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丸五の祭足袋「エアージョグV(6枚コハゼ)」でお祭りに参戦しました!

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洗濯後のエアージョグV
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丸五の「エアージョグV(こはぜ6枚)」で秋祭りに参戦しました。今回はお祭りの現場での使用感をレポします。秋祭りボケで更新が遅れてごめんなさい。

当地区のお祭りは3日間、ひたすら地車を引いて歩きます。期間中の歩数と距離を載せておきますね。

お祭りの3日間で歩いた距離
  • 1日目:8794歩(5.9km)
  • 2日目:25659歩(17.1km)
  • 3日目:18798歩(12.8km)

※iPhoneヘルスケアアプリで測定

普段はせいぜい4000歩、3km程度しか歩かないので、あらためて過酷だなあと。

私は運搬係に当たったので車移動した時間もあるんだけど、最初から最後まで行列した人はもっと歩いてます。夫に聞くと、2日目が3万5千歩くらいだったって。やっぱりお祭りって過酷だなあ。

長い前置きはこの辺にして、本題のエアージョグVの使用感を紹介します。目次から興味のあるところをご覧ください。

もくじ

エアージョグVの履き心地

歩いた時の衝撃はスニーカーよりやや強いけど、足首がしっかりホールドされている分、中で足が滑りにくくて安心感がありました。

いつものスニーカーはニューバランス880番。ソールの厚さを比べると、エアージョグVの方が1cmほど薄いです。それもあってか、アスファルト上で歩いた時の衝撃は、スニーカーより強いと感じました。

1日目が終わる頃には慣れてしまってなんとも思わなくなったし、3日の間にダッシュする場面もありましたけど、私個人の体感では底が固めのスニーカーって感じです。

エアージョグVの足袋ならではの良さは、やはり足首までしっかりホールドしてくれるところ。買った時に足周りに合わせて選んでいるし、足首からくるぶしまでこはぜをぴったりとめるので、足袋底と足が一体化してくれるんです。急坂を踏みしめながら歩いても、足袋の中で足がずれなくて快適。

いつものスニーカーはローカットなので足首はノーガードだし、靴紐が解けて踏んづけるリスクもあります。足袋の安心感を知ったら、スニーカーには戻れないなぁと思いました。特に、アップダウンのある道を歩くならいいと思う。

エアージョグVを履いたときの身体へのダメージ

前提として、3日で5.3万歩も歩いたら、運動不足の身体には大なり小なりダメージはあります。その点はエアージョグVでもスニーカーでもあんまり変わりません。

身体へのダメージっぷり
  • 足:親指と人差し指の間が痛い
  • 足裏:初日からまあまあ痛い
  • 足腰:普通に筋肉痛

だけど指の間だけは!
スニーカーなら痛くなりようがないので、エアージョグVが戦犯です。

親指と人差し指の間、特に付け根部分がほんのり痛くなるのね。歩いているときは分からなくて、エアージョグを脱ぎ履きしたときに、「ちょっと痛い?」と思いました。ピークは2日目の昼で、3日目は特に何も感じなかったので、ある程度は慣れると思う。

買うときに聞いた話だと、大きすぎる足袋を履くと、歩いている間に足が前後にズレてしまって、親指と人差し指の間や爪先が足袋にガツンガツン当たって痛くなるので、ぴったりサイズを選ぶのが痛みを抑えるコツだと言えます。

足裏は、初日からまあまあ痛かったですが、これだけ歩くとスニーカーでもまあまあ痛くなるので引き分けです。観光で1日がっつり歩き回るときの痛さに似てる。痛みのピークは2日目の晩で、3日目の朝には引きました。

マメやタコ、靴擦れなんかはできなかったです。足袋の下に靴下を履いていたし、足袋の生地が柔らかいからかも。

足腰全体は、普通に筋肉痛になりました。3日で5.3万歩も歩いたら、そりゃ筋肉痛にもなるって。1日目はなんともなかったけど、2日目の朝には足首からふくらはぎから太ももからおしりの下の方までひととおり筋肉痛になって、お祭りが終わった翌々日にだいたい引きました。やれやれ。

私はギックリ腰を繰り返している人なので、筋肉痛以上に膝や腰を心配してましたけど、そっちにはダメージがなくてよかったです。

体感的な痛みはエアージョグVもスニーカーも同レベルでした。履き心地の点から言っても、エアージョグVはスニーカー感覚で履ける祭足袋だと思います。

エアージョグVを履いたときの足のむくみ具合

前回、「足首が太くてこはぜが上までとめられない!」と書いたので、当日どうだったかも書いておきますね。

前回の記事:

