こんにちは、つむり @TsumuRi です。
つむりスポンジなんて100均で十分。
そう思っていた時代が私にもありましたが、あえて声を大にして言いたい。
手洗い派は100均卒業すべき（真顔）
引っ越しを機に、食洗器を手放して食器を手洗いするようにしたら、100均スポンジがしょっちゅうヘタるようになりました。
しょっちゅうヘタるスポンジ自体もストレスなら、見た目がまだキレイなスポンジをしょっちゅう捨てるのも罪悪感があるし、さらにどうせすぐヘタるスポンジをしょっちゅう買うのも理不尽と感じたので、多少高くてもヘタリにくいスポンジを探すことにしたんです。
そこで、泡立ちよし・水切れよし・乾きやすい・しかも長持ちと評判の「サンサンスポンジ」を「高いなー」と思いつつ購入しました。
つむり1個あたり347円って100均派には高いですよね(笑)
実際使ってみると、もっと早く100均を卒業してもよかったなと。
よく使うキッチングッズNo.1であるスポンジがへたりにくい、ただそれだけでもストレスが激減します。
約半年使ってもあまりヘタってないので、しょっちゅう捨ててしょっちゅう買うこともなくなりました。100均スポンジ時代は3～5個入ったものを毎月1袋（110円）買ってたので、コスト面でも100均スポンジと同じかそれ以下と言えます。
というわけで今回は、お高そうで意外と高くない「サンサンスポンジ」のレビューです。手洗い派におすすめ！
サンサンスポンジとは
サンサンスポンジは食器用洗剤を製造するダイニチ・コーポレーションが販売しているスポンジです。
- 材質：高級特殊ポリウレタン（軟質ポリウレタン系）
- 製品サイズ：約W75×D33×H115mm
- パッケージサイズ：約W95×D10×H132mm
これまで、柔らかくて目の細かい100均スポンジを使っていた私には、ざっくりした粗い素材感と、持った時に手のひらを押し返してくる弾力が新鮮です。
ふんわりした100均スポンジに比べ、目がザックリしているのが分かるでしょうか。
材質は一般的にスポンジに使われるポリウレタンですが、高い形状記憶力を持つ高品質ポリウレタンを使用し、特殊な技術により構造と密度を最適化して使いやすくしているそうです。へー。
手が大きくない私が持ってみました。
けっこう手のひらを開いて持っています。使い始めはちょっと大きいと感じたけど、1ヶ月ほどで気にならなくなりました。スポンジのよく握るところにだんだんクセがついて握りやすくなるし、使っている私も弾力に慣れてきます。
要注意！サンサンスポンジには固さや大きさの異なるバリエーションがある
サンサンスポンジには固さや大きさのバリエーションがあります。
- ノーマル：適度な弾力、はり感。創業当初から続くロングセラー
- Lサイズ：ノーマルより一回り大きいW80×D40×H150mm
- ソフト：ノーマルより少し柔らかく、手になじみやすい硬さ
購入は4個単位（Lサイズは2個セット）です。全然ヘタレないので少なめがいいと思います。
| 種類 | 種類 | 価格 |
|---|---|---|
| 2個セット | Lサイズ | 1175円（588円/個） |
| 4個セット | ノーマル、ソフト | 1389円（347円/個） |
| 8個セット | ノーマル、ソフト | 2478円（310円/個） |
| 28個セット | ノーマル、ソフト | 8247円（295円/個） |
黒と黄緑は複数のタイプがあるので間違えないよう注意してくださいね。
私はノーマルタイプ（ブラック）の4個セット買ったつもりが、届いたのはソフトタイプ（プレミアムブラック）でした。うっかり間違えました。
つむり実際使うとソフトでちょうどよかったので結果オーライ（笑）
ソフトタイプの固さは、スポンジを折り曲げてスプーンや箸を挟んで洗うときに扱いやすい固さでした。ノーマルって曲がるのかな？これは使っている人に聞いてみたいところです。
本記事で紹介しているのはソフトタイプですので、お間違いなきよう。
サンサンスポンジは泡立ちが早い
サンサンスポンジの泡立ちの早さには驚きました。
