こんにちは、つむりです。
子どもの行事シリーズ、今回は1歳のお誕生日編です!
1歳のお誕生日は伝統的には「初誕生」と呼ばれ、昔々毎年のお誕生日を祝う習慣がなかった日本でも特別にぎやかにお祝いするものだったそうです。わが家は現代的な核家族なので、夫婦と娘の3人でこじんまりとお祝いしました。
春生まれの娘にとって、お誕生日はちょうど保育園の0歳児クラスの入園と重なる時期だったため、準備にかけられる時間は短かったものの、無理のない範囲でイベントらしく祝ったことで思い出に残るお誕生日にできたと思います。
例によって写真映えしない一般家庭の初誕生レポですが、ご笑覧いただければ幸いです。
一升餅(米で代用)を担がせて一生の幸せを願う
一升餅(誕生餅)は「一生食べ物に困らないように」「これからの一生が健やかになるように」との願いを込めて、一升のもち米で大きなおもちをつき、1歳になった子どもにかつがせる風習です。
わが家はおもちではなく、お米一升(10合)で代用。
袋に詰めたお米を風呂敷に包み、たすき掛けにして娘にかつがせると、
ハイハイしようとし、
重くてしりもちをつき、
困惑した顔で私を見て「ニコ~」と笑った後、
「ウエ~ン!」と泣いて助けを求めました。
もちがなくても
しりもちがある!
重さで泣いたのはちょっとかわいそうだったけど、泣き顔も可愛くて親としてはキュンとしました。
娘が幸せな一生を過ごせますように。
あ、当時の私は一升餅は大きくて丸いおもちだから食べきれないと思ってお米で代用しましたけど、小分けにした商品があるので心配無用でした(笑)
選び取りで将来を占う
選び取りは様々な道具を子どもの前に並べ、どれを取るかで将来の職業や才能を占う風習です。
伝統的には実物を並べて行いますが、最近は道具を描いたカードを使うことが増えているよう。可愛いカードが市販されているのを横目に、自作しました。
こんな積み重ねで映える機会を失っていますw
インターネットで画像を探してL版写真用紙に印刷しました。
道具の数は4個くらいと書いてあるサイトもある一方、市販の選び取りカードは10枚を超えています。道具の種類も、定番はあれど特に決まってないので、インターネットを参考にキリのいい10個を選びました。
カードを半円形に並べて娘を放ちました。
娘は3つをいっぺんにつかみ取り、嬉しそうにニッコリ笑いました。
掴んだカードは「くし」「おちょこ」「ボール」。
おしゃれで社交的でよく運動する子に育つのを楽しみにしています。
誕生日ケーキは離乳食の延長で!甘くない水切りヨーグルトケーキを手作り
手づかみサイズのお誕生日ケーキを、離乳食の延長で作りました。
当時はまだ甘いものを食べさせておらず、市販のケーキは早いと思ったので。
食べないちゃんだった娘は、上にのせたイチゴだけ豪快につかみ取って食べました。分かってたけどさぁ……
甘くない赤ちゃん用ケーキの作り方
- 食パンを丸く抜く(ホットケーキ、蒸しパンなどでもOK)
- スライスしたイチゴを挟む
- 水切りしたヨーグルトでコーティングする
- 丸いイチゴをのせて完成!
最近は「スマッシュケーキ」という名前で流行り始めているそうです。
凝れば映えるので、レシピを参考に作ってみてくださいね。
記念写真は明るい日中に自宅撮影
1歳の記念写真は、娘とプレゼントを並べて自宅で撮影しました。
ハーフバースデーの記事にも書きましたが、晴れた日の午前中を狙って、窓から自然光が入る位置で撮影しています。室内照明は蛍光灯のみ。コンパクトデジカメとスマホで撮りましたが、そこそこ自然な画質で撮影できました。
ちなみにモデルさんのご機嫌や光の加減の問題があるので、お誕生日前後1週間くらいで何回かにわたって撮影しました(←謎のこだわり)
1歳は節目なので、プロのカメラマンに撮影を依頼するのもよいと思います。私はなんだかバタバタしていて写真館に行く気力がなかったです…。
ちなみに娘が0歳から5歳までわが家で写真館で撮影した行事はお宮参りと七五三くらいです。
1歳のお誕生日プレゼントのうち、ぬいぐるみとつみきについては詳しく書いてますのであわせてどうぞ。
節目に足形を取るとよい記念に
わが家では娘が1歳になるまでの間、節目ごとに足形を取りました。
娘が生まれた時、産院で生まれたての足形を取ってもらったのがきっかけです。
並べてみるとだんだん大きくなっているのが分かって感慨深いし、娘本人が赤ちゃん時代の足形と今の脚の大きさを比べて「おっきなった!」と誇らしげにしているのもなんだかよいので、おすすめです。
わが家では普通のスタンプ台(シャチハタ)を足裏につけて、A4のコピー用紙にペッタンとやりましたが、汚れが心配なら服が汚れないインクを使ったキットの方がいいかな?と思います。
最後に:迷ったらやりたいことをやっておくと吉!
以上、わが家の1歳お誕生日でした。
忙しい中でもできる限りのことをしたおかげで、思い出に残るお誕生日にできたと思います。
写真を見るたびにもうちょっと凝った方がよかったかしら……という想いはあるので、どうしようかと迷ったら、やりたいようにやっておくに越したことはありません。1歳のお誕生日は一度きり、かけがえのない記念日なので(お誕生日だけじゃなく毎日がかけがえのない日々ですよねw)
それでは、よいお誕生日をお迎えください!