こんにちは。TsumuRiです。
そろそろクリスマスなので、今回は娘が2歳のクリスマスにサンタにもらったCASIOのミニキーボードSA-46の話でも。
ぽてこさんがキーボード語ってるのを見て、語りたくなったん…(←勝手にコラボするょ)
身近に楽器がある子ども時代の意味
CASIOのミニキーボードは、娘が2歳半を過ぎたクリスマスに、私がサンタに頼みました。
自分の娘にはなるべく早い時期から音楽や楽器に親しむ環境を与えてあげたかったので。
私自身はピアノなどの鍵盤楽器を習ったことがないのですが、実家には貰い物のエレクトーンがあって、よく分からないなりに楽器に親しみを持って育ちました。
親は音楽教育にはまるで興味がなかったし、私本人も楽器を習う発想はなかったけどw(習うお金がないと信じてた)
結果、小中学校の音楽の教科書や資料集に載っている楽譜はとりあえず全部弾いて歌ったり、オタクが高じてアニソンやゲーム音楽を耳コピしたりする程度の音楽好きに育ちました。笑
社会人になって、自分の稼いだお金でサクソフォンを習い始めたときはほんまに嬉しかったです😇
夫も大人になってからサクソフォンを始めたという共通点があって、
音楽って小さい頃から親しんでた方がいいよね~
なんて話したりしてたんですよね。
書いてて思い出したけど、そういえば1歳のクリスマスに木製のドラム買ってた…(↓こんなの)
その延長で2歳のクリスマスはサンタにキーボードを頼んだ次第です。
うちのサンタは、当時の私がキャラものがあまり好きではないという意向を最大限尊重した上で、娘も持ち運べるサイズで長く使えそうなCASIOのミニキーボードSA-46を娘に選んでくれました。
記事の最初の写真の鍵盤がカラフルなのは私がシールを貼ったせいです。本来はこのようにすっきりシンプルですよ!
CASIOミニキーボードSA-46の仕様をレビュー!
実際にわが家に届いたSA-46のファーストインプレッションは、
子どもにぴったり!
サイズも重量も、2~3歳児が抱えて持ち運べる程度(446×208×51mm、1.0kg)で、娘も実際あっちこっちに持ち運んでます。
さらに、電池式(単3×8本)なのも持ち運びによいです。別売ACアダプターでコンセントから電源を取ることも可能ですが、子どものおもちゃとして使う分には電池の持ちは悪くないので、電池で十分だと感じました(放置しても電源OFFにしてくれるし……)
このキーボードはコンパクトなのに32ミニ鍵盤搭載で2オクターブ半の音域があるので、右手だけならたいていの童謡は弾けますし、なんならドラクエのオープニングテーマまで弾けます!(←オタクの必修科目)
小学校で使うピアニカと同じ鍵盤数&配列なので、音楽の授業の練習にもそれなり使えそうな感じ。
ただそれは将来の話で、キーボードをサンタにもらった当時の娘は2歳後半。当然自分で曲を演奏することはできず、初期に活躍したのはもっぱら10曲の内蔵曲。ボタン1つでエンドレス再生できます。
10曲ソングバンク内蔵:喜びの歌、茶色のこびん、ト長調のメヌエット、きらきら星、アルプス一万尺、くるみ割り人形、グリーンスリーブス、ジングル・ベル、 きよしこの夜、エスニックソング
公式サイトの動画で1曲だけ聴けるので、以下聴きながら読み進めていただければと~
渋めラインナップは音の鳴るお歌の絵本には収録されていない曲も多く、かぶりにくいのはよかったかもしれません。親しみのない曲でも、娘はノリノリで踊ってますし、ドラムを持ち出して曲に合わせて叩いたりもしてます。
クリスマスソング2曲があって、クリスマスにもらった直後からBGMにできてよかったです。年中クリスマスソングがかかる家になったけど!笑
このキーボード、本当に多機能で、
- 5種類のドラムパッド
- 内蔵リズム50
- 内蔵音色100
を内蔵していて、遊びがいもあります。2~3歳だと全部は使いきれません(親もw)
操作パネルは一見複雑そうな印象ですが、
基本的には「トーン/パターン/ソングバンク」を押した後、番号をてきとうに押して「スタート/ストップ」でOKの簡単操作ですし、電源オンオフと音量調節さえ分かればとりあえず遊べるので、操作方法を全部覚える必要はまったくありませんでした。
上の写真での真ん中あたりにある「チューニング」の表示が気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、A4=440Hz±99セントの範囲(半音弱の範囲)で調整できます。私はちょっとズレてても気がつかない人なので、実際に使ったことはありません。詳細は取扱説明書をどうぞ。
CASIOミニキーボードSA-46の遊び方(2~3歳)
CASIOミニキーボードをサンタにもらってから最近まで、つまり娘が2~3歳までの遊び方を振り返ると、娘本人はあんまり弾いておらずw、内蔵曲をかけながら踊っている時間が圧倒的に長いです。
しかし3歳半を過ぎてからはピアノへの憧れや、曲を弾いてみたいという気持ちが少し出てきたみたい。
ドレミファソラシド~♪と歌いながら1オクターブ分を順に押すレベルですが、教えてないのに音階も押す鍵盤もバッチリ合っているんです!
