こんにちは、2020年から在宅で働いている @TsumuRi です。
あまりお金を掛けたくなかったので、とりあえずはデスク周りだけ整備しました。
在宅で働き始めて1年ほどの間は座卓(コタツ)に座椅子で仕事をしていました。そのせいか腰と股関節に痛みが出てしまったので、現在は狭いながらもデスクで作業しています。また、在宅太り解消のため室内で体を動かせる環境を作って今に至ります。
本記事では私の在宅勤務の作業環境を紹介します。目次からご覧ください。
デスク・チェア「ニトリ ドレッサーデスク」

ファミクロ兼家事室として使っている洋室に、ニトリのドレッサーデスク(現在は廃番)を置いて作業しています。
購入したのは10年前。朝は身だしなみを整えるために、それ以外の時間はミニデスクとして使える優れものです。
ドレッサーデスクの使い勝手

このドレッサーデスクは天板に鏡を収納でき、ドレッサーとデスクの1台2役を兼ねられます。
あえて難を挙げるとすれば、天板が小さめで大量に資料を広げる作業には向かないこと、直接紙を置いて書き物をするとき天板の隙間にペンが引っかかって穴が開くことでしょうか。
書類仕事をする上ではデメリットを感じますが、パソコン内で完結する作業ならこれで十分です。
大小各1つの引き出しと開き扉の中には、よく使うものを収納しています。

半分は仕事道具、半分は身だしなみグッズです
付属のチェアの使い勝手

ドレッサーデスク付属のチェアは長時間座って作業するためのものではありません。
座面がフラットで固く、長時間座るとおしりが平らになって痛くなりがちですし、背もたれがなくて背筋がグニャッとしがちなのも悩みどころ。
大きなチェアを置くスペースがないので、骨盤サポートチェアを置いてみました。

腰からおしりにかけて包み込むようにサポートしてくれて快適になりました。おすすめ。
仕事用パソコン「renovo ThinkPad」
仕事用パソコンは会社からの貸与品です(よって、実物の写真は省略)
モニタは小さいけど、本体が軽くてどこでも持っていけること、ソフトウェアの応答が軽いことが気に入っています。

業務用のパソコンは安定してますよね~
- 純正マウス
- サブモニタ
- テンキー
- ヘッドセット
自宅用パソコン「東芝 Dynabook」

自宅用パソコンは2015年頃に購入した東芝Dynabook。ブログは主にこのパソコンで書いています。
モニタが大きく、テンキーがついているので、外付け機器がなくてもたいていの作業には困りません。数字を大量に入力するのも楽勝です。
置いて作業する分には使いやすいですが、本体が大きくて重いので持ち歩くには向きません。

ノートなのにね
購入から時間が経ち、だんだん応答が重くなってきたのでそろそろ買い換えたいです。
作業場所がほぼデスクなので次はデスクトップもいいなぁ……と思いつつ、ときどきリビングでパソコンを開きたいので、次もなんだかんだノートパソコンにしそう。
- サブモニタ
- ワイヤレスマウス
- ヘッドセット
サブモニタ「東芝 REGZA」

サブモニタは「REGZA」の24型です。

えっテレビやん?!って声が聞こえた気が。
はい、昔から使っているテレビにHDMI端子がついていたので、HDMIケーブルだけ買ってサブモニタに転用したのです。

モニタを買い足すと1~2万円くらいかかるので、REGZAが壊れるまでは粘るつもり。
モニタを置いている台はキッチンワゴンです。転勤族であるわが家は独身時代の家具を処分せずに使っており、現在の家に引っ越した時にキッチンワゴンが余るようになったのでモニタ台に転用しました。とても頑丈なワゴンなので、使用頻度の低いものを適当に詰め込んでいます。

天板の色が部屋に合ってないのでリメイクシート貼りたいです
HDMIケーブルの長さの選び方
ケーブルの長さをなんとなく決めて失敗したことってありませんか?
紐を使って長さを決めると失敗しにくいので、ぜひお試しください。以下手順。
- テレビとパソコンを実際に作業する位置に置く
- テレビとパソコンの端子を繋ぐようにビニール紐をテープで留める
- 紐の長さをはかる
Windowsの設定のしかた
パソコンとテレビをケーブルで物理的に繋いだ時点では画面が複製されるだけなので、以下の手順で画面を拡張します。
Windows10では左下のウインドウズボタンをクリック、歯車マークから開く

