娘が2歳半を過ぎたクリスマス、レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉をプレゼントしました。
当時あまりキャラモノが好きではなく、ブロック遊びもそこまでハマるモノとも考えていなかった私がこれをクリスマスプレゼントに選んだ理由は「娘が欲しいと言ったから」に尽きます。当時ミニーを溺愛していた娘がレゴのチラシを見てからというもの、
ほしい!あそんだい!
と言い続けるので、そこまで好きならミニーのおもちゃが1つくらいあってもいいか、ブロックなら害にはならないだろ~くらいの気持ちでした。
ディズニーとレゴのファンを全員敵に回す発言だな……
えっこれやばい?
こんな私でも、レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉がうちに来てからの娘の様子を見るにつけ、知育玩具としての優秀さを認めざるを得なくなりました。
この記事では、レゴに懐疑的だった私が華麗な手のひら返しでレゴファンの末端に加わるまでに肌で感じたレゴの魅力を語りますよ~
レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉のセット内容は意外とコンパクト
レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉のブロックは、ミニーのおうちを作れるパーツに加え、ちょっとしたお庭を作れるパーツがついてます。
もちろんミニー、デイジー、クッコーロカのフィギュアもいます。
おみせの後ろに写っていますが、このように一見複雑な形状の〈ミニーのおみせ〉の作り方を1ステップごとに示したイラストガイドがあります。娘は3歳頃からガイドを見ながらひとりで作るようになりました。
これらを全部合わせても、無印良品のポリプロピレンメイクボックスに収まるくらいのボリューム。
製品の箱が大きいので、もっとかさばるかと思いましたが、中身は意外とコンパクトで拍子抜けでした。狭い我が家ではありがたいですがw
箱の外側の作例が娘の創作意欲をかきたてたり、時にはミニーたちの巨大すべり台にもなったりするので、箱は捨てずに取っておいてよかった~と思ってます(←あるんかい)
レゴブロックに懐疑的だった私がファンになった理由を5つ紹介しよう
ブロックの組み立て遊びの後はお人形遊びで楽しめる
まずはこれ、お人形遊びが楽しめること。
私はレゴデュプロの〈ミニーのおみせ〉のセットは〈ミニーのおみせ〉を組み立てたらおしまいって感覚でいましたが、娘にしてみれば組み立てた後こそが本番。
わが家にはドールハウスのようなおもちゃがないので、初めてのドールハウス代わりが〈ミニーのおみせ〉でした。
わが家にオープンした〈ミニーのおみせ〉には、アンパンマンの仲間たちも遊びにきて大繁盛。2階のベッドでは体調を崩したデイジーがよく看病されております。
ちなみに上の写真にいるアンパンマンの仲間たちはこれ(↓)娘がばあちゃんにもらったんですが、大きさもちょうどいいし濡れても大丈夫なので万能選手ですw
ディズニーキャラのフィギュアは他のおもちゃと組み合わせて遊べる
レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉には、他のおもちゃがよく遊びにきますが、ミニーたちもよく他のおもちゃのところに遊びにいきます。
中でも、つみ木のお城はお気に入りの遊び場です。
ちょっとサイズ感が分かりにくいので比較画像どうぞ↓
なんとなくサイズ感が分かるでしょうか?
レゴデュプロの2×2のブロックが3.2cm×3.2cm×2.4cm、右隣の立方体の積み木が4cm角、直方体が4cm×8cm×2cm、ミニーの右側のひらがなつみきが5.4cm×5.4cm×1.35cmです。
こうやって他のおもちゃを組み合わせて遊べるのは、フィギュアがついているからこそ。レゴデュプロにはヒトや動物のフィギュアを含むセットが何種類かありますが、子どもが本当に好きなフィギュアを選ぶことで、遊びがより盛り上がる気がしますね!
なお、最近はプリンセスのレゴを要求されております(レゴ沼…)
ブロックセットのパーツ数が少ないわりにごっこ遊びの遊び方は無限大
ミニーたちが遊びに出たおかげで脱線しましたが、話を元に戻します!
レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉は、ブロックの数はそれほど多くありません。そのわりに作れるアイテムは無数ですし、それを使った遊びも無限大でした。
わが家にはお医者さんセットやレジのようなごっこ遊びの小道具になるおもちゃがないので、娘はレゴデュプロでごっこ遊びのアイテムを自作して楽しんでいます。
これは確かカメラとか言ってたような……
左側はこどもちゃれんじのエデュトイで作ったお腹を診察して直す機械で、右側はウルトラマンが5人乗れる車ですって。うち、ウルトラマンのフィギュアはないんですが……
こうやって色々作って遊んでくれると、おもちゃ代が浮いてよいわね……
良からぬことを考える母でございますw
数量・比較・分類・図形の概念を遊びの中で育てるので知育にもよい
上の写真の作品を見て、正直私はびっくりしました。
あれっ、娘さんたらいつの間にか、対称性を愛するようになっとる?
ふと気になって娘の様子を観察していると、たとえば数量・比較・分類・図形などの概念は遊びの中でいつの間にか発見し、巧みに扱えるようになっているものなんですね。
娘のひとりごと集ですいませんが、
このブロック3ついるのー
ミニータワーはおおきい、たかーい。デイジーのはちっちゃーい
きいろだけ!ピンクはあっちいって!
しかくじゃなくて、うすいながしかくがほしいの!
まあこんな調子です。
私はこのあたりの概念を意識的には教えてないので、いつの間にか習得していたことに本当にビックリしました。
レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉はザ・女の子なカラーが可愛い
あとこれ私の個人的な好みですが、レゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉は、ザ・女の子なカラーが可愛いと思います。
ノーマルなレゴデュプロ↓はいかにもベビーが好みそうな三原色+緑がメインで、これはこれでよさはあるんです。レゴらしいし。
でも可愛さに特化したおもちゃがないわが家には、〈ミニーのおみせ〉みたいに分かりやすく可愛いカラーリングが加わるとなんだかテンションがあがります❤️(親がね)
とは言えレゴブロックには素直におすすめできない理由もある
不穏な空気を感じた方はごめんなさい。でも素直にレゴブロックを絶賛できない理由もあるんです…
ディズニーなどのコラボ商品や限定品がプレミア価格になる
いやこれ本当にビックリした話。
3歳を過ぎてからプリンセスにはまった娘、〈ミニーのおみせ〉の作り方の広告スペースに掲載されていたシンデレラ城が欲しいと言い出しまして、ちょっと調べてみたところ、定価5378円が1万5千円。
さらに、似たようなアイテムで14万円というびっくりな値付けも……
超合金みたい……!
(まだ超合金通じるよね?知らない方はコチラ)
さすがに、こりゃ買ってあげられないわ~と思って、ブラウザをそっ閉じいたしました。
ちなみにわが家の〈ミニーのおみせ〉は、2018年のクリスマスに前にネット通販で4510円(定価6458円)で購入したものが、2019年11月現在9580円(Amazon)となっておりました。
これもびっくりー!
セールで底値になるのを待つと買えないリスクがある
娘にレゴデュプロ〈ミニーのおみせ〉を購入した2018年のクリスマス、12月中旬過ぎのセール時期になると、底値の店舗から順に品切れになり、あっという間に入手困難になりました。
某家電量販店のおもちゃ担当の店員さん曰く、玩具メーカーって12月に在庫を出し尽くした後に冬期休暇に入る慣習があるそうで、その時期に店頭在庫切れのお品をメーカーに聞いたところで、既にメーカー在庫がないケースが多いんですって。
レゴの場合、プレミア価格がついてしまうこともあるので、特に放映中のアニメなどとのコラボ商品や、新作、限定品みたいなものはセールや底値を待たず早めに確保するのもアリかと。
私は楽天市場のセール開始のスタートダッシュに乗り遅れ、底値よりも高く購入したのがほんまに悔しかったんですが、底値で買わないならリスクを取ってセールを待たなくてもよかったもんね…。
とは言え、子どもって今日ハマってるものが明日にはどうでもよくなってることもあり、なかなかに親泣かせで迷うところだと思います。
それでもレゴは知育玩具として優秀で長く愛用できることには間違いない
妙なところで神経を使わねばならぬのがイヤで、素直にいい!と言う気になれなかったりもするレゴデュプロですが、ハマれば飽きずに長く様々な用途で使えることは間違いありませんし、知育玩具としてはほんまに優秀だよなぁ~と感じている日々。
この感じだと多分、レゴクラシック(昔からある普通サイズのレゴブロック↓)に世代交代するまでは長~く遊んでくれると思いますね😇
2×2のブロック同士は互換性もあるし、あわよくばもっと……かなw