小学1年生の娘がダンスを習い始めてから2回目の発表会が終わりました。
初めての発表会以降、ステージをいくつか経験してからの今回!楽しそうに踊る娘、ゾクゾクするほどカッコよく踊る先輩メンバーたち。最後には感涙。まさに夢のような時間だったと言えましょう。
閉会後、大急ぎで撤収し、自宅で一息ついたところで気づく発表会の荷物の大きさよ……
細々したものをあれこれ持っていったら大きな荷物になってしまいました。必要最低限の荷物のつもりだったのですが。実際どれくらいになったのが気になる方もいらっしゃいますかね。
というわけで今回は、小学1年生の女子のダンスの発表会当日のカバンの中身を大公開。ご笑覧いただければ幸いです。
子どもに持たせたもの
まずは子どもに持たせたものから。
「子どもに持たせた」と言っておきながら小学1年生には持ちきれない量です。もちろん、衣装と小物と靴以外は私が楽屋まで運びました。発表会当日の親は裏方です。
衣装一式・小物
最重要アイテムの衣装と小物。代わりがきかないので絶対に忘れてはいけません……
発表会当日に全部忘れたメンバーもいましたが、当日リハがなかったら取りに帰る時間がなくて詰んだはず。本当に気をつけて!
娘のスタジオでは、発表会にしか使わない衣装や小物はレンタル制です。年季の入ったレンタル衣装は借りた時点でほつれていることもあるため、必ず親の目でチェックします。先生に聞くと「適当に縫っちゃってください!」とのことで、発表会前日までにチクチク縫いました。チクチクチクチク。
若干の手間がかかることもありますが、発表会ごとの衣装代が数千円で済むのはありがたいです。
シューズ
足に合ったシューズも重要なアイテムです。
今回は黒色と白色の2足が必要でした。ステージ上で悪目立ちしてしまう柄やワンポイントがない運動靴です。
低学年クラスは運動靴でいいことになっているので、普段使いのものです
黒シューズはレッスン用
黒シューズはレッスン用です。発表会を見越して黒一色のものを買いました。
近隣店舗に足に合う真っ黒スニーカーがなかったので、Amazonの試着サービスを利用。便利。
白シューズは小学校の通学用
白シューズは小学校の通学用。地域柄なんですかね?色指定されています。
低学年はサイズアウトが早いし、汚くなるのもボロくなるのも早い(どうやったらそんなに壊せる?)ので、発表会直前に買い換えて新品を履かせるのがベストかと。発表会が終わったところで通学用に下ろせばムダがありません。
このシューズはアッパー全体が汚れにくい素材で、マイクロファイバー雑巾で全体を磨くだけでも白さが復活するところが気に入っています。マメに洗濯する気になれないズボラ母の私でも、白さをキープしてオシャレに履かせてあげられるので。
新品じゃなくてもピカピカにお掃除すれば遠目には白く見えるので、靴の裏の泥や砂粒を洗い落とし、ピカピカに磨き上げて持ってきました。
ダンスのジャンルによっては専用シューズが必要で、普段履きが使えないこともあります
靴下
靴下も必需品です。黒色と白色の2色、見えるところに柄やワンポイントのないものを用意しました。
白靴下は通学用、黒靴下は学校のない時に娘が好んで履いているもので、履き古してヨレているので写真は載せません(笑)
コチラ参考までに同じ商品です↓
踊ると足の裏に汗をかきますし、衣装替えで靴下を履き替えるとき靴下が紛れることもあるため、予備も用意した方が安心です!
実際、リハーサル中に1足行方不明になり、本番終了後に出てきました。予備があってよかったです
下着
下着は衣装に響かないものを用意しました。
何度かステージを経験してシンプルな黒の上下が使いやすいと思いました。周りのメンバーもたいてい黒の上下です。
うちはタンクトップを着せていますが、ノースリーブの衣装は脇のところからチラ見えしないかと心配になるので、キャミソールの方がよいかもしれません。へそ出し衣装ならハーフトップ、肩の出る衣装なら肩ストラップが透明のものなど、衣装の面積と相談しながら選ぶとよいと思います。
あと細かいところで、下着は知らない人に見られても恥ずかしくないこともポイント!
