娘の1歳のお誕生日、初めてのぬいぐるみのお友だちをプレゼントしてあげたくて、あちこちの百貨店やおもちゃ屋さんを巡りました。
お店には素敵なぬいぐるみが本当にたくさんいて、どの子も本当に可愛くてみんな連れ帰りたかったくらい。
というわけで、私が出会ったベビーにぴったりのぬいさんたちを大公開してみます。
と、その前に。
ベビー向けのぬいぐるみを選ぶ上で、私が特に気を遣ったポイントを4つばかり紹介しときます。
- 喉に詰まる恐れのあるパーツを使用していない
- 自宅で丸洗いできる素材を使用している
- 耐久性のある素材を使用している
- 月齢に応じたぬいぐるみである
何でも口に入れる時期の娘に、安全かつ清潔に、そしてお友だちとして長く使って欲しいという思いで厳しくチェックしました😇
⇒詳しくはベビー向けぬいぐるみの選び方として書きましたので、こちらもご参考に!
それでは、自分の娘の1歳のお誕生日に贈るぬいぐるみの最終候補になったぬいぐるみさんたちを紹介します。ぬいぐるみ4選というより、ブランド4選かも。
私はオタクですがベビーグッズマニアではないので、各ブランドの紹介は薄くてすみません。ほんまは各ブランドの由来など一覧できた方がよいとは思うんですが、公式サイトの紹介がいちばん詳しくて正確なので、本文からリンクしておきますね。
トラセリア(Trousselier)
トラセリアは1971年にフランスで誕生し、ヨーロッパでもっとも愛されているベビー雑貨ブランドのひとつです。
ママとベビーの生活をアートするというコンセプトが既にオシャレっぽい感じです。
素朴でとぼけたお顔が親しみやすい「サミーベア」&「サミーバニー」
トラセリアの「サミーベア」「サミーバニー」には、うちの近所のベビー雑貨屋さんの店頭で出会いました。
サミーベアたちは、お洋服も含め、とてもシンプルな作りと、すっとぼけた表情が可愛かったんですよね~。
あんまりシンプルで薄いお顔をしているから、てっきり国産かと思ったくらい親しみを持てる子たちです。フランス生まれだというのは後で調べて知りました。
ラインナップとしては、0歳のベビー向けのラトル内蔵の子や、大きくなってから連れ歩ける23cm、34cmの子がいます。さらに60cmの子もいますが、ほんまにでっかかったので、持ち運び重視の私は23cmの子がいいな~と思いました。
小さい子どもがでっかいぬいぐるみを抱えているのも可愛いですが、お出掛けのときは大きいのはちょっと……というのはありますもんね。
※どこもかしこもMサイズ品切れみたいなんで、Lサイズですいませんが詳細見れます↓
シュタイフ(Steiff)
シュタイフはドイツのぬいぐるみメーカーで、「テディベアと言えばシュタイフ」と言われるほどに数多くのテディベアを世に送り出したメーカー。ベアだけでなくあらゆる動物がおります。
一般的なテディベアの目鼻はグラスアイやビーズで、関節にジョイントが入っていますが、ベビーラインだと実は目鼻が刺繍で手足は縫い付け、毛足も長すぎず丸洗いできる素材を使っているんです。唯一、シュタイフの製品であることを示す耳のタグは金属製のボタンで留まってますが、これは頑丈についている印象でした。
シュタイフと言えばクマ、子どものぬいぐるみと言えばクマだと思ってる私がひかれたのはやっぱりクマでした。
出産祝いと言えばやっぱり特別なベア「マイファーストシュタイフ」
シュタイフは「出産祝いと言えばシュタイフ」とも言われておりまして、ベビーの記念品になるものがこちら、マイファーストシュタイフです。
足裏の刺繍がいかにもベビーの記念品らしいので、初めてのぬいぐるみのお友だちと考えるとものすごくひかれるものがあります。
でも、この子はポーズが固定で、個体差によりお座りが上手ではない子もいるそう。柔らかいので手足を動かすことはできなくはないんですが……
子どもの遊び相手としてなら「おやすみクマちゃん」
というわけで、子どもの遊び相手としてより適していると私が思ったのがこちら、「おやすみクマちゃん」です。
実際に触ってみると、手足が動かしやすく、わりと簡単にお座りもできるのがよいなと。
ピンクはワンピースを着ていますが、ブルーとグレーはパジャマなので、あまり特別感はないかもしれませんが。笑
「マイファーストシュタイフ」「おやすみクマちゃん」には、テディベア専門店で出会い、その後シュタイフの直営店にも会いに行ったんですが、どちらも見た目の印象としてはサイズが小さいわりに体格がごりっとしていて意外とたくましいのがドイツっぽいなーと思いました(←変な感想)
シュールなグリップトイも!
