ベビーが生まれてから食事を食べこぼさなくなるまで(もっと?)、本当に長い間の戦友となるベビーマットですが、皆さんのおうちではどのようなものをお使いでしょうか?
かくいうわが家では、ベビーザらス限定の両面使える!ベビープレイマットを畳の上に敷き、長らく愛用してきました。
えっ?畳の上?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、わが家では新生児の頃からすさまじかった娘の吐乳から畳を守るのが最重要ミッションだったんです。
生後しばらくはペットシーツやヨガマットを敷いてた時期もあるんですが、娘に歯が生えてから噛みちぎられる事件が起こり途方にくれていた私に、実妹がおすすめしてくれたアイテムがこれでした。
このブログの写真にも、ちょくちょく写りこんでおなじみになりつつあるこのマット、いいところも微妙なところも知り尽くした腐れ縁みたいな関係だからこそ、語りたいことはい~っぱいあるんですよね。今日はこのマットの話を少しばかり。
ベビーザらス限定両面使える!ベビープレイマットの概要
ベビーザらス限定の両面使える!ベビープレイマットのスペックはこんな感じです。
- 寸法:150cm×200cm(厚み1cm)
- 主な素材:ポリエチレン(縁取りは布)
- 柄:片面がポニー柄、もう片面がフローリング柄のリバーシブル
ポリエチレン素材らしく、サイズの割に軽量。肌触りは厚手のふんわりしたレジャーシートを想像してもらえばけっこう近いと思います。しっとり感よりふんわり感の方が強いんじゃないかなあ。
ベビーザらス限定ベビープレイマットのいい点
わが家にとってこのマットのいいところは、娘の吐乳や離乳食バラマキから畳を守るために必要なスペックを兼ね備えていること、それに尽きます。
具体的には、
- 継ぎ目がないので液体汚れも安心
- お掃除は拭き取りだけでOK
- 娘の噛みつき攻撃にも耐えうる
これらが1枚モノの大判ベビーマットを購入した理由です。
いい点①継ぎ目がないので液体汚れも安心
ベビーザらスの両面ベビープレイマットは、ジョイントマットと違って継ぎ目がないため、マットの真ん中に液体がこぼれる分には下に漏れることはまずありません。端っこでやられた場合はこぼれますが、レアケースとして割り切って掃除してました。
いい点②お掃除は拭き取りだけでOK
マットは表面にこぼれた液体を吸収しないので、お掃除は基本的にふき取りだけで終わります。
娘が0歳の頃は母乳をしょっちゅう吐き戻されたり、離乳食を食べずにぐちゃぐちゃしてばらまかれることが続いていたので、掃除の心配が少ないのは本当にありがたかったです。
いい点③ベビーの噛みつき攻撃にも耐えうる
マットのもうひとつのよいところが、マットの端が布で縁取りされていて、娘の噛みつき攻撃にも耐えられること。
うちの娘、歯が生えたのが生後4ヶ月くらいと早く、歯がかゆいのかなんでもかんでもかじってしまい、このベビーマットを購入する前、一時的に敷いていたヨガマットを噛みちぎった前科があるんです……口の中から紫色の塊を見つけた日にゃガックリしましたわ。
このベビーマットは端が布で縁取りされていることで、多少かじっても噛みちぎれないし、そもそも娘がマットの端っこにいないと噛みつけないため安心でした。
そういえばマットの角のうち3ヶ所は丸くなってるんですが、残り1ヶ所はなぜか角になってるんですよね。そういう仕様らしいですが、わが家ではなんとなく、角になっているところが部屋の角になるように敷いてます。
ベビーザらス限定ベビープレイマットの微妙な点
愛用していたとは言えいいことづくめなばかりでもなく、微妙な点もいくつかあります。
微妙な点①表面が意外と弱い
微妙な点のひとつが、表面が意外と弱いことで、マットの上に座卓や子ども椅子など重くて固いものを長期間置きっぱなしにしたり、マットを強く折り曲げたりすると、表面がへこんで元に戻らなくなります。そして娘が液モノをこぼすとへこんだところにたまるという……下に漏れないから別にいいんだけど、正直微妙ですよね。
ただ、ベビーザらスの画像を見ると、マットの上に置いてあるものはおもちゃなど軽いものばかりなので、そもそも重いものを置くという想定はしてないのかなと。
また、私の実妹も同じマットを使っているのですが、飼い猫の爪で表面がぼろぼろになったそうなので、突起物には注意が必要です。
微妙な点②裏にホコリが溜まる
このベビーマットには継ぎ目こそありませんが、マットの裏側にホコリがたまります。カーペットや畳の上敷きの裏側にホコリがたまるのと同じ。わが家では月に1度くらいはマットの下を掃除していました。ジョイントマットは継ぎ目にホコリがたまり、液体が継ぎ目から漏れるので、それに比べればマシだと思いますが、マットの下の掃除がまったく要らないというわけではありませんので誤解なきよう。
このマットはとても軽量なので、マットの下を掃除するときはサッとめくってサッと掃除機をかけてサッと戻せばいいので掃除自体は楽ですよ。
微妙な点③片付ける時に超かさばる
娘が3歳になり食べこぼしも減ってきた現在、ふと思ったんです。
そういえば、使わなくなった後の片付けどうするんだっけ?
購入時は敷きっぱなしにするつもりでしたし、実際ずっと敷きっぱなしにしてたので、使わなくなった後の片付けのことを全然考えてなかったんですね。このベビーマット、折ってしまうと折り目が消えなくなるので丸めるしかないんですが、きっちり丸めても長さ150cm×直径20cmの柱状になってしまい、けっこうかさばるんです!
片付ける機会がちょくちょくある場合や、使わなくなった後にしばらく片付けておくつもりなら、このベビーマットのように丸めるタイプではなく、折りたたんで収納できるタイプを検討した方がよいかもしれません。
敷きっぱなし派にはベビーザらス限定ベビープレイマットがおすすめ
書いているうちに、微妙な点の方が大ボリュームになっちゃってるんですが、それでも私はこのベビーマットが大好きです。なんせ2年も一緒にいる戦友だし、娘の度々の吐乳や離乳食バラマキにも耐えて掃除を楽にしてくれたので。
わが家のように、液体汚れから畳を守ることが最優先のおうちでは間違いなく活躍するベビーマットだと思います。