今回の衣装替えは楽屋でしたが、人数や会場によって楽屋に入りきらない場合は舞台裏の廊下やステージ近くの衝立の裏になることもあるのです。このとき、照明・音響スタッフ(男性が多い)やメンバー以外の人が通りかかるハプニングに見舞われたりするんですよね💦
モロに下着っぽいものは恥ずかしいし気まずいけど、黒のシンプルな上下なら水着とたいして変わらないので大丈夫と思います。単なる気の持ちようです、はい。
ステージ上でチラ見えしても、黒なら恥ずかしくない!
予備の下着も用意しました
未就学児~小学校低学年のうちは予備の下着も用意した方が安心です。いつもと違う環境や個室の数の制約でトイレが間に合わないことも考えられるので。
うちは昼のトイトレがすさまじく難航した上、小学生になってもギリギリで駆け込むことが多いので心配で仕方ないです
トイレは会場についたらすぐに子どもと一緒に確認しましょう。後になると本番の準備がバタバタして忘れがちです。楽屋側は数が少ないので、客席側も含めて2ヶ所くらいは教えておいた方が安心できます。
汗拭きタオル
汗拭きタオルは2枚ほど持たせています。
リハーサルから発表会まで、子どもたちは動きっぱなし(出番がないときも、楽屋で振りの確認をしたり遊んだり)で、かなりの汗をかきます。
タオルが多めにあると、何かこぼしたときもとっさに拭けるのでムダにはならないかと。
ま、持たせても使わずに帰ってきたりするけど。
食事(軽食)
ごはんの時間をまたぐようなら食事が必要です。
当日午後がリハーサル、夜が本番だったので、夕食を保冷バッグに入れて持たせました。
暑い時期は特に、保冷バッグ重要です!
食事は簡単に食べられて、衣服や手指、楽屋を汚しにくいものがよいです。わが家では、サンドウィッチやおにぎり、唐揚げ、野菜ジュースが定番。ソースの多いものや箸のいるものは、低学年のうちは避けた方が無難だと思います。床に落とすと悲惨なので。
おやつ
普段より運動量が増えるのでおやつもあった方がいいですね。おやつは多めに持たせました。
おやつは、衣服や手指、楽屋を汚しにくく、お皿の要らないものがよいです。わが家では、じゃがりこやグミ、パウチのゼリー(冷凍)が定番。パッケージの口を閉じられるものは食べ残した時に便利ですね。
棒つきのものはくわえたまま転倒する事故が怖いし、あめ玉もふざけて喉に詰まらせそうなので避けています。
そして始まるおやつの交換会!
飲み物
水筒(800mL)に加えて500mLのペットボトルを3本ほど保冷バッグに入れています。
以前、親がついていないタイミングで800mLの水筒を飲み切ってしまったことがあって。足りずに体調を崩されるよりは、多すぎて余るくらいがちょうどいいです
ペットボトルには、ペットボトルストローをセットするとフタを開けなくてよくなるので楽です。100均にもありますよ。
水筒は信頼と安心のサーモス。定番です!
手口拭き(ウェットティッシュ)&ティッシュ
娘が手を洗うのをめんどくさがるので、手口拭き(ウェットティッシュ)はマストアイテムです。
低学年はよくこぼすのでティッシュも多めに。ポケットティッシュだとバラバラするので箱ですw
手口拭きにはビタット(ウェットシートのフタ)をセットすると開け閉めが簡単でよいですよ。
なにげにめちゃくちゃ長く使うベビー用品ですよね、ウェットシートのフタ…!
