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給与所得者の副収入の確定申告に実際に使ってよかったサービスやサイトのまとめ

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給与所得者の副収入の確定申告に実際に使ってよかったサービスやサイトのまとめ
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こんにちは、つむり(@TsumuRi)です。
➡初めての方は自己紹介もどうぞ

先日、はじめての確定申告をしました。

給与所得者の私は、年末調整で税額が確定するので、基本的に確定申告は必要ありませんが、昨年は

  • 副収入による所得がプラスになった
  • 副収入の源泉徴収税が還付されることに気づいた(←今頃?!)

という2つの事情ができてしまったんですよね……

申告した所得は以下の通り↓

  • 給与所得
  • 配当所得
  • 一時所得(ポイ活)
  • 雑所得(広告収入、原稿料、ポイ活、仮想通貨)

今回は、これら副収入の確定申告に役立ったサイトや書籍、相談先などまとめました。イチから調べるのがめんどうな方は、リンク集代わりにご活用ください。

もくじ

確定申告書作成コーナー&e-Tax(電子申告)なら家から出ずに申告完了できる

確定申告会場に出向いて申告書を作成するイメージが強い確定申告ですが、国税庁提供の確定申告書作成コーナーを使えば、自宅のパソコンのブラウザ上で、簡単な入力だけで申告書を作成できます。

確定申告書作成コーナーの入り口画面

➡確定申告書作成コーナーへはこちらから

作成した申告書は、e-Tax(電子申告)、郵送、確定申告会場への持参と、都合のいい提出方法を選べるのも便利。

TsumuRi
TsumuRi

確定申告書会場に行きたくないし、郵送すらめんどうなインドア派の私、もちろんe-Taxで提出しました

電子証明書機能付きのマイナンバーカードとICカードリーダーがあれば事前手続き不要

e-Taxは、電子証明書機能付きのマイナンバーカードICカードリーダーがあれば、事前手続きなしで使えます(※ない場合は手続き要。詳しくは「e-Tax利用の簡便化の概要について」を参照)

わが家のICカードリーダーは、何年か前に、夫が確定申告用に購入したソニー製。Windows 7でもWindows 10でも使えて、お値ごろ感もあるあたり、さすが楽天ランキング1位だと思います。

マイナンバーカードを作るなら今でしょ!

そうそう、マイナンバーカードですが、令和2年度の後半からマイナポイント(マイナンバーカードとキャッシュレス決済による消費者還元)があり、名乗りを上げている決済業者のリストを見ても使い勝手はよさそうなので、今年が作りどきかと🤓

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

いらんことまでのんきに書いているので、サクっと申告完了したみたいですけど、全然違います!

確定申告書の作成前には鬼のように計算をこなしました……。

給与所得と配当所得は恐るるに足らず

給与所得と配当所得は、明細の数字を確定申告書作成コーナーで入力するだけなので楽勝でした。

エッ、配当所得って確定申告必要なの?とドキッとした方すみません。確定申告不要制度の対象になっているものは任意です(したくないならしなくてOK)

私の年収を考えると配当金の源泉徴収税率は理不尽に高いですが、ヘタに申告して市民税の所得割額や、それに基づき算定される保育料etc…に影響したらヤダなぁと思い、これまでは放置してました。

TsumuRi
TsumuRi

でもさぁ…これ見ちゃったら放置するわけには……😇

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO29352400T10C18A4PPE000/

さ、ここから一気にややこしくなりますが、実録!煩雑な副収入の計算を乗り切った方法をテーマに、少しでも計算を楽にするために使ったものも含めて紹介していきますね。

広告収入や原稿料はクラウド会計で楽々集計

私の副収入のひとつがこのブログにも貼ってある広告収入や、文章を書いていただいた原稿料。

これらは確定申告書コーナーで入力する前に集計が必要。私の場合、売上や経費、入出金の根拠になる明細をかき集めて計算しましたが、明細をなくさず分かりやすく保管することが最重要ポイントと思いました。

クラウド会計は無料で使えるやよいの白色申告オンライン!

集計にはやよいの白色申告オンラインを利用しました。無料で利用できるクラウド会計です。

入力こそ自分でする必要がありますが、計算は自動ですし、銀行口座やクレジットカードを連携すればデータを自動取り込みできるため入力の手間もかなり省けました。これが無料とかありがたすぎた。

TsumuRi
TsumuRi

正直、明細をかき集めて整理する方が手間だったというか……

操作質問や業務相談などのサポートを受けたい場合は有償プランを申し込む必要がありますが、ヘルプページが充実しているので無料プランで十分でした。

\無料会員登録はこちらから/

操作質問・業務相談OKの有償プランは初年度半額キャンペーン中!

