら買い足すつもりの方には最新の2021年モデルがおすすめです。
中古品の出品数が少なく、過去のモデルも案外安くないので
結局、割引やポイント還元率のよい時期を狙ってAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングのKit well公式ショップで最新モデルを買うのがいちばん安く、なにより安心です。
ネットモールには転売屋さんが多数出店していますが、公式ショップより高いことが多く、購入後12ヶ月の製品保証が適用されないのでご注意ください。
過去モデルのレビュー記事ですが参考になれば幸いです↓