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子どもがゲームを始める前に!家族会議で「守れる」ルールを作りました

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子どもがゲームを始める前に!家族会議で「守れる」ルールを作りました
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こんにちは、つむりです。

わが家にもついにゲームの波がきてしまいました。

保育園の年長さんも終わりかけた時期に、子が「ゲームをしたい」と言いだしたのです。

わが家とゲームには少なからず因縁があります。夫も私もファミコン時代からのゲーム好きで、ハマると長時間ダラダラと遊んでしまう方。貴重な休日をゲームで溶かしてしまったり、睡眠不足のまま学校や会社に行ったことがあったりと、ダメなタイプのゲーム好きであります。しかし子育て中はよくないと思い、子の誕生を機にゲームを封印したのでした。

ゲーム好きの私たちが、親の立場になると貴重な時間をゲームに費やすのはよくないと感じるようになるのが不思議ですね。一方で、子ども本人がやりたがっているのにゲームの楽しさに触れさせないのも間違っているような気がしています。

夫婦で話し合った結果、節度を持ってゲームと付き合う分には問題なかろうとの結論に至り、あらかじめルールを作ってからゲームを始めることにしました。

現在、わが家には7つの「ゲームの掟」があります。

  1. ゲームは休日のみ
  2. ゲーム・テレビ・動画を合わせて90分まで
  3. 夜8時以降は遊ばない
  4. 30分遊んだら10分以上目を休める
  5. 人が遊んでいるときに割り込まない
  6. 保育園、学校、習い事、宿題、ワークをきちんとやる
  7. ルール破りしたら1ヶ月ゲームなし

子が鋼の意志でルールを守っているため、親のやることと言えば30分のタイミングで声かけする程度です。親の子ども時代よりしっかりしていることに、もはや感心しきりです。

本音では「もうちょっと長くゲームしたい」そうなので、今後の学校や習い事の状況によって柔軟に見直していきます。

もくじ

家族会議でゲームのルールを作った背景

わが家は家族会議でゲームのルールを作りました。

自分たちの子どもの頃を思えば、学校や親から一方的に押しつけられたルールを守る気になれなかったし、表面的にはルールに従っても内心では納得できない想いがくすぶっていました。同様の経験がある方も多いのではないでしょうか。

納得できないルールや厳しすぎるルールは早々に破られる可能性が高いですし、ルール破りは親子間の対立の火種になりかねないので、子どもが守れる範囲のルールを、子どもが納得できるプロセスを経て設定する必要があると考え、家族会議を設定しました。

家族会議でゲームのルールを作る流れ

家族会議でルールを作る過程は、大人の会議と同じです。

  1. 会議の目的(ゲームのルール作り)を共有する
  2. ゲーム導入に伴う問題点を挙げる
  3. 問題点の解決策/予防策を挙げる
  4. ルール化の是非を話し合う
  5. 全員で合意する

ルール作りの過程で、遊びを制限されたくない子どもからは反対意見がたくさん出ました。

親が譲るべきところは譲り、譲れないところは「今後の様子によってルールを見直す、交渉の余地あり」と約束して子に譲ってもらいました。

7つのルールと設定理由

わが家のルールの設定理由を紹介します。

  1. ゲームは休日のみ
  2. ゲーム・テレビ・動画を合わせて90分まで
  3. 夜8時以降は遊ばない
  4. 30分遊んだら10分以上目を休める
  5. 人が遊んでいるときに割り込まない
  6. 保育園・学校・習い事・宿題・ワークはきちんとする
  7. ルール破りしたら1ヶ月ゲームなし

最初に設定したルールは4つでしたが、実際にゲームを始めると事前に想定していなかった問題が起こったため、ルールを追加して現在の7つに落ち着きました。

ゲームは休日のみ

平日は時間がないため、ゲームは休日のみとしました。

平日に自宅で過ごす時間は、6時に起きてから登園までの約2時間、夕方帰ってから夜9時に寝るまでの4時間、合計6時間しかありません。平日に1時間以上食われると生活習慣が崩れる懸念があるかなと思いました。

子からは「平日もしたい」と要望されているので、お留守番の間に30分など、常態化しない形ならよいかもしれません。小学校に慣れた頃に見直します。

ゲーム・テレビ・動画を合わせて90分まで

元々わが家には「テレビや動画は3つ(30分×3)まで」というルールがあります。きっちりではなくゆるめの運用で、なんとなく3つ前後に収まっていればよいことにしています。