やよいを使い始める前に各社のクラウド会計を比べてみましたが、お小遣いレベルのうちは、やよいの白色申告オンラインで十分かなと。比較結果は以下の記事で紹介しています😇

https://tsumurinote.com/cloud-accounting/

それから、帳簿管理の必要性や経費の考え方については、個人事業者向けのこの本が分かりやすかったです。半分マンガなのでさくっと読めますよ。ブロガー喫茶で教えてもらいました。

仮想通貨は取引状況により難易度が変わりすぎ……!

次は仮想通貨。億り人ではなくいわゆる出川組です。笑った人は手を上げるように。

仮想通貨も確定申告書作成コーナーへの入力前に損益計算が必要です。実はこれ、難易度が人によって違いすぎるんです……

仮想通貨損益計算の光(簡単コース)

国内取引所のみを利用している場合は、取引所が提供する年間取引報告書を元に、国税庁サイトの計算書でさくっと計算できます。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/kakuteishinkokukankei/kasoutuka/index.htm

仮想通貨損益計算の闇(難しいコース)

国内取引所以外を利用した場合は、年間取引報告書だけでは完結しないので一気に難易度が上がります。

最新の計算方法は上記の国税庁のサイトの「仮想通貨の税務上の取り扱いについて(PDF)」にありますが、取引記録をかき集めるところからして煩雑なんですよね……

例えば!

  • 年間取引報告書がダメなら取引を記録したCSVファイルをダウンロード!と思ったら、CSVが提供されていなかった
  • しばらく使っていなかった海外取引所にいつの間にかログインできなくなっていた
  • 前年に取引してないと安心していたらエアドロップやステーキングでいつの間にか増えてた
  • ハードウェアウォレットの残高を確認しようと思ったら、ファームウェアのアップデートが必要で、なかなかたどりつけない

仮想通貨あるある!

……ほんま一筋縄じゃいきませんなー……

TsumuRi
TsumuRi

聞きなれない人のためにいちおう
エアドロップ:仮想通貨の無償配布
ステーキング:仮想通貨の保有数に応じた分配(株式の配当に似てる)
ハードウェアウォレット:オフラインで秘密鍵を保存するデバイス↓


計算量が多くなったので損益通算サービスを利用

私は手計算やエクセルでは限界を感じたので、仮想通貨の損益計算サービスを利用しました。有名なのはこのへん↓

どちらもデータをアップロードすれば自動計算しますが、個人的にはGtaxの方が入力用のファイルや操作画面にクセがなくて使いやすいと感じました。

これでもどうにもならない場合は、仮想通貨に強い税理士さんにお願いすることも考えた方がいいと思います。Gtaxを使ってるとよく広告見かけるのはGuardianですかね~

仮想通貨の税金については、この本が分かりやすいと思います。

著者ご本人がプライベートで仮想通貨を触ってるそうで、売買以外のマイナーな取得方法も細かく記載してますし、お小遣いレベルから法人化レベルまで対応してます😎

これを読んでから国税庁サイトのPDFを読むと理解が早いかと(※最新は国税庁資料です)

ポイ活は日頃からの小まめな記録がものをいう

ポイ活も確定申告書作成コーナーへの入力前に集計が必要です。

TsumuRi
TsumuRi

個人的には、ポイ活の集計がいちばん理解しがたかった気が……

明細が短期間で見られなくなるサイトに困惑

ポイ活収入は各ポイントサイトの明細を元に計算しますが、保存期間が短いサイトもあり、確定申告前にまとめてダウンロードしようと思ったら消えていたりするので、早めにダウンロードしておくか、管理表をつけるのがよいと思います。

ポイントの獲得方法により複数の所得に分類

ポイ活の課税の考え方は、国税庁のサイトで確認しました。

ところが!!!

TsumuRi
TsumuRi

同じポイントやのに、複数の所得に分類?!

TsumuRi
TsumuRi

もらった時点じゃなくて使った時点で計算?!

どういうこと?と思いネットの口コミを検索すると、

TsumuRi
TsumuRi

発生した時点で課税とする税務署と、使った時点で課税とする税務署がある!?