歩く距離がいちばん長かった2日目の話をすると、朝はこはぜ6枚(なんと全部!)とまりました。奇跡や。でも、夕方には足が浮腫んで4枚しかとまらなくなり、これも前回紹介したやつですが、こはぜを延長できる便利アイテム「はせプラス」を継ぎ足してとめました。

はせプラス
はせプラス使用例

足首のこはぜは、中途半端に3枚とか4枚とめるよりも、6枚しっかりとめた方が安定します。私の場合、なかなかの急坂を駆け登るという、謎の試練が発生したりとかあったので、延長してでも上までとめてよかったです。

運動不足の40代女子が急坂を駆け上るなんて普通はあり得ないけど、役割の都合でやむを得ないこともあるので、皆さん備えておいてください。

私の他にも何人かこはぜがとまらなくなった人がいたので、朝の時点で足首周りがギリギリだったら、お守りとして持っといて損はないと思います。

エアージョグVの汚れの程度

ぶっちゃけ、足袋の汚れは天候次第です。

今回は快晴だったので、舗装されていない道(神社の境内など)を歩いたわりに、土汚れが多少ついた程度でした。

祭りの後のエアージョグV

天気が悪い日の場合は、未舗装路で足袋がドロドロになります。舗装露の水たまりにも要注意。最近は突然のゲリラ豪雨などもあるので、天気予報にかかわらず布用の防水スプレーを吹きつけておくといいですよ。

エアージョグVのお洗濯

洗濯後のエアージョグV

土汚れは、子どもの泥靴の洗濯と同じように洗ったらきれいに落ちました。メーカー推奨を守ってないところもあるけど。洗い上がったエアージョグVは、真っ白でパリッとして気持ちがよいですね。

洗い方は、まず、エアージョグVが乾いた状態で、表面の泥汚れをはたき落とし、靴ブラシで足袋底の泥汚れや小石をこそげおとし、その後、固形石鹸を擦り込んでガーッと洗いました。

手洗いの後は洗濯ネットに入れて、洗濯機ですすぎと脱水を一気に!(※自己責任

私は子どもの泥靴も洗濯機で回しちゃう人なので気にせず洗濯機に入れましたけど、メーカー推奨は「水かぬるま湯で手洗い」です!

脱水した後は、形を整えて風通しのよいところで陰干し。具体的には、掃き出し窓を全開にして、レースカーテンで直射日光を遮って置いときました。水分が残ると、こはぜが錆びたり足袋底が傷んだりするので、数日間そのままにしました(片付けるのをサボったとも言う)

綿製品は一般的に洗うと縮みますが、エアージョグVもやっぱり縮みました。洗う前より足周りが狭く感じるし、足首のこはぜも3枚しかとまらず。買った当初もこのくらいしかとまらなかったので、縮んだと言うより、元のサイズに戻ったのかも?

足は入るし、足首もはせプラスで延長したらいいので、来年のお祭りでも普通に履けそうです。はせプラス大活躍すぎます。

エアージョグVの耐久性

私が今年3日間履いて一度洗濯した結果、特に壊れたり破れたりはなく、洗濯でわずかに縮んだくらいでした。来年以降もしっかり履けそう。

耐久性と言えば、エアー足袋は足袋底が剥がれるという話もあります。

私のものは今のところ剥がれる兆候はありませんけど、今年の秋祭りでは実際、近くにいた人のエアージョグの底が剥がれる瞬間を目撃しました。聞けば10年ほど使ったそうで、10年もつなら耐久性には文句のつけようがないし、コスパもいいですよね。私も、きちんとお手入れして10年もたせたいです。

足袋底が剥がれる原因は、一般的には接着剤の劣化(加水分解)なので、洗い終わった足袋は乾燥した風通しのよい環境で保管するのがマスト。履き心地のよい足袋なので、年一回のお祭りだけと言わず、時々お散歩に連れ出してあげるのもいいかもしれません。

エアージョグVのお祭りでの使用感・まとめ

今回は、エアージョグVを履いて秋祭りに参戦したときの使用感をレポしました。

履いて歩いた体感も、お手入れや保管の手間も、普段履いているスニーカーとあまり変わりません。足首をしっかりホールドする分、足袋の中で足がズレにくいので、急坂を駆けあがるようなシーンではスニーカーより安心感があります。

あとはやっぱり見た目。祭り装束によく合うので、気分はめちゃめちゃ上がります。お祭りってハレのイベントなので、見てくれは大事よね。

お祭りの履物に悩んでる人にはよいお買い物になるんじゃないかしら。おすすめです。

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