「Windowsの設定」画面で「システム」をクリック

「ディスプレイ」設定画面を少し下にスクロール、「マルチディスプレイ」設定から「表示画面を拡張する」を選択

マウス「サンワサプライ」

ブルーLEDマウスはサンワサプライの製品(廃番品)で、夫のお古をもらいました。単4電池を2本使用します。

タッチパッドがついているパソコンにマウスは不要ですが、タッチパッドが苦手な私はマウスが手放せません
ワイヤレスマウスはあっちこっち動かしてもデスクの上でコードが取っ散らからなくてよいです。側面がちょっとくびれていて握りやすく、マウスパッドが要らないところも気に入っています。
特に不満なく使っていますが、USBレシーバーでパソコンの端子が1つ埋まるので、周辺機器が多い人は困るかも。
テンキー「サンワサプライ」

ノートパソコン上部の数字キーは入力効率が悪いので、PC本体にテンキーがついていなければ最優先で導入すべき周辺機器です。
うちの場合、仕事用のrenovo ThinkPadにテンキーがついていないので数値の入力が多い日だけ使っています。
ずいぶん前に1000円くらいで購入したものですが、キー配列にはこだわりました。以下の3点だけは譲れません。
- 数字が電卓配置である
- 00キーがついている
- Tabキーがついている

うちのテンキーは理想的な配置です!
電卓配置は基本ですが(たいていのテンキーが電卓配置のはず)、00キーとTabキーの有無は機器によります。
個人的には絶対に要ると断言したいレベルなので、ぜひ購入時の検討項目に加えてください。
なお、テンキーは有線モデルで十分と思います。
マウスくらいあっちこっち動かすものはコードのないワイヤレスの方が机の上が散らかりませんが、テンキーはノートパソコンの横に置いたらほとんど動かさないですからね。

ワイヤレステンキーは趣味の世界だと思ってますが、最近は安くなりましたね
ヘッドセット「エレコム」

ヘッドセットはオンライン英会話のために購入したもの。リモート会議が増えたことで存在感を増しました。

ノートパソコンの内蔵マイクや内蔵スピーカーは、家族の在宅中は微妙に不安ですしね…
ヘッドセットは内蔵マイクや内蔵スピーカーのデメリットをまるまる解決してくれるので、リモート会議が多い方は1つ持っているとよいと思います。
ヘッドセットも有線モデルで十分です。最近のモデルは安くなりましたね。

ちなみに耳掛け式のBluetooth接続モデルも持っていましたが、コンパクトすぎて行方不明になりがちです。片付けた場所を忘れて写真を撮れませんでした……。また、充電を忘れて肝心なときに使えないこともあるので、私はあまり好きではありません。

健康器具いろいろ置いてます

在宅で働くと通勤時間がないゆえに運動不足になりがちです。
そこで、思いついたときに気軽に身体を動かせるよう、デスクのそばに健康器具を揃えました。
デスクワーク前に軽く運動すると作業効率が上がると聞くので、運動してから仕事を始めます。休憩時間や終業時は、ヨガマットの上でローラーを転がしたり、ラジオ体操をして体をほぐしたり。すっきりしてから休むことにしています。
ボールは座りっぱなしで身体が凝ってきた時にコロコロできますし、ステッパーはセミナーの動画を見つつ踏めて便利です。

目と耳だけ画面に集中
半年くらい意識的に取り組んだ結果、在宅で働き始めてから爆発的に増加した体重がようやっと減少に転じ始めました。一安心と思ったところで、健康診断でメタボを指摘されてションボリしたのはまた別の話。
いちど増やしてしまうと落とすのがたいへんなので、増やす前からキッチリ運動したらよかったな~と思いました。仕事の効率化と同時に整えるべきものだと思います。
お後がよろしいようで……(よくない)
