派遣先選びに失敗しないために!求人情報の選び方のチェックポイントTOP5

派遣先選びに失敗しないために!求人情報の選び方のチェックポイントTOP5 派遣社員
この記事は約11分で読めます。

こんにちは、つむり(@TsumuRi)です。
➡初めての方は自己紹介もどうぞ

私は派遣社員になってから10年近く経ちます。

その間に何回か派遣先を変わりました。産休育休を取得後に復帰、現在は時短勤務と、特に最近はワークライフバランス重視の働き方をしていることもあり、自分の希望に合わせて派遣先や業務内容を選べる、派遣の働き方はよいと改めて感じることも多いです。

とは言え、派遣先の選択を誤ると、あまりよくない環境で働くことになってしまうのも派遣のツラいところ。

今回は、自分に合った派遣先を見つけるため、私が必ずチェックしているポイントを紹介します。

ちなみに私は、

  • なるべく安定就業する
  • 契約満了に備えスキルアップする
  • 老後に備えてしっかり貯蓄する
  • とはいえ、ワークライフバランスは大切(子持ちだしね)

など考えながら、派遣先を選んでいます。

marimo
marimo

現実的すぎない?

TsumuRi
TsumuRi

そりゃ10年近くも派遣社員やってたらね…

スポンサーリンク

派遣求人の選び方!チェックポイント5項目&考え方

私が派遣先を選ぶときのチェックポイントは下記の5項目です。

優先順位の高い順に並べてみました。

  1. 業界・職種・業務内容
  2. スキル・経験
  3. 勤務条件(勤務日数・勤務時間・派遣期間・勤務地・時給)
  4. 職場の雰囲気
  5. 福利厚生

派遣求人のチェックポイント①業界・職種・業務内容

「好きは強み」と言うくらいなので、興味を持てる業界・職種で働くのがいちばんです。

TsumuRi
TsumuRi

私は正社員時代に働いていた業界でずっと働いていて、派遣社員になってからの職種は類似しています。ちょっとずつ専門性が上がっている感じ😇

派遣先は即戦力を欲しがるので、業界と職種は一貫性がある方がよいです。業界が同じなら派遣先が変わっても基礎知識はそのまま生かせますし(最新動向や派遣先ごとのルールを覚える必要はありますよ)、職種が同じなら、業界や派遣先が変わっても経験やノウハウをある程度生かすことができますよ。

職種が同じでも業務内容は派遣先により異なります。私は、どうしてもしたくない業務が含まれていれば避けてます。

派遣求人のチェックポイント②スキル・経験

2つの意味でスキル・経験をチェックしています。

  1. 派遣先の要求するスキル・経験
  2. 派遣先で働くことで得られるスキル・経験

①は求人情報に記載の情報。

応募には経験・スキルが必須な点で重要です。ちなみに派遣先への紹介の前に派遣会社で社内選考があるので「○○があれば尚可」も結局必須と考えた方がよいです。

スキルや経験がない場合、未経験者歓迎求人に応募する手がありますが、若者とのポジション争いはどう考えても不利ですし、時給も安いことが多いため、あまり良いことはありません。

派遣社員が同一の勤務先で働けるのは有期雇用契約(数か月単位の更新を繰り返す契約)で最長3年、社会情勢によっては突然の契約終了もあります。

TsumuRi
TsumuRi

リーマンショックやら、新型コロナウイルス感染症やら……

契約終了後は再び求職活動することになりますが、派遣先で働いている間に自分は年齢を重ね、派遣市場にはより若い求職者が出てきます。就業中に経験を積み、スキルアップしないとだんだん苦しくなってきます

そのため、私は②派遣先で働くことで得られるスキル・経験も重視します。求人情報に明記されているわけではないので、業務内容から読み取ります(笑)

業務に関連する勉強はしやすいですし、知識をつけて資格を取得すれば評価にもつながりますよ。

TsumuRi
TsumuRi

応募時点で少し難しそうに感じる業務でも、興味さえ持っていれば伸びる実感があります

スキルアップの観点では実は派遣先の仕事の振り方も重要で、

  1. 派遣社員は定型作業だけしていたらいい
  2. 派遣社員を育てていろいろ任せたい

上記2パターンの派遣先では、後者②の方がスキルアップしやすい印象です。

派遣先の雰囲気は、求人情報だけでは分からないので、派遣会社に教えていただいています。

派遣求人のチェックポイント③勤務条件

ひとくくりですみませんが、下記の勤務条件はまとめてチェックしています。

  • 勤務日数
  • 勤務時間
  • 派遣期間
  • 勤務地
  • 時給

ポイント③-1 勤務日数・勤務時間・派遣期間

派遣で働こうと考えている方の多くが、週5日のフルタイム勤務を考えていると思いますので、まずはフルタイムの注意点から。

フルタイムで働く場合は残業時間や休日出勤の有無をチェック

フルタイムで働く場合、特に注意すべきは残業時間と休日出勤の有無です。同じフルタイムでも、残業の有無で生活パターンが大きく変わりますし、いつも残業や休日出勤があるのか、繁忙期だけなのかでもけっこう違いますよね。

しっかり稼ぎたい人はあえて残業の多い派遣先で働く選択肢もありますし、プライベートを大切にしたい人は残業少なめの派遣先で働く選択肢しかないでしょうし。

求人情報だけでは分からない場合は、派遣会社に問い合わせると教えていただけることが多いので、応募前に確認してみるのが吉ですよ。

TsumuRi
TsumuRi

求人情報に「残業は10~20時間で少なめ」とあったのに、実態を聞いたら「ほぼ毎月20時間」と言われて応募をやめたことがあります。働きすぎて病んだ経験がある私はワークライフバランス重視!

