こんにちは、つむり @TsumuRi です。
楽天が運営するショッピングSNS「ROOM」にて楽しくレビューを投稿していたところ、始めてから約半年で「おすすめユーザー」に掲載されました。ちなみに私のROOMはこちらです。
これはもしや「ROOMを紹介しといてね!」という遠回しな催促?
(←言ってないことを読み取るマン)
せっかく機会をいただいたので、本記事でROOMについて紹介します。
- ROOMのいいところや正直微妙なところ
- ROOMに投稿して楽天ポイントをもらう方法
ROOMを始めたばかりの方や、この記事で初めて知った方がROOMの全体像をふんわり理解できる内容に仕上げましたので、ゆる~くお楽しみいただければ幸いです。
ROOMは「モノでつながるSNS」
SNSと言えば、TwitterやInstagram、Facebookが主流ですよね。
各SNSの特徴は、
- Twitter:140文字でつながるSNS(@TsumuRi)
- Instagram:画像でつながるSNS(@tsumurinote)
- Facebook:リアル人脈から広げるSNS
といったところでしょうか。ごめんなさい主観です。
これらのSNSとは違うROOMの特徴は何かと考えると、
- ROOM:モノでつながるSNS(※楽天市場で取り扱いのある商品に限る)
ということになります。
ちなみに、公式アプリの紹介ページでは『「集める」「つながる」「おすすめする」楽天市場のショッピングSNS』と説明されていました。
ROOM すきなモノが見つかる楽天のショッピングアプリ!
Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ
ROOMの「モノでつながる」特徴は私にとってはとても使いやすかったです。
ROOMの魅力は「モノが語りやすい」ことにある
ROOMを知った当時の私にはちょっとした悩みがありました。
買ったものや読んだ本をブログで紹介したいけど、記事を書く時間を取れずブログに載せられないままに旬が過ぎていくのです。
私はモノのいいところも悪いところも余すところなくじっくり語りたいというこだわりを発揮してしまうので、1記事書くにもやたらん時間がかかるタイプです。
家電やインテリアのような大物でも悩みますが、逆にノリ1個、ハサミ1個のような小物でも悩みます。選んだときのこだわりはあれど、そこまで文字数を尽くして語るほどではありません。もしかすると、ノリの発祥の歴史から書き始めたらいいのかもしれませんが、誰も読みませんよね。むしろ物珍しさで読みますか、そうですか。
常々もうちょっと気軽に書ける場所が欲しいと考えていて、SNSに投稿することも考えましたが、従来のSNSには下記のように微妙な点が多かったのです。ROOMは、これらの悩みをすべて解決してくれました。
ブログには書きにくい「ノリ1個」も、ROOMにかかればこのように仕上がります!(画像はオリジナルです)
時間や手間を掛けず簡単にモノを語れるSNSは、私の悩みにピタッとハマりました。
以下、「集める」「つながる」「おすすめする」の順でSNSとしての特徴を紹介しますね。
Step①ROOMで集める:商品を検索して投稿(コレ!)
SNSはサクサク投稿できると気持ちがよいですよね。
ROOMには簡単操作のスマホアプリがあり、サクサク投稿していけます。
- ROOMアプリの画面の下にある「+」ボタンを押す
- 購入履歴、お気に入り、キーワード検索から目的の商品を探す
- 「☝コレ!」ボタンを押す
- 「商品コレ!」画面でレビューを書く(オリジナル画像がある場合はアップロード)
- 画面の上にある「投稿」を押して完了
ROOMでは、Twitterに投稿するのと同程度の作業量で、画像つきのレビューが投稿できます。
このサクサク感のおかげで、まんまとハマってしまいました。
楽天アカウントを持ってさえいれば、アプリまたはWebからログインするだけで始められる点も手軽です。
ROOM すきなモノが見つかる楽天のショッピングアプリ!