音楽の才能の萌芽なの?!
…親バカ炸裂ですいません(←落ち着け)
というわけで、娘が3歳後半の時点でキーボードを弾いているのはもっぱら私。
ちゃんと習ったことがないので、以下のようなレパートリーでごまかしごまかし過ごしてます。
- 小中学校の音楽の授業や耳コピ時代に手が覚えた曲
- インターネットで楽譜をダウンロードできる曲(例:おとタマ)
- 娘の歌を聞いて音を拾えた曲(鍵盤で音を拾いつつ紙に音名を書いて覚える……)
娘が「私も弾きたーい」と言うようになってからは、音名で歌いながら、娘の手を支えて弾かせることもあります。
3歳後半だと音名も五線譜も読めないし、指の動かし方を覚えるのも簡単ではないから、音程と鍵盤や音名と鍵盤の関係を娘が発見するまでは、少し手がかかるかもしれません。
でもね、娘が歌って、私が弾いて、時々娘が弾いて、正確に音程を辿れてもそうでなくても「弾いたね!」って拍手して、娘がニッコリして……という時間は大好きだから、まあいいや。
ちょっとずつでも弾く楽しみを覚えてくれたらよいな。
弾く楽しさを手軽に味わう点では乳幼児向けのおもちゃにやや劣る…?
このキーボードがうちにきた後に教えてもらったんですが、弾く楽しさをまず味わうという点では乳幼児向けのおもちゃが超優秀で↓
このアンパンマンのキーボードや、キャラものはいまいちな家庭向け(?)のキャラなしキーボードには、でたらめに弾いても曲になるモードがあるんですって。しかもアンパンマンキーボードには脚つきのデラックス版もあって、こっちは鍵盤が光って演奏をリードしてくれるんですって……
うちのサンタ、
調査不足!!!
まあキャラものは当時の私がつっぱねただろうなとは思うし、サンタは2歳児が簡単に持ち運べるサイズで、大人になっても使えそうなものを考えて探してくれたのでしゃあないです🤣
CASIOのミニキーボードには、おもちゃにはない飽きのこないシンプルデザインがあるぜ。
CASIOミニキーボードSA-46は親子で音楽を楽しみたい人におすすめ
CASIOミニキーボードは、子どもが鍵盤の弾き方に興味を持ち始めた頃はちょっとだけ手が掛かるところはありますが、その手間も含めて楽しめるならかなりいいと思います。ほんまに長くお付き合いしたいなぁ。
うちは当時2歳後半だった娘が持ち運べるよう、32ミニ鍵盤で小さめのSA-46をサンタにもらいましたが、
うちのより少し大きめで44ミニ鍵盤のSA-76というモデルもあります。
ただ、大きめだと持ち運びは不便になりますし、鍵盤の数にこだわるならば本格的なキーボードを視野に入れた方がいいので、おもちゃとしてはSA-46がちょうどいいかなと。
鍵盤楽器を習ったことのない人の意見なので、各サイトのレビューも見てみてください!