ワークライフバランス重視の働き方ができるのも派遣のメリット!

派遣の求人の中には、週休3日以上、短時間勤務など、ワークライフバランスを重視した働き方が可能なものもあります。

派遣社員の場合、派遣先にOKと言っていただければ、意外とワガママな働き方ができるんですよね。最近は「ママ応援!」を謳う派遣会社も増えて、以前よりもワガママを言いやすい環境になりました。

TsumuRi
TsumuRi

私もどさくさに紛れて時短勤務しています

ただし、ワークライフバランス重視の場合は知らないと損をするポイントがあります。

ワークライフバランス重視なら社会保険の加入要件に注意すべし

知らないと損をするポイントとは、働き方によっては社会保険に加入できない場合があるということです。

社会保険とは、健康保険・介護保険・厚生年金、さらに雇用保険・労災保険のこと。30代40代は、出産、育児、親との年齢差によっては介護などなど、ライフイベントがたくさんあり、社会保険のお世話になることが多いのです。

例えば、出産、育児・介護により休業した場合の手当は、それぞれ健康保険と雇用保険から出ます。病気やけがで長期間働けない場合は、健康保険から傷病手当金がでます。さらに、老後にもらえる年金額は、厚生年金に加入できるかどうかで大きく変わります。

というわけで、社会保険に加入したくない理由がある場合(例:配偶者の扶養の範囲で働きたい、など)を除き、社会保険に加入できる勤務条件がどうかは絶対確認すべきです。

TsumuRi
TsumuRi

ちなみに私は週30時間勤務で、社会保険にギリギリ加入できています

派遣社員の産休育休中の手当についてはこちらの記事をどうぞ
派遣社員の産休育休体験談~休業中に支給される手当の種類や手続きのスケジュールは?

社会保険の加入要件を満たす勤務条件とは

勤務条件で注意が必要なのは健康保険・厚生年金・雇用保険で、2020年7月現在の加入条件は以下の通りです。

健康保険・厚生年金

  1. 1週間の所定労働時間および1ヶ月の所定労働時間日数が正社員の4分の3以上(一般的に週30時間以上)
  2. 契約期間が2ヶ月以上

または、以下の5条件を満たす

  1. 週の所定労働時間が20時間以上
  2. 勤務期間が1年以上見込まれる
  3. 月額賃金が8.8万円以上
  4. 学生以外
  5. 従業員501人以上の企業に勤務(500人以下の企業の場合は労使で合意がある)

雇用保険:

  1. 1週間の所定労働時間が20時間以上
  2. 31日以上雇用が継続する見込みがある

「2ヶ月以上」「31日以上」と見ると、もしかして1ヶ月更新や2ヶ月更新だと加入できない?と思いますよね。その点は、契約更新により通算の派遣期間が31日以上や2ヶ月以上となれば加入できることになっています。

TsumuRi
TsumuRi

でも1ヶ月更新ってなんとなく不安なのでせめて3ヶ月更新にしてほしいと思いますよね(←過去に1~2ヶ月更新でメンタル削られた人)

介護保険・労災保険の加入条件は下記の通りですので、あまり気にしなくてOKかと。

介護保険:

  1. 40歳以上であること

労災保険:

  1. 特になし(派遣会社が派遣社員全員に掛けます)

ポイント③-2 勤務地

私の場合ですが、勤務地は絶対に近い方がよいです!

従来、派遣社員は交通費が支給されないことが多かったですが、2020年4月の同一労働同一賃金導入により交通費を支給する派遣会社も出てきたので、今後は交通費で損をすることは減ってくるのかもしれません。この変更後も交通費が支給されない派遣会社から就業する場合、交通費の分だけ実質の手取り額が減少するため、勤務地は近い方がいいですよね。

