こんにちは、つむり(@TsumuRi)です。
➡初めての方は自己紹介もどうぞ
ベビー期は避けていた小さなおもちゃ。
トイレットペーパーの芯を通るおもちゃは喉に詰まらせる恐れがあるとかいいますもんね。
それなのに、少し大きくなると増えます……
小さなおもちゃたちは、
- それ自体の愛らしさにときめく
- 子どもの成長をつぶさに観察できる
例:指先や手先の動作の習得、見立て遊びの発想、規則性の発見
などなど、よい点がいくつもあり、どんどん増えます……!
この記事では、わが家のおもちゃ棚の片隅でいつの間にか増殖していく小さなおもちゃたち、「ちっちゃいものクラブ」のメンバーを紹介しますね。
元祖「ちっちゃいものクラブ」はうみうまさんのお宅が発祥。きっとあなたのおうちにもいます
ちっちゃいものクラブ名誉会員:ブライトスターツ「ロッツオブリンクス」【0歳~】
ブライトスターツ「ロッツオブリンクス」
ちっちゃくはないです。が、わが家で初の「色違いでほぼ同じ形状のピースがたくさんあるおもちゃ」という点で名誉会員認定。
これは娘が生後3ヶ月だったか4ヶ月だったかの頃、実妹におすすめされてお迎えした記憶。
ヤツはどこまでも私の財布のひもを握っている……
ロッツオブリンクスは遊び方の変化から子どもの成長を実感できるアイテムで、わが家の場合、
0歳の頃の遊び方
- カミカミする
- バラまく
- 贈答用の海苔の缶に詰めこんでシェイクする(やかましいw)
成長してからの遊び方
- リンクをつなげたり外したりする
- つなげたリンクで遊ぶ
例:おしゃれアイテムとして身にまとう、部屋をデコる
また、遊ぶ以外に、軽いものをぶら下げてもよいです。
個体差があり、すきまが大きめのリンクを使うと外れやすいのは要注意ね。ベビーカーやチャイルドシート用にするなら厳選した方がいいです。
Amazonの評価5000件以上で☆4.5の、隠れていない名品でもあります
ちっちゃいものクラブ会員①「スナップ付きフェルト棒」【0歳~】
最強の手作りおもちゃ「スナップ付きフェルト棒」
子育て支援センターでも定番の手作りおもちゃです。
わが家では娘が生後10ヶ月の頃に作って、4歳になってもお気に入りです。
これも遊び方の変化で子どもの成長を実感できます。
0歳の頃の遊び方
- 大人がつないだものをちぎる
- バラまく
- ぽっとん落とし(100均の容器がおすすめ)
成長してからの遊び方
- ままごとの具材に見立てる
- 自分で繋いで身につける(おしゃれアイテム)
最近では「へびさん!」と言いながら、長く繋いだフェルト棒を振り回したり(当たると痛い!)、「釣りするねん!」とか言いながら、片側を窓から投げ落とそうとしたり、ヒヤヒヤします……
作り方はこちらの記事を。
➡最強の手作りおもちゃ「スナップ付きフェルト棒」の作り方&遊び方
材料はフェルト、スナップボタン、縫い糸のみで作り方も簡単です。
https://tsumurinote.com/felt-stick-with-snap-button/
ちっちゃいものクラブ会員②「花はじき」【3歳~】
私が子どもの頃からある「花はじき」。
これも子育て支援センターや保育園の定番です。
実は最初の出会いは保育園の0歳児クラス。輪ゴムでまとめて、スプーンですくう練習に使われていました。
サイズが小さいのでわが家では3歳頃にお迎えしました。
遊び方
- おままごとの具材(輪ゴムでまとめてもOK)
- カラフルさを生かして色分け
- 並べて模様を作る
- 真ん中の穴を生かしてひも通し
- 算数のまねごと(数えたり、時々足し算したり)
想像力次第で何にでもなれるオールマイティ選手ですが、他のおもちゃと比べて子どもの数量感覚をくすぐる印象です
大量購入すると割安ですが、お子さん1人なら初めは100gや200gで十分です。多すぎると持て余す上、ぶちまけられると大惨事なので…
ちっちゃいものクラブ会員③「プラスチックビーズ」【3歳~?】
100均の手芸コーナーで19個入り100円(税抜)のプラスチックビーズ。