どないやねーん!!!

結局、疑問点は税の相談窓口に電話したり面談したりを経て計算を終えましたが、もう二度とやりたくねぇわ!(←悪態)

なんせこれも新しいジャンルだから……本の虫の私ですが、ポイ活の税金についてはあまりよい本は見つけられていません。

目ぼしいところでは、ポイ活応援ブックくらいかなー?

巻末に税理士さんの解説があり、おすすめのポイント管理方法が掲載されていました(※こちらも最新は国税庁資料です)

控除対象になる支出の集計も必要

他には、控除対象になる支出を事前に集計しておきました。

年末調整で計算してもらえるもの以外は全部、明細や領収書を集めて集計してはみたものの!

今年は医療費も大してかからなかったし、ドラッグストアのレシートを捨てちゃってたからセルフメディケーションもあかんかったし、ふるさと納税はしなかったし……控除できるものがまるでありませんでした。ちーん😇

TsumuRi
TsumuRi

今年はドラッグストアのレシート保管と、ふるさと納税くらいはしようと思います!楽天ポイントで……

\ふるさと納税に楽天ポイントが使える/

いろいろ紹介してきましたが、今回の確定申告前に読んだ関連本の中でのいちばんはこれ。

申告納税制度や節税について全般的に分かりますし、なんせ文章が肌に合った!すっかりファンになってしまい、著者の松波先生のTwitter(@maznami)をフォローした私です🤓

結論!税金のことは管轄のお役所や専門家に相談するのがベスト

初めての確定申告では計算方法が合っているか分からず不安になったり、そもそもの計算方法が煩雑すぎて分からなかったりしますが、ネット情報だとやや不安が残る……そんな私のために(←違)、無料で税金のことを相談できる場所ってけっこうありまして、きちんと申告しようとする人にはみんな優しいです。

国税のことなら国税局&税務署へ

国税の相談窓口の連絡先は国税庁のサイトに載っています。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sodan/denwa-sodan/index.htm

確定申告期間よりだいぶ前に電話したためか、国税庁の電話相談センターの職員さんはとても詳しく丁寧に対応してくれました。ただ、法律に明確な規定のないグレーゾーンは所轄の税務署判断になるそうで、税務署に確認するよう言われました。

税務署の職員さんは国税庁よりはのんびりしてたけど、やはり親身に回答してくれました。

ただ、1月に入っていたせいか、確定申告についての面談が希望なら確定申告会場で相談するようにと門前払いされてしまい……(笑)

なおさん(@yuru.nao)みたいに、年が変わるまでにある程度の目処をつけて相談したほうがよいのかも。

https://yurunao.com/poikatsu-kakuteishinkoku/

市税のことなら市役所へ

住民税について聞くなら、市役所の市民税課です。

配当金の申告方法を所得税と住民税で分けたかったので、手続き方法を教えてもらいました。

2月に入ってからお尋ねしたせいかバタバタ感が漂ってまして、こちらも相談するなら早めがよいかもしれません。

TsumuRi
TsumuRi

うちの自治体、市役所サイトからリンクのある税額シュミレーションサイトで申告書の作成はできるのに、配当金の申告方法を別にするための申告用紙は出力できなかったんですよねー。理不尽ー。結局、市役所サイトでダウンロードできたけど分かりにくかった……

税理士会の無料相談は「なんでも相談」を謳っていた!

さて、税務署に門前払いをされた私が頼ったのは、近くの税理士会支部の税金なんでも相談会(予約制)でした。

管轄のお役所が異なる税金についてまとめて相談できたこと、合理的な納税方法(≒節税)を提案してもらえたことがよかったなと。集計結果もザッと見ていただき安心できました😊

地域によって異なるかもしれませんが、確定申告期間は相談お休み。1月に入る頃から予約が取りにくくなると聞いたので、これも年が変わる前に相談するのがベストかも。

最後に。

確定申告前に税金の本をまとめて読み、過去何年も税金をムダに払いすぎていたことが発覚し……

TsumuRi
TsumuRi

情弱イヤーーー!😭

となったのが今回のハイライト。

せっかく還付申告の提出期間が5年もあるのに、明細をうっかり捨ててしまったので申告書が書けません!

というわけで、

今年は目に見える節約だけではなく、このようなステルス出費を撲滅し、掛けるべきところには掛けられるようにするのがお金面での課題です😇

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もくじ