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楽天市場からROOMに投稿できる
ROOMの検索結果は、表示件数が少なく並び替えができないため使いにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ROOMでうまく探せないときは、楽天市場アプリやWebサイトで商品を検索し、商品ページ内「ROOMに投稿する」ボタンを押せばROOMに移動して投稿できます。
楽天市場の「お気に入り」に商品をまとめて登録しておき、ROOMアプリで「お気に入りから投稿」すると効率がよいです
他のユーザーさんの投稿を再投稿できる
他のユーザーさんの投稿を眺めていて、自分も語りたくなることがありますよね。
その場合は画面下部に表示されている「投稿」ボタンを押すことで簡単に再投稿できます。
Twitterで言うコメントつきRT(リツイート)の感覚です
再投稿する、自分の投稿の下に再投稿元のユーザーさんへのリンクが自動的につきます。
この機能は昔の「相互リンク」や「トラックバック」の文化のようで私は好きなのですが、ROOMユーザの中では賛否両論があってプロフィールに「コレ禁止」と書いているユーザーさんもいらっしゃいます。禁止の背景には深遠な事情があるようです(参考:Google検索結果|コレ禁止)。
ROOMの規約に存在しないマイルールなので無視してもよいですが、人の気持ちをわざわざ害することもないと思い、見かけたらそっと閉じるようにしています。
私のROOMについてはご自由にどうぞ。通知に気づいたら見に行きます♡
コレクションを作成して投稿を整理できる
一般的に、SNSの投稿は時系列で表示されます。カテゴリ分けができるわけでもないので取っ散らかっていきますよね。
ROOMの場合、初めて投稿した日時ではなく更新日時が新しい投稿から並びます。
微修正程度でも上がってくる結果、時系列すらぐちゃぐちゃになっていきます。他のSNSと同じ感覚でいると散らかり具合に愕然とできると思います。リアルな私の部屋にあるモノたちは時系列で並んではいないのでリアルと言えばリアルですが、ぐちゃぐちゃまで再現しなくてもいいと思います。
このぐちゃぐちゃ問題は、コレクション機能である程度整理できます。
複数の投稿をまとめて箱に入れるイメージですね。コレクションに入っているだけでも探しやすくなるので投稿数が増えてきたら必ず作っておきましょう。
コレクションを作るには以下2つの方法があります。やりやすい方でやってみてください。
- コレクションの画面で新規作成する(一括作成)
- 投稿した直後に表示されるコレクションへの追加ボタンを利用する(都度作成)
過去の投稿を見直すのが面倒な私はもっぱら②ですw
Step②ROOMでつながる:フォローやいいね!で他のユーザーさんと交流する
他のユーザーさんとつながるシステムを紹介します。
ROOM内を検索して他ユーザーのレビューを読む
モノでつながるROOMの検索対象は「ユーザー名」「アイテム名」「説明文」です。画面上部の検索窓を使います。
もうひとつ「テイストの近い投稿」を探す機能があります。こちらは個別投稿の画像の上に表示されている「∞」マークをクリックすると表示されます。同じアイテムや外観の似たアイテムに対するレビューを一気読みしたい時に便利です。
私は最近、お買い物前にROOM内を検索して他ユーザーさんのレビューを読むことが多いですが、ほぼ空欄のまま投稿するユーザーさんもいらっしゃいます。検索窓を使った場合はオリジナル写真の有無で絞り込めば写真とレビューがしっかり書かれた投稿だけが残ります。また、楽天市場の商品ページに飛んで購入者レビューを読んでもいいと思います。
好きなユーザーさんをフォローする
他のSNSと同じように、好きなユーザーさんをフォローできるシステムがあります。
SNSは「読んで楽しい」を重視している私は、
- Twitterなど他のSNSやブログを通じて知っているユーザーさん
- レビューがめっちゃ濃いユーザーさん
- 写真が味わい深いユーザーさん
- いいね!やフォローをしてくれたユーザーさん
を中心に、ちまちまとフォローしてます。
今フォローリストを見てみたらほとんどがTwitterやブログ経由でした
ハッシュタグで繋がる
他のSNSと同じように、ハッシュタグも使えます。
投稿の説明文に半角の「#」と適当な文字列を入れると、投稿後に自動的にリンクになるのも他のSNSと同じです。
ハッシュタグは入れなくてもいいし、入れる場合も適当な文字列でOKですが、自分で撮影した写真をアップロードした場合は、必ず「#オリジナル写真」というタグを入れましょう。ROOMランクに影響します(後述)
他のユーザーさんの投稿にコメントする
画面の下の方にコメント欄があり、投稿にコメントを残すことができます。