ゴミ袋
レジ袋をゴミ袋として持たせました。
会場によっては楽屋にゴミ箱がなかったり、あっても小さくて全員分のゴミは入らなかったりします。
ゴミはすべて持ち帰るつもりでいた方がよいですね。
親が持っていったもの
子どもに預けるのが心配なものや発表会を観るときに必要なものは、親のカバンに入れました。
ヘアメイク用品一式
ヘアメイク用品を一式持って行きました。
家を出る前にきちんとしても、リハーサルが終わると崩れていたりするので。
特に衣装替えと同時にヘア小物を替えたりすると、アホ毛が大量発生しがちです。もうヤダ。
私の技術不足は否めませんwww
髪型やメイクは、スタジオから「メイクはヘルシーに!髪は真っ黒のヘアゴムやヘアピンでまとめて」と指定されました。同じクラスのメンバーの様子を見つつ、やりすぎにならないように、地味になりすぎないように調整する母でゴザイマス。
裁縫道具
裁縫道具も持っていきました。
裁縫道具と言っても、針セットと糸切りバサミ、各色の糸をジップロックにつっこんだだけですw
リハーサル中に衣装がほつれたり飾りが取れたりしたときに使います。持っていっても使わないことの方が多いけど、いざとなると強い味方。Amazonにコンパクトなセットがありますね。可愛い♡
カメラ
思い出を記録するために、カメラは必需品です。
ステージから客席まではそれなりの距離があり、照明が暗いこともあります。ステージをしっかり撮影するならそれなりに高性能のカメラが必要かと。
と言いつつ、うちはいつもスマホのカメラです。イベントのたびにデジタル一眼レフで撮影した写真をシェアしてくださる方がいるので、自分ではたくさん撮らなくなってしまいました。娘に「撮って!」と言われたときにスナップ撮影するくらいです(笑)
デジタル一眼レフで撮影した写真はやはり、スマホで撮影した写真よりも格段にキレイです。うちも欲しいなあと思うのですけど、高価なカメラを思い切って買うのはハードルが高くて。最初はレンタルから試してみるのがよいかな?と思っています。
撮影許可証
娘の通うスタジオでは発表会の撮影は事前許可制です。当日は撮影許可証が必要でした。
撮影ルールはスタジオによって異なるので、事前確認必須です。
発表会のチケット
発表会のチケットが事前販売制の場合は当日必ず持っていきましょう。忘れると入れません。
うちの夫、謎に自宅に忘れてきて取りに帰り、開始1分前に滑り込みました。なにやっとん……
プレゼント
最後に、わが子へのプレゼント。
直接手渡すのではなく、発表会の受付でプレゼント受付に託します。誰のか分からなくなるので、記名は必須。
先生が言うには「ダンス業界では発表会にお呼ばれするときに花束やプチギフトを贈るのが慣例」なんですって。
完全にお断りしている主催者もいるそうですけどね
当日、会場には個人ごとのプレゼント袋が用意されていました。
わが家のように親だけが見に行く場合は、親が何か用意しないと自分だけ何にもなくてショックを受けることもあり得ます。
というわけで、今年はミニブーケとちょっとしたお菓子を用意しました。
楽屋に持ちこんでしまうとサプライズにならないので、会場最寄りのお花屋さんで予約、発表会直前に受け取りに行きました。今思うと、夫に頼めばよかったかもしれません。
でも、チケット忘れたウッカリさんだからね、彼……。
発表会はまだ暑い季節でお花がしおれやすかったので、バルーンブーケやソープフラワーとかの方がよかったかなとちょっと反省。来年のために覚えておきたいです。
発表会の荷物はやっぱり多かった!
ここまでに紹介したものをすべて詰め込んだらこんな大荷物になりました……
ダンスの発表会の持ち物はやっぱり多かったです。
細々したものが本当にたくさんありますね
優先順位をつけるならば、ステージの上で使うものだけは絶対に忘れないことが大切です。
その他のものは意外と何とかなったりしますが、会場に入ってしまうと閉会まで外に出ることが難しい場合もあるので、しっかりリストアップしてしっかり持っていきましょうね!