冬に自宅でデスクワークをしていると足元が冷えますね。去年までは本当に寒い時期はコタツに避難していたけれど、作業効率も悪いし、足腰にもあまりよくないのが気になってました。この冬はデスクのある部屋で作業を完結させたいと思ったので、ついに流行りのデスクヒーターを導入しました。
購入したのはLaFuture ロイヤルパネルヒーター(ファブリックグレー)。足元を360°囲い込むヒーターと足裏ヒーターを備え、天板で暖かい空気を内部に閉じ込める筒形パネルヒーターです。
製品仕様(クリックで開く)
使用時サイズ | 約 幅42cm×高さ58cm×奥行42cm |
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収納時サイズ | 約 15cm×15cm×58cm |
本体重さ | 約1.0kg |
コードの長さ | 140cm |
カラー | 3色(モロッカンロゼ・ファブリックグレー・ファブリックベージュ) |
温度調節 | 3段階 |
電気代 | 1時間あたり5.27円 ※電気代27円/kWhで計算した場合 |
自動電源オフ機能 | 4時間自動オフ 転倒時自動オフ(45°以上傾いた場合) |
筒形のパネルヒーターの中では比較的コンパクトな製品ですが、低温設定でもブランケットを併用すればしっかり暖かいです。エアコンの使用頻度も減ったし、コタツに避難することもなくなって快適に過ごせるようになりました。実際に使用した感想をこのブログで紹介しますので、しばしお付き合いくださいませ。
LaFutureロイヤルパネルヒーターを実際に使った感想
LaFuture ロイヤルパネルヒーターは、筒形ヒーターと足裏ヒーターを備え、天板がついた構造です。
足裏ヒーターは筒と一体で取り外しできません。
天板はファスナー、筒はマグネット式ボタンで固定するので、天板は外したまま、筒は開いたままでも使えます。
ブランケット併用はマスト
筒形で天板がついているので、身体の前側は膝上まで、後ろ側はふくらはぎまで暖められた空気が溜まって快適ですが、膝裏から腿までは室内の冷気が直撃するため、特に冷え込む時期は正直寒いと思いました。
個人的にはブランケット併用はマストです。ブランケットで膝からお腹までカバーすると下半身全体が暖まって快適に過ごせるし、筒の内部もブランケットがないときより暖かく感じます。
ブランケットなしで温度設定を上げるよりも、ブランケット併用で低温設定で過ごす方が断然快適でした。ブランケットなしで温度設定を上げると、脚だけはヒーターで暖められて暑いわりに、腿より上は寒いままで、あまり快適だとは思えなかったので……。
エアコンの使用頻度が激減
ロイヤルパネルヒーターを使うようになってから、エアコンの使用頻度が激減しました。
昼間 | 設定温度:低温 ブランケット併用 |
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夜間 寒波が強い日 | 設定温度:低温 ブランケット併用 エアコン併用(短時間、部屋が暖まったらオフ) |
普通の日の昼間はエアコンをつけずにパネルヒーターとブランケットだけでも十分暖かく過ごせますが、特に部屋が冷える夜間や寒波がきている時期は18℃設定のエアコンを10分程度、補助的に使っています。
というのも、パネルヒーターはスイッチを入れると1分もかからずに暖かくなりはじめますが、最初に下半身が暖まってから徐々に全身が暖まっていくので、全身暖かくなるまでにはやはり10分前後かかるからです。夜間や寒波の時期など、室温が低すぎるときは部屋に入る前にエアコンで部屋を暖めておいた方が快適だと感じました。パネルヒーターに足を入れて10分もすれば暑くなるので、エアコンはすぐ消しますけどね。
エアコンの使用時間が短いと部屋が乾燥しにくいですし、頭寒足熱が保たれるのでボンヤリすることも減った気がします。特に食後……。
スイッチやインジケーターは見やすい
LaFuture ロイヤルパネルヒーターのスイッチやインジケーターは側面パネルの内側にあり、狭いデスク下に置いても見やすいです。
ちなみに、スイッチは押すたび「高温→中温→低温→電源オフ→…」と切り替わるのですが、私はいつも低温で使うので、スイッチオンのたびに3回押すことになっているのが少し面倒だと感じていたりします(笑)
低温で十分暖かいのに高温スタートなのが不思議で仕方ないです
床面の隙間が気になる
床面ヒーターの周囲には若干のすき間があるので、デスク下に何も敷かず、パネルヒーターをフローリングに直置きすると、床の冷気が伝わってきます。
足裏はヒーターがあるのでそこまで寒くはないですが、足の甲や側面は冷たさが気になります。