私たち親はファミコン世代であり、高橋名人と「ゲームは1日1時間」とお約束しているため、当初はゲームは1時間までにするつもりでした。

ところが、子から「テレビや動画は合わせて90分まで見られるのに、ゲームだけ短いのはおかしい」との指摘があり、言われてみればゲームだけ短くする理由もないことから、ゲーム・テレビ・動画を合わせて90分までとしました。

つむり

休日は90分すべてゲームに消費されます…

夜8時以降はゲームをしない

初めは設定していなかったルールです。

たまたま子が夜9時頃までゲームをした日に眠れなくなり、日が変わる頃まで「眠いのに眠れない」と訴える続ける事件が起こったので、その翌朝にルールを追加しました。全員が痛い目を見たので満場一致で決まりました。

つむり

夜8時まで持ち時間が残ることが少ないので実効性はほぼありません。丸一日出かける日があれば発動するかも。

30分遊んだら10分以上目を休める

こちらも初めは設定していなかったルールです。

たまたま子が90分ぶっ通しで遊んだところ、本人も付き合っていた親も揃って「目が痛い…」と言うことにになったのでした。こちらも、全員が痛い目を見たので満場一致で決まりました。

親の立場からは、目を休められるのはもちろん、休憩時間に他の遊びをしたり、用事を済ませたり、次の30分に何をするか計画できるのがよいと感じます。子どもは、午後になってもゲーム時間が残っているのが嬉しいと言ってました。

つむり

休憩ルール、おすすめです。

30分はキッチンタイマーで管理しています。子どもには残り時間が分かりにくいため、視覚的に分かりやすいタイマーが欲しくなってきました。

人が遊んでいるときに割り込まない

こちらも初めは設定していなかったルールです。

夫がゲームをしているときに子がコントローラーを奪おうとして本気の親子ゲンカになったので、再発防止のため設定しました。ゲームが不仲の原因になるのはよくない。

つむり

ていうかおまいら大人げなさすぎやねん……

保育園・学校・習い事・宿題・ワークはきちんとする

子が「保育園を休んだらその日はゲームできるよねー!」とか言うので、ズル休み抑止と、やるべきことを優先させるためルール化しました。

つむり

いらんことを言うからルールが増えるのだ

体調が悪いときはもちろん休めばいいし、体調が回復したら短時間だけ遊ぶ分にはよいとは思ってます。そのへんは柔軟に対応する予定。

ルール破りしたら1ヶ月ゲームなし

子が守れるように決めたルールを子が破ることはまずないと思っているのですが、ルールに多少の強制力を持たせるためにペナルティを設定しました。

子は「1ヶ月なんて厳しすぎる!」とか言いますが、約束を守る子にとっては罰則なんて実質は存在しないようなものなので、気にしなくて大丈夫と思います。

そもそも、わが家のゲーム機はリビング据置のPS4で、常に親の目が存在するから、掟破りをしようがないと思うのですよね。今後、Switchのような携帯機を購入するかもしれないので、その場合は「ゲームはリビングで」を8個目として足そうかなとは思いますが。おいおい考えます。

つむり

Switchを持ってる人から、いつの間にか無限にゲームをやって無限にYouTubeを見ていると聞きました…コワー!

ルールを厳しくした理由

ルールを7つも定めておいてこんなことを言うのもアレですが、ゲーム好きの目線からはわが家のルールは厳しいと正直思います。

ゲームは触れる機会が多いほど上手くなりますし(絶対ではないけど)、最近のゲームはやり込み要素が多いので、めっちゃ遊びたいものなのです。

つむり

うちのルールはクソや!!!(決めといて言うなw)

しかし、子が小学校入学を控え、今後の生活が大きく変わることが予想されるので、支障をきたさないことを重視せざるを得ませんでした。

また、最初にゆるいルールを設定して後から厳しいルールに変えると、子にとっての既得権益を奪う形になり、子が納得できる形でのルール変更が難しくなる可能性も少し考えています。最初が厳しければ緩める余地しかないので、お互い楽なのではないでしょうか。

ルールは現存する状況や問題に対応するために定めるものなので、子から新たな要望が出た場合や、生活が変わって別の問題が発生した場合は、再び家族会議をして最適化する予定です。

裏の目的として、ルールの決定や変更の過程に参加して自己主張する経験を積んでもらうことがあるので、子が交渉を持ちかけてくる日が来るのを楽しみにしていたりもします。

ルールの範囲内で遊ぶ分には親も子も全力でゲームを楽しんでいけるので、最初にルールを定めたて本当によかったと思っています。

今回はこのへんで。

つむり

皆さまにもよきゲームライフがあらんことを!

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