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日本語学習中の2歳児から学ぶ!大人の英語学習に取り入れたい7つの習慣

日本語学習中の2歳児から学ぶ!大人の英語学習に取り入れたい7つの習慣
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こんにちは、つむりです。

私は現在とてもおしゃべりな2歳児を育てています。2歳児は当然文字が読めません。また、日本語の文法なんて知ったこっちゃない。それでもめきめきと日本語力を身に着けています。

学校の英語の授業や大人のやり直し英語学習は、英文の読み書きや文法から入ることが多いです。また、大人は文字が読める分、文字情報に頼りがちです。

しかし、娘の様子を眺めていると、目の前の物事を表現するための音を知ることから言葉を学習できますし、本来は音から学習するのが基本かもしれないと思うようになりました。

2歳児の日本語学習習慣の中に、大人の英語学習に活かせる要素がないかと観察した結果、かなり色々出てきたので紹介してみますね!

もくじ

大人も見習いたい2歳児の日本語学習習慣

学習の原動力となる「欲求」をもつ

娘の言葉に対する欲求は、まだもの言わぬ0歳の頃からものすごいものがありました。それはまだ続いています。

娘は0歳の頃から大人の言葉をじっと聞いていました。発声できるようになると大人の会話に参加するようになりました。大人が話していると「あー」だの「うー」だの割り込んできて、大人が反応すると嬉しそうにニッコリするだけでしたが。娘が何を言ってるかはさっぱりわからなかったけど、とにかく一生懸命でひたむきで、おしゃべりへの強い欲求を感じました。

コミュニケーションへの欲求が強いとそれ自体が学習の原動力になるのだと思います。大人もなにか原動力になるものが必要ですね。

身近で必要な言葉は早い段階からでも覚えられる

娘は1歳過ぎから少しずつ言葉を発するようになりました。まー、ぱー、おっぱ、かーちゃ、だっちー。ちなみに最後のはだっこのことです。たっちと混じっていたようです。

「自分語」を作り出すこともありましたが、早い時期に覚えた言葉はどれもとても身近で、自分の要求を伝えるのに必要な言葉たちでした。

やはり、必要性の高いものの学習は早い

反復練習を欠かさない

育児本に書いてあった時期よりは少し遅れましたが、娘が指差しをするようになってから指差しブームがやってきました。

写真の横に名称が書いてあるだけのごくシンプルな子ども用の図鑑を与えると、娘は気になるものの写真を指差し、大人が名前を読み上げるじっと聞いて、娘なりに真似をしました。何度も指差し、何度も聞いて、言ってみて、大人のの反応を見て、修正してということを、根気よく繰り返して発音できる言葉を増やしていきました

2歳になった今も反復練習は続いています。

保育園の行き帰りは、自転車の前座席に乗りながらのおしゃべりタイム。娘は興味のあるものを見つけると、例えば「いぬおるねー」と言ってくるので「そうだね、犬がいたねー、お散歩してるね」と返します。すると娘はこちらの言葉をじっと聞いていて、さらに「おさんぽしてるねー、いぬちょこちょこあるいてるねー」と、やりとりがずっと続きます。毎日がしりとりと連想ゲームです。

娘を見ていると、よく毎日飽きずに何度も何度も反復するなあと思うくらいですが、猛スピードで上達するにはたゆまぬ反復練習が必要だということですね。

興味のないことは後回しでも困らない

娘は興味のないことはまったくしません。

はじめてずかん415は今も娘のお気に入りで、よく「よむ!」と持ってきますが、乗り物や重機のページは存在しないような扱いを受けています。最近はさすがに自転車、車、電車くらいは言いますが、それ以上細かい分類はなく、動物のページをほぼ全部覚えているのとは対照的です。さすがに興味の対象には素直です。

大人も興味のある分野に振り切った方が、楽しく続けられると思います!

間違いの修正を欠かさない

娘はまだ2歳なので、間違っていることも多いです。

名詞を完全に間違えていたり(「カボチャ」を「イモ」という)、時制や受動態がヘンだったり(「きのう、あそぶねえー」「〇ちゃんに▲ちゃんがおもちゃとった」)などなど。

ついこの間も、保育園の帰り道の工事現場で「こうじおわったねー」と言っていましたが、実際は工事の期間は継続しており、その日はたまたま工事がお休み。間違ってはないけど、ちょっぴり惜しい。

そこで、「そうだね、今日は工事してないね」と言うと、こどもはすかさず「こうじしてないのねー」と言いなおした後で、何度か「こうじ、してない、してない……」と確認していました。さらにその次は、はじめから修正版になっていました。あなどれません。

鉄は熱いうちに打て!というやつですね。

言えないときは手持ちの語彙で代用

保育園の看護師さんに聞いた話。子どもは言いたいことに対応する言葉が出ないときは、手持ちの語彙の中から意味の近い言葉で代用することもあるようです。

先日は奥歯が伸びてきているのを「いたーい」と言っていました。まったく痛そうな様子には見えず、看護師さんは「この様子だと多分、むずがゆいけどまだうまく言えないんだと思う」と。かゆいことは分からなかったけど、奥歯になにか違和感があるということまでは通じたかな…。

