こんにちは、つむりです。
実は時々ハンドメイド派です。趣味と節約を兼ねてます(笑)
そんな私が最強と感じた手作りおもちゃ、スナップ付きフェルト棒↓
フェルトを丸めて作った棒の両端にスナップボタンがついているだけのシンプルなおもちゃです。
あかちゃん時代からある程度大きくなるまで、娘の成長に合わせていろいろな遊び方ができて、作って大正解でした。
そんなに難しいものではないので、手作り派もそうでない方も、ぜひ試してみてください♡
作る前に実物を見たい方は保育園や子育てひろばのおもちゃ棚を探してみてくださいね。メルカリに出品されてるのも見かけましたので、作る時間がない方はそちらでも……w
スナップ付きフェルト棒の遊び方
スナップ付きフェルト棒は成長に応じて遊びのバリエーションが広がっていくのが魅力です。
わが家の場合、2歳以降は娘が新しい遊び方を編み出して教えてくれるようになりました。
月齢別の遊び方を紹介しますね。
1歳前後(10ヶ月〜1歳半)
1歳前後だと複雑な遊びはできませんが、単純な遊びで十分楽しめます。フェルト棒は10本あれば足りると思います。
- ぽっとん落とし
- つなげたものをちぎる
- つなげたものを振り回す
空のペットボトルや穴を開けた箱と、バラバラのフェルト棒を組み合わせて「ぽっとん落とし」
たくさんつなげたものを渡すと、ちぎって投げたり振り回したり楽しそうでした。
2歳前後(1歳半〜)
2歳前後では見立て遊びができるようになりますが、自分でスナップをはめる器用さはありません。
この時期は色や数を増やしてあげるといいですね。30本くらいあれば遊びが充実します。
- おままごとの具材
- おしゃれアイテム(ネックレスなど)
保育園でおままごとにハマってからは、フェルト棒はもっぱらおままごとの具材。赤いのはウインナー、オレンジはニンジン、緑はキャベツ、たくさんつなげてうどん、など。
フェルト棒を長くつなぐとアクセサリーに変身します。うでわ、かんむり、ネックレス、しっぽ?!
つなげたものを振り回したり、ちぎって投げたりもまだまだ楽しいようです。
2歳以降〜
自分でスナップを留めてつなげようとするのを見るようになりました。
- 自分でつなげる
- 形を創造する
手先がそこまで器用ではないので「つけてー」「てつだってー」と持ってきますが、手を添えて一緒にスナップを留めると嬉しそうです。
スナップを留めるのに慣れたら、棒のバリエーションを増やしてもいいかもしれません。
- 1.5倍の長さの棒
- 真ん中にスナップをつけてT字につなげるようにした棒
形づくりを楽しんでもらいたいなと思います。
スナップ付きフェルト棒の作り方
スナップ付きフェルト棒は、フェルトを切って丸め、両端にスナップボタンを縫いつけて作ります。
もう少し詳しく書くと、
- フェルトを6cm×9cmに切る。1枚を6等分するイメージ
- できあがり長さが6cmになるようにフェルトを丸める
- フェルトの巻き終わりを縫い止める
- フェルト棒の両端にスナップボタンを縫いつける
- できあがり!
巻き終わりの縫いとめ方やスナップボタンのつけ方は、YouTubeをご覧ください。
ここだけの話、動画を見るまで20年以上スナップボタンのつけ方を間違えてました。そんなレベルでも作れるスナップ付きフェルト棒は偉大です。
スナップ付きフェルト棒の材料
スナップ付きフェルト棒の材料は、フェルトとスナップボタンと糸です。
- フェルト(18cm×18cm)
- スナップボタン(8~10mm)
- 糸
フェルト(18cm×18cm)
私は、18cm×18cmの洗えるフェルト(3枚セット)を100均のSeriaで買いました。
同じ色で大量に作るなら60cm×60cmの大判サイズ1枚入りの方が割安になると思う。
手芸店のフェルトは1枚当たり100円前後と割高ですが、色数が豊富なのが魅力です。
フェルトには柔らかいものとハードタイプのものがあり、ハードタイプのものはフェルト棒には向かないのでご注意ください(丸まらないので)
材料が余ったらマスコットを作ると可愛いです♡
→クリスマスツリーのオーナメントにもおすすめ!飾って遊べるDISNEY KIDEAフェルトマスコットを作りました
スナップボタン(8~10mm)
6cm×9cmのフェルトを丸めると直径が1cmくらいになるので、8~10mmのスナップボタンがちょうどいいです。100均で買えます。
私は8mmサイズを使いました。
糸
フェルトと同じ色の糸を使うとできあがりが美しいです。
フェルトが何色かある場合は、セットになった糸が割安でおすすめ。100均で10~12色のセットが買えます。
手芸店には40色近くがセットになったものもあり、1セットあるとボタンつけやマスコット作りなど使い回せて便利ですよ。
40色あっても持て余すし、色にこだわりがなければ裁縫箱に入ってるテキトーな糸で十分です。
スナップ付きフェルト棒の注意点
スナップ付きフェルト棒の注意点を紹介します。
- 子どもが飲み込まないよう注意する
- スナップボタンが取れかけていないか確認する
- スナップボタンの縁で指をケガすることがある
- 踏むと意外と痛い!
特に1歳になるまではなんでも口に入れるので、飲み込まないように注意が必要です。なんでも口に入れる時期を過ぎると、今度はふざけて口に入れることが増えてくるので、やはり要注意です。
スナップボタンが取れかけていないか時々チェックしてあげてください。縫いつけが甘かったり、質の悪い糸(=切れやすい糸)を使ったりするとスナップボタンが取れやすいです。わが家では作ってから半年くらいでスナップボタンが1個もげました。口に入れる前に回収しました。
スナップをつなぎ始めてから留め方を理解するまでは力でむりやり留めようとしがちです。この時に勢いあまってスナップボタンの縁で指を傷つけることがあります。根気よく留め方を教えるといいと思います。
最後に、踏むと意外と痛いので、子どもが床に散らかすようになったら、大人は足元に注意しましょう。何度か踏みましたよ私は…!
それでは、楽しいスナップ付きフェルト棒ライフを!
追記:年単位で遊ぶと毛玉ができてくるので、毛玉取り器があると重宝します♡