スポンジを軽く濡らして食器用洗剤を少量つけ、何度かモミモミするだけで全体に泡立ちました。目が粗いおかげで洗剤が全体に回るのが早いのかも？
いちど洗剤をつけて放置したことがあったんですけど、あっという間にスポンジの下側に貫通しました（なにしとんｗ）
つむり洗っている間も泡がモコモコと増えていく気がします
100均スポンジ時代は洗剤をもっと使っていたけど泡立ちは遅かったし、途中で洗剤を足すことが多かったです。なんだか洗剤を節約できそうな気がしてきます。
口コミで評判の泡切れや水切れについては、普段そこまで気にしてないので大したことは言えないのですが、100均のふわふわスポンジに比べて、洗剤を流すためにモミモミする回数が気持ち少なくて済むし、絞った後に振ると勢いで水が排出されるので、まぁ評判どおりなんじゃないかな。
食後の洗い物の後は水を切り、シンクの中に浮かせて保管しています。
これで次の食事までにだいたい乾いている感じですね。
スポンジ置き場はSeriaで買ったお風呂用の吸盤フック。ステンレス製で目立たないのでちょうど良かったです。
サンサンスポンジはヘタレにくい
約半年間、毎食後に食器や調理器具をすべて洗っていたサンサンスポンジの現在の姿を新品と比べてみました。
見た目は力のかかるところが変形した程度。色の変化や、泡立ちや臭いの変化はありませんでした。
弾力は新品とと比べると若干落ちました。ヘタってきたスポンジ特有の、コシを失った感触が若干なくもないかな？という感じ。100均のスポンジが1～2週間で全体的にペタンコになったことを考えると、サンサンスポンジのヘタレ具合は許容範囲なのでまだまだ交換しません。（←ドケチ）
食洗機を併用しているおうちなら、もっと長いことヘタらず使えるのではないかと推測します。
ちなみに、半年間のお手入れは、使用後に泡を洗い流して絞り、シンクで浮かせて保管する程度です。スポンジの目が粗くて食べかすがハマりがちなため、しっかり取り除く気配りは必要ですが、それ以外はお手入れらしいお手入れをしなくてもきれいに使えました。
つむり「漂白剤や熱湯は変色や耐久性低下につながるので使用しないでください」とのことなので、しっかり洗ってしっかり絞ってしっかり乾燥させる以外には何もできないとも言います
モノがあふれ気味の狭い賃貸でも大丈夫！極薄パッケージは収納を圧迫しない
見てくださいこの極薄パッケージ！
ここまで薄く圧縮して本当に大丈夫かしらと思いつつ開封すると、しっかり膨らんでくれました。
つむりふくらみが悪い時は40℃前後のお湯につけるとふくらみやすくなるそう
スポンジは一般的にかさばるのでまとめ買いに向かないものの代表格ですが、これだけ薄ければ収納を圧迫する心配がありません。
4つセットのうち3つは、掃除グッズを雑に詰め込んでいる引き出しへ。既にいっぱい気味の引き出しでも、隙間を活用できるのがよいですね。
サンサンスポンジのデメリット！ガシガシと汚れをこそげ落とす洗い方には向いてない
サンサンスポンジのデメリットは1点、
- 食器や調理器具にこびりついた汚れをガシガシこそげ落とすには向いていません。
スポンジとしては固めだけどガシガシこするには柔らかすぎるので、正直物足りません。ガシガシこするなら2層構造のスポンジのハード面やタワシの方が向いてます。要は適材適所ですね。
サンサンスポンジは食事で食器につく程度の汚れを落とすためのスポンジだと思うし、こびりついた汚れを落とすなら、水や洗剤をつけてしばらく置いて浮かせてから優しく落とす感じかな。
つむりサンサンスポンジとは別にタワシを置いてます（めったに使わないけど）
よく使うスポンジこそ長持ちするものを選ぼう！
スポンジなんて100均で十分でしょ？って思っていたんですが、サンサンスポンジは全然違いました。
スポンジをしょっちゅう捨ててしょっちゅう買うストレスもなくなったし、使える期間を考慮するとコストは100均スポンジと同程度。それなのに毎日の食器洗いは快適になったので、もっと早く存在を知りたかったなと思っています。
手洗い派には特におすすめできるスポンジです。お試しあれ～
写真にしょっちゅう写り込んでいた洗剤は逆さJOY。接触面積が狭く、下がぬめりにくいところがお気に入りです。