コメントするよりも再投稿する方がカジュアルにできるので、実際あまり使うことはないかもしれませんが、ご本人にどうしてもお伝えしたいことがあるときは便利だと思います。
画像が主体なことといい、コメント欄があることといい、Instagramに似ていますよね。
Step③ROOMでおすすめする:ROOM経由のお買い物で楽天キャッシュがもらえる
ROOMを語る上で外せないのが「おすすめする」です。
おすすめする対象は、ROOMの運営母体である楽天が運営する日本最大級のショッピングサイト「楽天市場」の商品です。
投稿を見た人が楽天市場へのリンクをクリックして商品を購入すると、購入金額に応じた楽天キャッシュがもらえます。楽天キャッシュは街中で使えますし、有効期間も10年あるので使いきれないことはないと思います。
利用者にポイント還元するシステムは他のSNSにはないと思います。ROOMのシステムをはじめて知った時に画期的すぎる!と思ったし、もっと早く知りたかったです
もらえる楽天キャッシュは楽天の定める料率+ROOMランクで決まる
もらえる楽天キャッシュは、お買い物の金額×(楽天アフィリエイトの定める料率+ROOMランクボーナス)で決まります。
Bランクの私の料率+ランクボーナスの合計額は3~5%。私のROOMから1000円のお買い物をしたユーザーさんがいれば30~50円相当の楽天キャッシュをもらえる計算です。大きくはないですがチリも積もればなんとやらで、おやつ代程度にはなります。
ROOMランクは「活動内容+楽天市場への誘導人数」で決まる
ROOMランクが上がるほどランクボーナスも上がるので、がっつり稼ぎたい場合は必然的に上のランクを目指すことになります。
ランクS・Aの条件 | ランクBの条件 | ランクC・D・Eの条件 |
---|---|---|
・プロフィール設定 ・検索機能を使って商品検索 ・「フォロー」と「投稿のいいね」 ・オリジナル写真の投稿 ・投稿からたくさんの人を楽天市場へ誘導 | ・プロフィール設定 ・検索機能を使って商品検索 ・「フォロー」と「投稿のいいね」 ・オリジナル写真の投稿 | ・プロフィール設定 ・検索機能を使って商品検索(※1) ・「フォロー」と「投稿のいいね」 |
と言っても、SNSとして普通に使っていたらBランクまでは簡単にクリアできます。
オリジナル写真の投稿がハードルになるかしらとは思いますが、月数枚でいいので普通に買い物をしていればネタがなくなることはないと思います。ハッシュタグ「#オリジナル写真」を忘れるとカウントしてもらえないので気をつけましょう。
SランクとAランクは、Bランクの条件を満たした上でROOMから楽天市場に誘導した人数が多い人から選ばれます。しかも対象人数は毎月変動します。SランクやAランクの方はROOM外のSNSやブログなどで数万人のフォロワーさんを抱えているガチなインフルエンサーだけなので、一般ユーザーが狙ってなれるものではないような気がします……
ランク制度とポイント付与のため殺伐とした一面も感じる
ランクを上げるためにROOMから楽天市場に誘導する人数を増やすならば、シンプルに考えると戦略には3つの方向性があります。
①投稿の表示回数を増やす | 投稿数を増やす フォロワーを増やす |
②楽天市場へのリンクのクリック率を上げる | ユーザーの購買意欲を誘うレビューや写真を投稿する |
③ROOM外からROOMに誘導する | ROOM外のSNSやブログでファンを獲得する |
方向性としては①は量、②は質とせめぎあうものなので、①と②の中間でバランスを見つけることになるかと思います。①の方向に全振りしてフォロー/フォロワー数がむちゃくちゃ多かったり、ほとんど空欄の投稿を連投するユーザーさんも多数いらっしゃいます。
③については、ROOM以外のSNSからROOMへの誘導リンクを貼っている方が多くいらっしゃいます。ROOMでがっつり稼ごうと考えるなら、ROOM内だけではなくROOM外での影響力を育てることも考えた方がよいでしょう。
のんびり派の私としては、殺伐とした一面のあるSNSだなぁとも思います。
楽天ROOMはモノに対するこだわりを発揮できる場所!
本記事ではROOMについて紹介しました。
- 買ったものや読んだ本を心置きなく語れる
- 短時間でさくさく投稿できる
- 気になったアイテムの情報を簡単に調べられる
- SNSとして楽しんでいるうちに楽天キャッシュが貯まる
ものに対するこだわりがそれなりにあって、語りたくてウズウズしているようなタイプは絶対に合ってると思いますので、ぜひぜひ一度お試しください。一緒にこだわりのROOMを作りましょう。
私のROOMはこちらです。よろしかったら覗いてやってください。
おすすめユーザーに掲載されるまでにやったことは別の記事にまとめました