とは言え、ちょこちょこ微妙な点があるのは事実ですし、ベビーマットに他の役割を求めるおうちには他のベビーマットの方がよいと思うので、わが家のベビーマットの微妙な点を補ってくれそうなマットたちを集めてみました。参考になれば嬉しいです😇
しっとりした肌触りにこだわる敷きっぱなし派にはフォルダウェイPVCマット
これ↓娘が定期的に通う某所のプレイスペースでもう2年以上使われているマットです。

初めてこのマットに座った時、しっとりとした肌触りとふっくらとした踏み心地にちょっと感動しました。場所柄、子どもたちにけっこう踏みつけられているはずなのに、2年見ていて劣化する気配もありません。わが家のベビーマットより表面がフラットなのでふき取り性もよさそう。さらに柄も可愛くてこじゃれてます。
ただし、このマットもうちのものと同じで折りたたみはできません。そしてPVC素材の特性上、重い。Amazonの商品スペックでは7.5kgもあるので、基本的には敷きっぱなしにするおうち向けだと思います。
片付けの楽さにこだわるなら折りたたみ式ベビーマット
片付ける機会がちょくちょくある場合や、使わなくなった後にしばらく片付けておくつもりのおうちには、丸めて収納するタイプのマットよりも、折りたたんで収納できるタイプがいいと思います。
Amazonを見ているとXPE製の折りたためるベビーマットがけっこうあるんですよね。これも軽い素材なので、片付け以外にも車に積んで実家などに持っていくのにもいいと思います。
今のマットを買う前に折りたたみ式があることを知ってたら折りたたみ式にしてたかも。
クッション性最優先なら超厚手の折り畳み式ベビーマット
折り畳み式ベビーマットには、超厚手のものが存在します!
フローリングのおうちで、クッション性を最優先に考えるならこのタイプが最強でしょうね。
うみうまさんのブログにレビューがあります↓
https://shiroiomochi.com/caraz_babymat/
実はうちにも半畳分サイズの厚手マットがあります。何年か前のお正月にイオンで安かったのをなんとなく買ったのでメーカー名すら不明……(ゴメン)
娘の寝かしつけの時に寝相が酷くてよく壁に頭をぶつけてたので、ぶつかり防止のために壁に立てかける目的で購入したものですが、最近では冬に娘がキッチンに居座っている時に敷いてます。
こういうタイプをフローリングの床に敷くと弾力性も出るし、床の冷気も伝わってこないのでよいですが、半畳だと遊び場としては正直狭い。3歳にもなれば半畳でも遊べるけど、ベビー時代にはもっと大判のものが必要だと思います。

以上、ベビーザらス限定両面使える!ベビープレイマットを語るつもりが、いつもながらに脱線してほしいもの図鑑と化してしまってスイマセン!