厚生労働省の同一労働同一賃金ガイドラインでは通勤手当は原則支給となっていますけどね……

また、通勤時間とはつまるところ拘束時間なので、プライベートで使える時間の観点でも勤務地は近い方がよいです。

TsumuRi
TsumuRi

つまるところ、残業がなくても遠い派遣先よりも、残業があっても近い派遣先の方が、自由な時間も手取り額も多くなる可能性があるということです

勤務地によって求人数が異なりますし、人と接する職種だと防犯のために勤務地が遠い方がよいというような話もありますが、内勤だと勤務地が近いに越したことはありませぬ。

ポイント③-3 時給

職種や業務内容が同じなら、時給は高い方がよいです。

ただし、交通費の支給の有無や、特に交通費が支給されない派遣会社の場合は勤務地までの距離(≒交通費)との兼ね合いもあるため、電卓を叩いて総合的に決めます。

ちょっと注意が必要なのは、相場に対して時給が高すぎる派遣先ですね。

単に繁忙期にどうしても人材を確保したいだけならラッキーですが、派遣社員が続かないため結果的に時給が高めになっているらしい求人も見かけます。

TsumuRi
TsumuRi

派遣の求人情報を眺めていると、同じ派遣先の同じ業務がずっと残っていたり、掲載されたり消えたりしながら、だんだん時給額が上がっていく現象が時々見られます……闇

安定就業が可能な派遣先かどうかは、派遣会社に尋ねると教えていただけます。

なお、求人への応募段階でも時給交渉は可能なので、切実な場合は思い切って交渉してみるとよいです。時給交渉についてはこちらの記事にまとめました。ご参考に。

派遣社員は時給交渉できる!交渉のタイミングや方法を実体験から説明するよ
私が派遣社員として働くようになってから、10年近く経ちます。その間に何回か派遣先を変わり、産休育休を取得後に復帰…

私が派遣先選びで特に重視しているポイントは以上3項目です。

以下は参考までに見ているポイントなので、刺身のツマ程度におつきあいください。

派遣求人のチェックポイント④職場の雰囲気

先ほど「安定就業が可能な派遣先かどうか」という話をしました。

安定就業できる派遣先かどうかを判断するには、

  • 派遣先の雰囲気
  • 派遣先の仕事の振り方

が、けっこう大切です。

派遣先の雰囲気や仕事の振り方は、求人情報の備考欄に書いてあることもありますが、経験上、派遣会社に尋ねるのがいちばん早いと思います。特に同じ派遣会社の派遣社員がいる場合は、直属の上司の性格であるとか、働きやすさであるとか、派遣社員の出入りとか、本当によく把握されているので。

TsumuRi
TsumuRi

過去に「この派遣先は環境は悪くないですが、上司がクセのあるひとなので、TsumuRiさんにはあまりおすすめしませんが、どうします?」と言われて応募をやめたことがあります。時給や勤務地などの条件は理想的でしたが、そう言われると戦える気がしなかったので。コーディネーターさんって派遣社員の性格もけっこう見てます……

派遣先の仕事の振り方は、上にも書きましたが、

  1. 派遣社員は定型作業だけしていたらいい
  2. 派遣社員を育てていろいろ任せたい

上記2パターンがあり、どちらが自分に合うかの見極めは大切ですね。

しっかりスキルアップしたいタイプの人は、①定型作業だけさせる派遣先だと早々に業務に飽きてやる気がなくなることもあるので、②の方が合っていると思います。

marimo
marimo

飽きるタイプって自分のことだよね?

TsumuRi
TsumuRi

うんw

派遣求人のチェックポイント⑤福利厚生

すっごく細かいところですが、社員食堂やコーヒーサーバー・給茶機などが派遣社員にも開放されていれば、ちょっとだけ節約になります。

外食やコンビニで調達する場合、昼食代が1000円を超えることもありますし、吉野家や松屋価格でしっかりした昼食を出していただける社員食堂が利用できると本当にありがたいです。

TsumuRi
TsumuRi

社員食堂がよい派遣先は、派遣会社のコーディネーターさんも派遣先の魅力として推してこられますし、私は①~④がほぼ同じなら社員食堂の有無で選びますね(笑)

スポンサーリンク

おわりに:派遣先のことは派遣会社に聞いてみよう!

派遣先を選ぶときのチェックポイントは優先順位の高い方から

  1. 業界・職種・業務内容
  2. スキル・経験
  3. 勤務条件(勤務日数・勤務時間・派遣期間・勤務地・時給)
  4. 職場の雰囲気
  5. 福利厚生

です。

求人情報を検索する前に、①~⑤の具体的な条件を書き出してみると派遣先を選びやすくなりますよ。

ここまで読んで、「口コミは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

派遣先選びの情報源は、基本的には求人情報ですし、求人情報では分からない内情は派遣会社に聞くのがいちばん確実です。

転職会議のような転職口コミサイトを利用する手もありますが、派遣社員にとって重要なのは派遣先の部署の事情ですし、会社単位の口コミが多い転職口コミサイトはちょっと毛色が異なると思います。個人的な意見ですが。

派遣社員にとって、派遣先選びは今後最長3年の身の振り方を決めるイベントですし、確実性の高い情報を元にするのがいちばんかと。

派遣会社に相談することで自分で検索しても巡り合えなかったよい派遣先が見つかることもあるので、①~⑤までの具体的なイメージを描けたら、めぼしい案件を1、2件ピックアップして、派遣会社に相談することをおすすめします。

ランキング参加中。応援ポチポチいただけると励みになります

ブログランキング・にほんブログ村へ 

感想やご質問はお気軽にどうぞ
→Twitter(@TsumuRi

派遣社員
シェアしてもらえると励みになります
スポンサーリンク
つむりのおと
タイトルとURLをコピーしました