どうしても伝えたいときは、うまく言えなくても、知っている言葉でとりあえず言ってみることが大切かも。なんとなく分かってもらえればラッキー!くらいの軽いノリで。

知ってても使えない言葉はやっぱり反復練習

娘は2歳にしてすでに、「言いたいことが喉元まで出かかってるけど、なかなか出てこない」という体験をしているようです。

やはり工事現場を通りかかったとき、こどもが「きょうは、おじ…おじ…おに…おにいさんいないねえー」と言い、すっごく微妙な顔をしました。わたしが「そうね、おじさんいないね」と言うと、「おじさん!いない!」とニッコリ。

その後何度か「おじさん、おじさん…」と練習して、知っているけど使いこなせていなかった言葉を、ひとつ使えるようになっていたので、やはり鉄は熱いうちに打てというやつですね。

子どもの日本語学習と大人の英語学習の違い

子どもの日本語学習と大人の英語学習は方向が違う

子どもの日本語学習は、周りにある豊富な日本語のサンプルを総当たり的に試してみることから始まり、その過程で「自分語」を作り出したり、発音や文法的にめちゃくちゃな言葉を話す時期を経て、大人の反応がよかったものを反復練習し、反応が微妙なものを捨てることを繰り返して、その子にとっての「日本語らしいもの」が形作られていくようです。

一方で、学校教育や大人の英語学習は、 まず限定された量の「正しい英語」を覚えて、少ないパターンを論理的に組み合わせます。組み合わせを反復練習するか、正しくないものは捨てることで、その人にとっての「英語らしいもの」が形作られていくようです。

  • 子どもの日本語学習
    主に「音声」で入ってくる「豊富なサンプル」から「日本語らしいもの」を「抽出する」
  • 大人の英語学習
    主に「文字」で入ってくる「少ないサンプル」を論理的に組み合わせて「英語らしいもの」を「組み立てる」形

学習の方向としては真逆ですよね。

音声と経験から始める(子ども)か、文字と理論から始めるか(学校教育・大人)の違いは大きいので、やり方が合っていない場合は子ども方式でやってみるのもいいかもしれません。子どもの日本語学習環境同様の英語学習環境をどうやって作り出すかという問題はあるのですが。

子どもの日本語学習環境と大人の英語学習は環境が異なる

私の英語学習環境と比較すると、こどもの日本語学習環境はほんとうに恵まれていると思います。

24時間言葉のシャワーを浴びることができ、反復練習に根気よく付き合う大人がいて、どれだけ間違えてもダメ出しされないという精神面で安全な環境が揃っている。その上やる気があれば誰だって伸びるよ!と言いたくなります。

大人ではこのような環境はなかなか手に入りづらい。留学か海外暮らしでもない限り24時間英語漬けにはなりませんし、反復練習は基本的にはひとりでしますし、間違えていたら間違いだとはっきり言われますし……。

大人の英語学習の武器は「自分で選べる」こと

子どもは先生を選べず、音声からしか学べません。大人は先生を選ぶことができ、文字と音声の両方から学ぶことができるので、必ずしも不利なばかりではありません。今どきはネットに豊富なリソースがありますし、気の長い先生や細かいことを気にしない練習仲間がいれば、環境を近づけていくことは可能だと思います。

よくよく考えると、子どもの初期の日本語学習は、身近な人間(おもに親)の日本語能力が見えない限界になってしまうので、責任重大すぎて恐ろしいです。娘の言葉が増えるにつれ、私の日本語能力が追いつかなくなると思うので(すでに植物の名前は追いついていません)、娘と一緒に日本語が美しい本を読むようにしようかな。

余談ですが、子どもの日本語学習については「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」という本がよかったです。子どもの言葉を豊かに育てる方法が書かれています。

わが家で取り入れた感想はこちらです。
1日30分間「語りかけ育児」:0歳6ヶ月~2歳までの方法と体験談
1日30分語りかけ育児~2歳から3歳までのやり方をまとめました【共働き家庭の体験談】
1日30分間「語りかけ育児」で育てた娘が4歳に!3年半の効果をまるっと公開

まとめ

2歳児の日本語学習習慣の中で大人の英語学習にも活かせる要素を紹介しました。

  • 学習の原動力となる「欲求」を手に入れる
  • なにはともあれ反復練習
  • 鉄は熱いうちに打て!(間違えたらすぐ修正&反復練習)
  • より身近で必要性の高い言葉ほど学習しやすい
  • 言えないときはダメ元で手持ちの語彙で代用してみる
  • 文字中心の学習方法が合わなければ音声中心に切り替えてみる
  • 学習環境の選択肢を最大限に活用する

こうしてみると2歳児って本当にストイックに日本語を学んでいるんですよね。

負うた子に教えられるということわざがありますが、まさに2歳児の姿から自分自身の英語学習を見つめ直すことになりました。娘は実際にこの方法で成果を出していますので、取り入れられそうなところから取り入れてみてください!

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