これについては、冬用スリッパを履いたままパネルヒーターに足を入れることで解決しました。厚底のルームシューズでもよさそうです。デスクの下にラグを敷くよりもお手軽なので是非お試しくださいませ。
コンパクトなので内部は狭め!だけど小さいデスクの下にも設置できる
LaFuture ロイヤルパネルヒーターは筒形パネルヒーターの中では比較的コンパクトな製品なので、内部の広さをウリにしたものと比べると狭いです。当然です。
例えば今年、インスタグラムや楽天ROOMでよく見かけたこの製品↓(※今期分は売り切れ)
直径が約52cmもあってロイヤルパネルヒーターより幅、奥行きとも10cmほど広い計算です。設置スペースにゆとりがあれば広々と過ごせてよいと思います。でも、設置スペースが狭い場合は大は小を兼ねられません。
うちのドレッサーデスクの下は横幅49cmしかないので無理があります
小さいデスクの下に設置するなら、ロイヤルパネルヒーターのコンパクトさはメリットです。
わが家の場合、デスク下に大きめの製品を設置すると側面ヒーターの裏側がデスクの壁面に接触し続けることになってしまいます。熱の逃げ場がなくなると過熱事故に繋がる恐れがあるため、コンパクトなものを選んだ方がデスク壁面との間にスペース(左右4cm程度)を確保できて安全です。安全はすべてに優先するのです。
筒の内部が狭いことはあまり気になりませんでした。狭いドレッサーデスクを何年も使ったせいで狭さに慣れてしまったのだと思います。
広いスペースに設置する場合は設置前とのギャップを感じるでしょうし、しょっちゅう足を組んだり脚をガバッと大きく開くようならヒーター側面に足がぶつかって狭いと感じるかもしれません。結局、慣れの問題が大きいのではないかしら。
収納サイズが意外と大きい
収納する時はクルクルと巻いて筒状にするため、意外と場所を取ります。
ヨガマットより一回り小さいくらいですが、オフシーズンの収納に余裕がなければ、畳んですき間に収納できるパネル型の製品の方がよいかもしれません。
筒形なので椅子をしまうのが面倒
パネルヒーターが筒形なので、デスク下に椅子を収納するのが面倒になりました。
買う前は全然気づいていませんでした。盲点だった。
マグネット式ボタンを外せば前面が開くので、椅子をデスク下に収納することは一応可能ではあるのです。
可能ではあるのですが、屈んでボタンを外すひと手間は億劫に感じました。最初のうちは椅子がはみ出すが気になって、ボタンを外して椅子をデスク下に収納していましたが、だんだん面倒になって現在では椅子は出しっぱなしになってしまいました……。
だってズボラだもん(笑)
屈むのって意外と面倒なので、椅子をきちんと収納したい方はマグネット式ボタンを外すひと手間が許容できるかどうかを熟考した方が良いと思います。
自動オフ機能の時間が4時間固定
LaFuture ロイヤルパネルヒーターには時間の経過や本体の転倒により自動で電源がオフになる機能がついていますが、時間を自由に変更することはできず、4時間で固定されています。
私の昼間の作業時間は3時間×2、夜間は長くても3時間程度なので、自動オフ機能に頼らず自分の手でスイッチをオフしてデスクを離れることが多いです。正直あまり使わない機能ですが、時々消し忘れることはあるので、自動オフしてくれるのはありがたいと感じます。うっかり者には重要なフールプルーフ設計です。
タイマーが4時間固定なので、3時間作業する場合は消し忘れた時点から1時間程度の無駄が発生するし、長時間作業するときは途中で電源が切れてスイッチを入れ直す手間がありますが、まあ許容範囲かなと思っています。
LaFutureロイヤルパネルヒーターのまとめ
今回は、この冬を暖かく過ごすために購入したLaFutureロイヤルパネルヒーターを紹介しました。
製品仕様
使用時サイズ | 約 幅42cm×高さ58cm×奥行42cm |
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収納時サイズ | 約 15cm×15cm×58cm |
本体重さ | 約1.0kg |
コードの長さ | 140cm |
カラー | 3色(モロッカンロゼ・ファブリックグレー・ファブリックベージュ) |
温度調節 | 3段階 |
電気代 | 1時間あたり5.27円 ※電気代27円/kWhで計算した場合 |
自動電源オフ機能 | 4時間自動オフ 転倒時自動オフ(45°以上傾いた場合) |
強い寒波の時期でも足元を暖かく保つことができるようになり、コタツに避難しなくてもパソコン作業ができるようになったし、エアコンの使用頻度も激減したので、買ってよかったなと思っています。
比較的コンパクトなモデルなので、狭いデスクの下に置くにはぴったりかと。おすすめです。
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