それから、小ネタですいませんが、これ店頭で見てびっくりしたので載せときます。
にぎにぎにおやすみクマちゃんのリアルな頭部がくっついているというシュールなお品。活躍するのは0歳のベビー時代だと思いますが、ほんまじわじわくる……。
ちなみにタオルっぽくなってるコンフォーターという製品もありまして、こちらもじわじわくる……。
コンフォーターの方はまた別のシリーズのクマちゃんです。もうね、クマちゃん多すぎてなにがなんだかw
シギキッド(sigikid)
シギキッドは1856年に創業したドイツのおもちゃメーカーです。
布製品に定評があり、ボーネルンドの店頭でおしゃぶりタオルやアニマルボーリングを見たことがある方も多いと思います。こういうのね↓
小さな瞳とビビッドカラーが可愛い「sweety」
その中で、私が娘にどうかなと目を付けたのは「sweety」というシリーズ。
この写真は各種ある動物の一例で、sweetyの仲間たちにはライオン、オオカミ、キリン、ブタなど様々な動物がいるんです。
ひとつひとつが手作りで多種多様な布を使用しており、ベビーが手触りの違いを楽しめるというこだわりのぬいぐるみなんですよ。見た目からしてカラフルで超かわいいです。
素材はポリエステルで、もちろん丸洗いOK。サイズは動物の種類によって異なります。
一点だけ要注意なのは目玉のパーツ。この子たちは目が刺繍ではないので、カミカミしたい時期は要注意かと。頑丈にくっついている印象ではありましたけどね。
私が娘のぬいぐるみを探した2017年にはボーネルンドの店頭にいたのですが、2019年10月現在では見かけなくなったので聞いてみると、もう在庫限りだそうです。かわいいのにな~。お店のバックヤードやオンラインショップにはまだいました!
カルー(Kaloo)
トリを飾るのはカルーです。
カルーは1998年に誕生したフランスのベビー雑貨ブランドで、やはり出産祝いとして人気があります。私が最初に出会ったカルー製品はプレイマットでした。
てか、高っ!?
もちろんうちにあったわけではなく、子育てひろばに置いてあったプレイマットのふんわりした手触りとカラーがいかにもベビーらしく可愛くて一目惚れ。検索したらぬいぐるみがあったので、百貨店まで会いに行きました(←ストーカー)
そんなカルーのベビー向けぬいぐるみは、ブランドイメージ通りにふわふわです。私が会えた子たちは本当にどれもこれもふわふわ!
眠たげお目々とパステルカラーがベビーらしい「パール」
カルーと聞いてイメージするのはこのフォルムですし、生まれてすぐのベビーによく似合うと思います。
この丸くてふわっとしたフォルム、そして少し眠たげなお目目なんて、本当にねんねのベビーを思い起こさせる可愛らしさ!
ただ、ベビーが少し子どもらしくなってくると雰囲気が甘すぎる気もしてきます。あとお外には連れていきにくい感も少しだけあるので、おうちのベッドサイドで愛でたいぬいぐるみさんです。
甘さを抑えた「レザミ」&ピリッとスパイスの効いた「ルージュ」
というわけで、少し大きくなったベビーには、少し甘さを抑えた「レザミ」
赤や黒のカラーリングで辛さを足した「ルージュ」が私は合うと思います。
ルージュは、シリコンのバッジがついてるので、噛むのがブームの時期はめっちゃ噛むとは思います。
今回紹介した中では、ルージュがいちばん攻めてるデザインかもしれませんね!(いや、シュタイフのにぎにぎか?)
この子たちもふわふわで丸洗いOKです。サイズはいろいろありますがお出かけにも連れていける子ももちろんいます。
私が娘にプレゼントしたのはシュタイフ「おやすみクマちゃん」
さて。
どの子を選んでも当時1歳の娘の初めてのぬいぐるみのお友だちとしてピッタリだったと思いますが、私が娘に選んだのはシュタイフの「おやすみクマちゃん」でした。
https://tsumurinote.com/steiff-sleep-well-bear/
おやすみクマちゃんを選んだのには、単純に私が「子どもと言えばクマ」というイメージを持っていたことが大きいんですが、シュタイフ公式サイトの世界で初めてのテディベアのエピソードも、大きくなった娘がクマのルーツを探したときに素敵だと思えるかも?という期待感もありました。
ほんま最後はフィーリングです(笑)
ベビーとおもちゃが出会うためには必ず親や周囲の大人が一緒におもちゃで遊ぶことが必要なので、大人が大切にできる子を選ぶのも大切ですよ~
サミーベアに出会ったベビー雑貨屋さんの教えの受け売りですいません!
記事内で散々好き勝手な感想を言いましたが、そんなもんには囚われず、本当にいちばんお気に入りのお友だちになれそうな子を選んであげてくださいね😇