お下がりでもらった玉ころがしのために買いました。
玉ころがしがわが家に来る前に玉が行方不明になっており、玉を買い足すにしても当時2歳の娘にガラスのビー玉を与えるのが怖かったんですよね。(※本来は付属してます)
遊び方
- おままごとの具材
- カラフルさを生かして色分け
- 玉ころがしのビー玉の代用
おままごとでは、花はじきと混ぜて盛りつけられたり、さらにつみきを組み合わせてケーキになったりします。
このビーズの唯一の難点は、ひも通しするには穴が小さいこと。また、木のおもちゃにはウッドビーズの方が合う気がしますね。
うみうまさんのブログで紹介されているウッドビーズを見て、穴はでっかい方がいろいろ通せていいなと思った。
➡2歳1ヶ月「移し替え」や「注ぐ」遊び!ウッドビーズやおはじきなどの小さなおもちゃ達
※ジワジワくるので電車の中で読むのはおすすめしません
https://shiroiomochi.com/utsusikae/
それから参考まで、わが家の玉ころがしはトイザらスのオリジナルです。
くださった方のお子さんの年齢を考えると多分10年ほど経ってるはずだけど普通に使えていて、コスパはよいと思います。
ちっちゃいものクラブ会員④シルバーバッグ「ジョイピッツ」【3歳~】
最近お迎えした「ジョイピッツ」(シルバーバッグ社)
買い物中に娘があまりに前を動かないので、私も気になってお迎えしたという衝動買いコースです。
コンセプトは「簡単アクセサリーキット」
プラスチックのピースは片側が凸、反対側が凹になっています。
遊び方
- つないでアクセサリーを作る
- 並べて模様を作る
- おままごとの具材
4歳の娘が繋いで遊ぶには少し固いこともあるようで、時々「やって~」と持ってくることも。
でも女の子にとってアクセサリー系は必ず通る道。指先の器用さも養えるおもちゃはとてもよいと思います。
ジョイピッツには6種類のラインナップがあり、セットごとにピースの色や形が異なります。どれも可愛いのでめっちゃ悩みました😇
ちっちゃいものクラブ名誉会員②ニック「プラステン」【1歳~?】
「プラステン」(ニック社)
一説ではおもちゃの王様とも言われています。
これも小さくはありませんが、紹介する機会がなかなかなかったので、ついでに書いちゃえと思ってw
遊び方
- カラフルさを生かして色分けする
- 真ん中の穴でひも通し・棒通しをする
- 並べて図形を作る
- ごっこ遊びの材料(おままごとの食材、お店屋さんごっこのお金)
- 積み木と混ぜて高く積み上げる
- サイコロと組み合わせてゲーム
基本的には花はじきと似た遊び方をしますが、サイコロや台座があることでゲーム性のある遊びもできます。
ゲームも決まったルールはないので年齢や理解度に応じてアレンジできるのが魅力かな。
パンフレットにも遊び方の一例が掲載されていました。
わが家がプラステンをお迎えしたのは娘が3歳半になってから。2歳頃にお迎えしようか迷って見送ったんですが、木の感触を楽しんだり、積み上げたりは0歳や1歳でも始められるので、もっと早くお迎えしたらよかったなと少し後悔してます。
ピース同士を打ち合わせたときの軽めの「カチッ」という音もよいです。プラステン独特の音だと思うので、触れる機会があればお試しください
最後に…ちっちゃいものクラブは可愛い上に知育にもよさげ
以上、わが家のちっちゃいものクラブ会員を紹介してきました。
これら小さなおもちゃたちは、
- それ自体の愛らしさにときめく
以外にも、
- 指先や手先の動作の習得
- 見立て遊びの発想を刺激する
- 数量や規則性など概念の発見
など、遊びを通じて知育に役立つ側面があります。
誤飲の懸念や、ばら撒かれた時の片付けや、収納に悩むこともあるけれど、おもちゃを口に入れなくなる頃に少しずつ与えてみると、子どもの新しい面が見えるかもしれません。
いつの間にかできることが増え、遊び方が少しずつ変わっていくのを見るのはとても楽しいですよ。
すごいぞ、ちっちゃいものクラブ!